こどもの日には「柏もち」【こどもの日③】
2023年05月5日
こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。ゴールデンウィーク期間中、いかがお過ごしでしょうか? この連休中、毎日霊園前で車がたくさん止まっているのを目にしています。シーミーを行うシーンが見られるのも、この連休で終わりかなと思います。
そして今日は5月5日「こどもの日」ですね。マルキヨ製菓は毎年この時期、「こどもの日」用のお菓子である
「柏もち」を、期間限定商品としてリリースしています。というわけで、今回はその「柏もち」を紹介したいと思います!
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五節句の1つ「端午の節句」は「5月最初の5日」という意味になります。この日が命日である屈原(くつげん)という中国の英雄を偲び、行事を行うようになったと言われています(諸説あり)。
女性が身を清める「五月忌み」という日本の行事、そして中国から伝わった「菖蒲を用いた邪気払いの風習」が融合し、日本における「こどもの日」という行事につながります。また、祝日法によれば「こどもの日」は「母に感謝する」日でもあります。
お値段と賞味期限
「こどもの日」に食べるものと言えば、【端午の節句】で紹介した「ちまき」もそうですが、今回紹介する
「柏もち」も「こどもの日」に食べられます。その理由はのちほど。マルキヨ製菓のリリースする「柏もち」は3個入と5個入があります。
3個入は税込324円
5個入は税込486円となっていますよ。今回は3個入の方を開封し、全て私1人でいただきたいと思います。
賞味期限は製造から6日となっていますが、ラベルに印字されている日付をご確認ください。開封後は賞味期限によらず、お早めにお召し上がり下さい。保存の際は直射日光の当たる場所、高温多湿の場所は避けて保存して下さい。
「売り切れごめん」の期間限定商品となっています。この期間を逃すと、次に食べられるのは来年となりますので、是非、店頭でお買い求め下さい。
柏の葉っぱ
それではさっそく、3個入を開封してみましょう。
柏の葉っぱに包まれた白いお餅が3個現れました。さほど強烈な香りはしませんが、ほんのり柏の独特な香りが漂います。
残念ながら柏の葉っぱは食べる事が出来ませんので
柏の葉っぱは餅と分離して、お召し上がり下さい。では、ここで「何故、お餅を柏の葉っぱで包むのか?」、その理由をお話ししましょう。
5月5日、こどもの日に食べる柏もちですが、柏は北海道から九州まで広く分布する樹木です。冬でも葉が落ちることなく枝に残ることから、日本では神が宿る木と言われていました。
秋から冬にかけて葉が枯れた後も枝に残り続け、春先に新芽が出ると、それに押される形で葉が落ちます。言い換えると、新しい芽が出るまで古い葉っぱは落ちる事がない、それが柏の葉っぱなのです。
その事から、柏の葉っぱは「こどもが生まれるまで親が死ぬ事はない」と解釈されるようになります。さらには柏もちを食べた子どもは「将来その子のこどもが生まれるまで死ぬことはない」とされ、柏は子孫繁栄を象徴する植物として重宝されるのです。
柏の葉っぱには「子孫繁栄」を願い、子どもにも「次の代まで元気に生き続けて欲しい」という親の気持ちが込められているのです。
そんな柏の葉っぱなのですが、食べられませんので「柏もち」を食べる際は剥がしてからお召し上がり下さい。
けっこう剥がしづらいと思いますが、指のはらを使って少しずつゆっくりと剥がしていきましょう。
実食
食べる前に恒例のチェック。
包丁で半分こして中身をチェックします。あんこもたっぷりと入っているのがわかりますね。あんこ大好き芸人… ではなく、あんこ大好き一般人として、このたっぷりあんこは嬉しい限りです。それでは、いただきます。
柔らかめの生地は少し伸びます。そんな生地は、しっかりと中のあんこ「こしあん」を包んでいます。ガブリといった瞬間、上品な「こしあん」の甘さが口の中に広がり、それが至福の瞬間となるでしょう。
あっという間に3個の「柏もち」を食べてしまいました。5個入の「柏もち」はこの連休中に、ゆっくりと味わって食べようと思います。
お餅ですので、食べる際はノドに詰まらせないよう、十分に気をつけてお召し上がり下さい。また、柏の葉っぱは食べられませんので、間違って口にする事がないよう、こちらも十分気をつけて下さい。
今回紹介したマルキヨ製菓の「柏もち」、再度言いますが期間限定商品として店頭に並んでいます。「売り切れごめん」のお菓子なので、まだ店頭に残っているうちに是非、お買い求め下さい。
マルキヨ製菓としては「シーミー」「こどもの日」のお菓子作りは終了しました。「シーミー」という三大忙しい行事の1つを終え、ホッとしているところです。
これからは「シーミー」ほど大規模ではない行事がいくつかやってきますので、それに対応します。8月にはとても大きな行事「旧盆」がやってきますので、7月からはそれに対応するため、すごく忙しくなるでしょう。
沖縄の行事を支えるため日々奮闘中のマルキヨ製菓。そんなマルキヨ製菓のお菓子たちをこれからもよろしくお願いします。
今回はこの辺で。
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