あなたの好きなムーチーは？　【ムーチー⑤】｜マルキヨ製菓

こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。毎週火曜金曜がブログの更新日ですが、今日は大きな行事「ムーチー」の日という事で、金曜更新を前倒しして木曜日に更新しています。

 

もちろん現在、沖縄県内各スーパーにて販売中の

マルキヨ製菓の「ムーチー」を紹介するためです。

 

今日は是非、たくさんムーチーを食べて下さいね。私は現時点で９個食べました。３時のおやつにもいくつか食べる予定です。

 

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昔、むかし、首里に住んでいた兄妹（きょうだい）がいました。妹が結婚して兄の元を離れると、兄は鬼と化して村の家畜や子どもを食べていきました。妹は鬼を退治するべく、鉄入りの餅を食べさせる作戦を立てます。この餅が「鬼餅（ムーチー）」です。

⇒【ムーチー伝説】

 

首里城から歩いて１０分ほどの所に、ムーチー伝説ゆかりの地があります。伝説では妹が鬼となった兄を退治していますが、その鬼退治をした場所が実際にあるのです。首里城からその場所へ行くルートを実際に歩きながら案内します。

⇒【鬼退治した場所】

 

ムーチー伝説で鬼退治の舞台となった場所。そこはパワースポットとしても有名です。年に１度、神が降り立つ場所があり、そこで願いごとをすれば叶えてくれるとも言われています。その日は旧暦６月１５日です。

⇒【願いを叶えてくれる場所】

 

行事としてのムーチーは「厄祓い」と同時に、お子さんがいる家庭では子ども健やかな成長を願います。ムーチーに関する記録から、３００年以上は続いている行事のようです。

⇒【行事としての「ムーチー」】

 

白ムーチーと赤ムーチー

マルキヨ製菓がリリースしている４種のムーチーを紹介していきます。まずは紅白のムーチーを紹介しましょう。

こちらは「白ムーチー」です。

開封直後のカーサの香りが、とても心地よいですね。正直、カーサで餅を包む作業は大変なので、「カーサなくてもいいのでは？」と思う時もあります。でも、いざこうやって食べる時になると「ムーチーにカーサは必要だ」と思っちゃうんですよね。

 

ちなみに輪ゴムの白色で白ムーチーとわかります。では、カーサを開いてみましょう。

出ました、白ムーチー。砂糖は入っていませんので、甘いお餅ではありません。餅と言えば砂糖の入っていない「白餅」という方も多いです。そして、「その店のレベルは白餅でわかる」と言われたりもします。

私自身、昔は味のついている方の餅が好きだったのですが、年を重ねていくうちに砂糖無し白餅を美味しいと思えるようになってきました。十分美味しい「白ムーチー」だと思いますので、皆さんも是非、その味を確かめて下さい。

 

お子さんに白ムーチーを与えて「味がないからいやだ」と言われたら、蜂蜜をかけて食べさせるのもありです。白ムーチーの弾力ある食感と蜂蜜の甘さがマッチして、お子様でも喜んで食べられると思います。

 

私も２個目の白ムーチーは蜂蜜をかけたりしますよ。蜂蜜をかけるのは邪道という方もいるかもしれませんが、美味しく食べてもらえるならそれにこした事はありませんので、興味ある方は是非、蜂蜜をかけてみて下さい。

 

お次はこちら

「赤ムーチー」です。こちらは砂糖が入っていますので、甘いムーチーとなっています。

赤い輪ゴムで「赤ムーチー」と判別できますよ。こちらもカーサの香りが心地よいです。

どちらかと言えばピンクに近い赤ムーチーが出ました。さっそくいただきます。ついさっき砂糖無しの白ムーチーを食べたばかりなので、赤ムーチーの甘さが引き立ちます。そして、その甘いムーチーも美味しいですね。

赤ムーチーは扱っていないお店もありますので、その点はご了承下さい。

白ムーチーと赤ムーチーを食べれば、紅白ムーチーという事で縁起がいいはず。今年はこれから先、きっといい事が起こるでしょう。

 

黒糖ムーチーと紅芋ムーチー

マルキヨ製菓がリリースするムーチーは４種類と言いましたが、その中で最も売れ筋であるムーチーが

この「黒糖ムーチー」です。沖縄の人は黒糖が好きですからね。黒糖味のムーチーなら間違いありません。

黒糖ムーチーは緑っぽい色のゴムが目印です。相変わらずカーサの香りは心地よいですよ。

出ました、黒糖ムーチー。つやのあるお餅が実に美味しそうです。では、いただいてみましょう。赤ムーチーとは違った、黒糖のコクのある甘みが実に美味しい。沖縄の人がこのムーチーが好きなのも頷けます。

餅の食感を堪能しつつ、黒糖の美味しさも味わえる。１番売れているだけあって、安定の美味しさです。沖縄県の皆さんも是非、「黒糖ムーチー」を味わって下さい。

 

最後に紹介するのはこちら。

「紅芋ムーチー」です。ちなみに私はこの「紅芋ムーチー」が１番好きです。余談ですが、私は美味しいものは最後に食べるタイプなので、この「紅芋ムーチー」は最後に紹介しています。

紫色の輪ゴムが目印ですね。

ツヤがあり、鮮やかな紫色をした餅が出てきました。見た目だけでも、美味しそうです。それではいただきます。

こちらも甘いお餅で美味しいです。黒糖とは違った、清涼感のあある甘さが特徴です。私はこの味が大好きで、紅芋ムーチーは毎年３個以上は食べていますね。

というわけで、マルキヨ製菓の提供するムーチー４種を紹介しました。

 

ムーチービーサは来ず

ムーチーの時期は寒くなると言われていますが、どうも近年はそれがあてはまらないようです。今日は最高気温２４度で、太陽の光も強く、普通に暑いです。風はかなり強いですが、それ以上に太陽の光がまぶしく、やっぱり暑いですね。

餅は賞味期限が短いので、購入した後はお早めにお召し上がり下さい。また、お餅ですのでノドに詰まらせないようゆっくり食べましょう。

 

すでに９個のムーチーを食べた私は、３時のおやつにも３個食べ、今年は１２個のムーチーを食べる予定です。

 

ムーチーを食べたら、厄祓い完了です。悪いものは祓われたので、仕事や勉強を頑張っていきましょう！

 

今回はこの辺で。

 

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