琉球浪漫ウォーク♪ 第1回 世界遺産:中城グスク+α ③
2019年11月11日
こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。11月も3分の1が過ぎ、先週の金曜日は二十四節気の1つ「立冬」を迎え、暦の上では「冬」となりました。
沖縄はついに最低気温が20度を下回り、ようやく秋らしくなった・・・と言いたい所ですが。実は昨日、恩納村(おんなそん)に行った時、元気にセミが鳴いているのを聞きました。
自分の中の季節感が混乱しましたね。笑 さて、ここ最近のブログは、11月3日に参加した「浪漫ウォーク」の内容をブログ記事にしています。
琉球浪漫ウォーク
歴史講座の講師やイラストレーター他、多彩な活躍をみせる琉球歴女「和々」さんによる企画「琉球浪漫ウォーク♪ 第1回 世界遺産:中城グスク+α」。
和々さん本人によるガイドで、世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の1つである
「中城城(なかぐすくじょう・なかぐすくグスク)」を巡ってきました。ブログ記事の第1回では
中城城・正門前の広場にある「カンジャーガマ(鍛冶屋跡)」や、和々さんオススメ「今、最もアツいポイント」で石積みをチェックし、拝所が3つある「南の郭」を訪れた内容を記しました。
⇒【琉球浪漫ウォーク♪ 第1回 世界遺産:中城グスク+α ①】
⇒【琉球浪漫ウォーク♪ 第1回 世界遺産:中城グスク+α ①】
ブログ記事の第2回では、護佐丸が生活したであろう本殿跡を見つめながら、「護佐丸・阿麻和利の乱」について、色々な思いを馳せ
二の郭から眺めるパノラマ景色を堪能。和々さんのガイドで、護佐丸が井戸を城内に囲い、排水溝も整備していた話などを聞いて、色々学んだ内容を記しました。
⇒【琉球浪漫ウォーク♪ 第1回 世界遺産:中城グスク+α ②】
二の郭から眺めるパノラマ景色を堪能。和々さんのガイドで、護佐丸が井戸を城内に囲い、排水溝も整備していた話などを聞いて、色々学んだ内容を記しました。
⇒【琉球浪漫ウォーク♪ 第1回 世界遺産:中城グスク+α ②】
謎の穴
三の郭へ行く直前に、ふと気づいたのが
城壁にある、この謎の穴。奥行きがあり、斜め方向を向いているため、ここから外の敵に向けて銃や弓で狙い撃つことは出来ません。
明らかに人為的に作られたこの穴はいったい・・・? そんな不思議な穴も、ガイドの和々さんは、自ら調べてくれていました。穴から見える景色から、その方角を特定したところ・・・
城壁にある、この謎の穴。奥行きがあり、斜め方向を向いているため、ここから外の敵に向けて銃や弓で狙い撃つことは出来ません。
明らかに人為的に作られたこの穴はいったい・・・? そんな不思議な穴も、ガイドの和々さんは、自ら調べてくれていました。穴から見える景色から、その方角を特定したところ・・・
断定はできませんが、可能性の1つとして「風水関連かもしれない」という話をしてくれました。ある特定の方角を見ている事から、自分も「これは風水では」と予想。
というのも、護佐丸が忠臣として仕えた尚巴志の時代は、久米村の華人を通しての貿易が盛んに行われていました。この華人達は、色々な建造物など、風水の考えを元にして造営した事で知られています。
ちなみに、尚巴志は懐機(かいき)という久米村の華人を重用していました。懐機は国相(こくしょう)という実質ナンバー2の役職に就き、政治面や外交面だけでなく、軍師としても活躍するなど、マルチな活躍で第一尚氏を支えます。
懐機も護佐丸も、尚巴志に仕えた人物ですからね。「護佐丸が中城城を造営する際、何らかの形で風水の考えを反映させた。その1つが、あの穴では?」と、勝手に浪漫をかきたてていたのが自分です。
