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「母の日」の前に、母に感謝する日【こどもの日②】

2023年05月2日

こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。昨日から5月に突入しました。今日は気持ちよく晴れていますし、明日から日曜日までの連休もずっと晴れの予報です。これからシーミーという方も安心の天気となっていますよ。

 

マルキヨ製菓としては今週、2つの行事に対応します。1つは「シーミー」で、次の日曜日までがシーミーの期間になるでしょう。私の周りにもこれからシーミーという方が何人かいました。

 

そしてもう1つが「こどもの日」。こちらは毎年

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「かしわ餅」を期間限定商品としてリリースしています。もちろん今年もリリース予定です。次回ブログの更新日である5月5日は「こどもの日」当日なので、この「かしわ餅」を紹介する予定です。お楽しみに。

 

さて、今回は前回に引き続き、「こどもの日」に関する記事となります。

 

バックナンバー

五節句の1つ「端午の節句」は「5月最初の5日」という意味になります。この日が命日である屈原(くつげん)という中国の英雄を偲び、行事を行うようになったと言われています(諸説あり)。

⇒【端午の節句【こどもの日①】

 

五月忌み

5月5日「こどもの日」は、今では男の子をお祝いする行事ですが、昔は女性に対する行事だったのをご存じでしょうか?

 

5月に入ると暖かい日も多くなり、日本では田植えなど農作業を開始する時期になります。奈良時代の日本では、農作業が始まる時期に「早乙女(さおとめ)」と呼ばれる若い巫女さんが、菖蒲(しょうぶ)やよもぎで作られた小屋や神社に出向いて身を清めます。

 

これは「五月忌み(さつきいみ)」と呼ばれる儀式で、女性は身を清め、田の神様を迎え祀ると、豊作を祈願します。

 

一方、前回も紹介しましたが、中国では5月に魔除けの効力があるとされる菖蒲(しょうぶ)の葉を家の門にさし、悪いものが家に入ってこないようにする風習があります。他にも酒に菖蒲を入れて飲んだり、風呂に入れてつかったりもしました。

 

この菖蒲を風呂に入れて湯につかる「菖蒲湯」の風習は日本にも輸入されており、今でも端午の節句の時期に菖蒲湯につかったりします。

 

日本における「五月忌み」、そして中国から伝わった「菖蒲を用いた邪気払いの風習」。これらが融合して日本における「こどもの日」という行事につながるのです。

 

「五月忌み」は女性が行う風習なので、かつての端午の節句は「男の子の行事」というわけではありませんでした。いつ頃から日本における端午の節句は「男の子の行事」として認識されるようになったのでしょうか?

 

菖蒲・勝負・尚武

中国の邪気払い、そして日本における五月忌みでは「菖蒲」という植物が登場します。日本語の読み方としては「しょうぶ」になり、これは敵と戦う「勝負(しょうぶ)」や、武道・武勇を重んじる精神を表す言葉「尚武(しょうぶ)」と同じ発音になります。

 

さらに植物である「菖蒲」の葉っぱは鋭く尖っており、まるで武士が持つ刀のようです。そこで、菖蒲を家紋のデザインにしている武家もたくさんいます。

 

「菖蒲」は「勝負」や「尚武」と同じ発音であること、刀のような鋭い葉を持つことから武士、すなわち男をイメージするようになっていきます。

 

鎌倉時代、武家の間で「鎧(よろい)」や「兜(かぶと)」など身を守る武具を神社に奉納し、家の存続を祈願する風習が生まれました。武家にとっては家を守り続ける事がなにより大事であり、跡継ぎである男子がしっかりと成長していく事を強く祈願しました。

 

「男の子の成長を願う」、そして「武具を奉納する」という風習。これが現代の「こどもの日」にもつながるわけです。今年は大谷翔平選手の影響で(ホームランの後に兜をかぶるセレブレーションをしている)、こどもの日に飾る兜が売れているようですよ。

 

こうして「端午の節句」は男の子がたくましく成長する事を願うようになっていくのです。さらに江戸時代にまで進むと、徳川幕府が「端午の節句」を公的行事として制定。時代が進むと、この行事は一般庶民にも広がっていきました。

 

鯉のぼり

屋根より高い鯉のぼり。道を歩くと、鯉のぼりをすでに吊している家庭もたくさんありますね。そんな「鯉のぼり」の起源も見てみましょう。

 

少し時代は戻り、室町時代末期。武家の間では「家紋の描かれた旗を端午の節句の日に虫干しを兼ねて飾る」という風習がありました。江戸時代の徳川将軍家では、男の子が生まれると三つ葉葵の家紋の旗や幟(のぼり)を掲げました。

 

幟(のぼり)を掲げる風習が庶民の間に広まると、その幟(のぼり)には立身出世を表す鯉が描かれるようになりました。それが、鯉のぼりの起源となります。

 

当時は平面的に描かれた鯉でしたが、明治時代以降は立体的な「鯉のぼり」が登場。そして、令和の現代に至ります。奈良時代に端午の節句が輸入された日本ですが、それに比べると鯉のぼりの歴史は浅いと言えるかもしれません。

 

実は母親に感謝する日

戦後間もない1948年、5月5日が「こどもの日」として祝日に定められます。祝日法によると、その日は「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」と記されています。

 

記述の中には「こども」とありますが、特に「男の子」について書かれているわけではありません。なので、法律上「こどもの日」は「男の子の日」というわけではないのです。

 

「こどもの日は男の子をお祝いする」というのは、あくまでも世間的なイメージです。

 

かつて武家が鎧兜を奉納し、男子がたくましく成長する事を願った事。「3月3日のひな祭りは女の子をお祝いする日なので、対照的に5月5日は…」という事から、「5月5日は男の子をお祝いする日」というイメージが広まったのです。

 

そしてもう1つ、忘れてはいけないのが「母に感謝する」という記述です。2023年は5月14日に母の日がやってきますが、もちろんその日は母親に感謝する日です。その9日前にあたる「こどもの日」もまた、母親に感謝する日なのですが、それを知らない人も多いでしょう。

 

母親あっての子どもですからね。子どもの健やかな成長や幸せを願うと同時に、母親にもしっかり感謝しましょう。

 

シーミーではご先祖様に手を合わせ、こどもの日では子どもの幸せを願い、母親に感謝する。明日からの連休は家族やご先祖様に対する感謝の気持ちを今一度確かましょう。その気持ちを忘れず、これからもしっかり頑張っていきましょう。

 

マルキヨ製菓もお菓子を食べてくれる人達への感謝を忘れず、これからも沖縄の行事を支えるため頑張っていきたいと思います。

 

今回はこの辺で。

 

平日は毎日更新。Facebookもよろしくお願いします。

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