なんばん往来　後編　【ＩＯＣ：福岡編⑲】｜マルキヨ製菓

こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。今週に入って、実に穏やかな天気が続いています。今日は最高気温２３度と、沖縄としては少し低い方ですが、太陽の光がまぶしく、暖かさ・心地よさを感じます。

 

１１月のブログ更新は今日が最後。次回は１２月１日、いよいよ今年最後の月に突入します。１２月になると年末年始用のお菓子準備で、マルキヨ製菓は多忙をきわめます。１月には「ムーチー」という、ものすごく大変な行事も待っていますからね。

 

さて、先日福岡旅行へ行った私ですが、お土産お菓子をいくつか買ってきました。前回に続き、あるお菓子のレポートをしていきたいと思います。

 

色々なお菓子調査し隊とは

私が旅行した際、現地で直接購入したお土産お菓子を紹介する企画です。取り上げたお菓子についてレポートしつつ、マルキヨ製菓の新商品に取り入れたいアイディアも考察します。

 

「Ｉ＝色々な・Ｏ＝お菓子・Ｃ＝調査し隊」という事で、略称を「ＩＯＣ」としています。オリンピックとは何の関係もありません。

 

過去には福岡編・大阪編・鹿児島編・石川編・長崎・佐賀編・石垣編で、色々なお菓子を調査してきました。今回、６年ぶりに再び福岡へ出向き、お土産お菓子をいくつか購入してきましたので、福岡編をお送りします。

 

なんばん往来（熊本県産ゴールドスイート）

前回ブログにて、福岡で購入した「なんばん往来」というお土産お菓子を紹介しました。

中には５種類の「なんばん往来」があり、前回はそのうち「ラズベリー」と「糸島ミルク」の方をレポート。その様子は前回ブログをご覧下さい。

⇒【なんばん往来　前編】

 

今回は残りの３つ

これらをレポートしていきます。まずはこちら

「熊本県産ゴールドスイート」からいきましょう。

裏面を確認。「焼きいもペースト」が気になりますね。では、さっそく開封してみましょう。

開封直後に漂う芋の香りに食欲をそそられます。

見事な焼き色ですね。そして、生地もミリ単位にこだわったという繊細さがあります。

中はこんな感じでした。それでは、いただきます！　心地よい芋の香りを堪能しつつ、お菓子を口に入れます。生地が柔らかく、ミリ単位でこだわっている部分が口の中でとけるような感じ。

そして、濃厚な芋の味わいがやさしく口の中に広がります。香りも食感も味もとても素晴らしいお菓子です。中にある芋そのものもいいアクセントですごく美味しい。正直５個ぐらいならペロリといけそうな美味しさです。

 

生地が本当に柔らかくて食べやすいので、お子様や高齢者の方も安心して食べられるなと思いました。

 

熊本県産球磨栗

それでは次、いってみましょう。

「熊本県産球磨栗」です。栗に占める割合６２％という数字まで明記されています。

裏を一通り見終わったら、開封です。

こちらも開封直後にただよう、栗の香りがたまりません。こんがりきつね色にやけた生地の中からは、栗の果肉もみえますね。実に美味しそう。

こちら、包丁で半分こするのを忘れていたので、そのままいただきます。やはり、柔らかい生地と溶けるような食感は最高に美味しいです。そして、濃厚な栗の味が口の中に広がると、幸せな気分になれますね。

こちら、けっこう重量感があるお菓子なんですよ。食べ応えも十分で、栗の甘さが最高に美味しかったです。この繊細さで、この美味しさは実に完成度の高いお菓子だと思います。こちらも５個ぐらいなら一気に食べられますね。それほど美味しかったです。

改めて、この見た目も美しいお菓子だなと思います。

 

福岡県産とよみつひめ

最後はこちら

「福岡県産とよみつひめ」です。「とよみつひめ」は「いちじく」のブランドの１つのようです。個包装の下側に「いちじくに占める割合」と書いていますね。

裏を確認して開封です。

上に乗っているのはきっと、いちじくの果肉でしょう。先の２つに比べると、やや香りは抑えられていますが、美味しそうな見た目です。

トッピングされている果肉に存在感がありますね。

中はこんな感じでした。それでは、いただきます。相変わらず柔らか食感は心地よいですね。芋や栗とは違い、ややいちじくの酸味のようなものも感じられます。ですが、それ以上にやってくる独特の甘い味わいが実に美味しい。

生地の中の下側にあるいちじくジャムみたいなのが、また美味しいんですよね。トッピングされている果肉もたくさんあって、いちじくの味わいを十分堪能でき、柔らかい生地との相性も抜群。

今日食べた３つ、そして前回食べた

２つ。５種類全て、どれを食べても美味しいお菓子でした。

 

個人的には食感が特にすごく感じました。生地に関してはミリ単位でこだわっているとあり、食べた時に溶けるような食感はお菓子をより美味しいと感じさせる大きな要因だと思います。

 

マルキヨ製菓には、このような溶けるような食感のお菓子はないので、こういうお菓子があってもいいなと思いました。

 

自分の所のお菓子を食べてレポートするのもいいですが、他社様のお菓子を美味しく食べつつレポートするのもいいですね。勉強になるのもありますし、何より美味しいものを食べて幸せな気持ちになれます。

 

福岡土産はまだいくつかありますので、来月、また紹介していきたいと思います。さて、美味しいお菓子も食べた事だし、師走の忙しさに向け、今できる事をしっかりこなしていこうと思います。

 

今回はこの辺で。

 

平日は毎日更新。Facebookもよろしくお願いします。

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