謎の穴1つで、いろいろ想像出来るのも、和々さんがたくさん独自の調査をしてくれたおかげです。その穴を背にして、次に向かったのは三の郭です。
三の郭
「新城(みいぐすく)」とも呼ばれています。それにしても
当時はクレーン車などなかったはず。よく、この高さまで石を積んだものだと感心します。
三の郭に関する情報を色々聞いた後は、裏門に当たるアーチ門をくぐり、ついに中城城の外へ。これで、今回の浪漫ウォークも終了・・・というわけではありません。まだまだ続きますよ。
当時はクレーン車などなかったはず。よく、この高さまで石を積んだものだと感心します。
三の郭に関する情報を色々聞いた後は、裏門に当たるアーチ門をくぐり、ついに中城城の外へ。これで、今回の浪漫ウォークも終了・・・というわけではありません。まだまだ続きますよ。
石組排水溝
裏門を出て、まっすぐ出口へ向かいません。城の外にも浪漫ウォークのチェックポイントがあります。
一行はグルリと回るように、進んで行きます。
そして、こちらが15世紀に作られた排水溝を眺められるポイント。
こんな険しい空間に排水溝を作るとは、築城の名人と言われる護佐丸の妥協を許さない仕事ぶりが感じられますね。
その排水溝を見学し、裏門のあちら側にある
運動場へ。
後ろには三の郭の城壁と、裏門が見えます。
広い運動場をまっすぐ行けば出口、そして駐車場へと続くのですが・・・
一行はグルリと回るように、進んで行きます。
そして、こちらが15世紀に作られた排水溝を眺められるポイント。
こんな険しい空間に排水溝を作るとは、築城の名人と言われる護佐丸の妥協を許さない仕事ぶりが感じられますね。
その排水溝を見学し、裏門のあちら側にある
運動場へ。
後ろには三の郭の城壁と、裏門が見えます。
広い運動場をまっすぐ行けば出口、そして駐車場へと続くのですが・・・
何とそこに至るまでに、さらなる浪漫ウォークポイントがあるのです。広い運動場から
何やら木々の生い茂る空間へ。
城内とは違った雰囲気の中、奥へ奥へと進んでいくと、
そこには・・・。長くなりましたので、次回の最終回へ続きたいと思います。
何やら木々の生い茂る空間へ。
城内とは違った雰囲気の中、奥へ奥へと進んでいくと、
そこには・・・。長くなりましたので、次回の最終回へ続きたいと思います。
ムーチーの準備
11月は、旧暦で行う行事でマルキヨ製菓が扱うものはありませんが、気になるのがムーチーです。旧暦の12月8日に行われる行事なのですが、次回のその日はなんと新暦2020年の1月2日。
ムーチーという行事だけでも5万個近く餅を作るのに、正月用お菓子とも時期がかぶるだめ、その負担はかなりのものです。
新暦で行う行事と旧暦で行う行事が重なる事はたまにありますが、今回は新暦の正月用お菓子と、旧暦のムーチーというたくさんお菓子を作る行事のダブルパンチ。
今から準備しないと間に合わないという事で
餅を包むカーサの確保や、その洗浄。餅の原材料確保や、レシピの確認など、今できる事をスタッフ一同、最大限に頑張っているところです。
「沖縄の行事を支える」という使命のもと、今日もマルキヨ製菓は頑張っています。
餅を包むカーサの確保や、その洗浄。餅の原材料確保や、レシピの確認など、今できる事をスタッフ一同、最大限に頑張っているところです。
「沖縄の行事を支える」という使命のもと、今日もマルキヨ製菓は頑張っています。
TVのCMではクリスマスを扱ったものも出始め、否が応でも年末を意識し始めています。個人的にはまだまだ進めなければいけない仕事も多いため、気合いを入れ直して、2019年のラストスパートを頑張りたいと思います。
今回はこの辺で。
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