ふわぴりり明太せんべい【ＩＯＣ：福岡編㉔】｜マルキヨ製菓

こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。今日は気持ちよい晴れ。この太陽の光なら、朝に干した洗濯物が気持ちよく乾いてくれるでしょう。ただ、ちょっと風が強いので、洗濯物が飛ばされていないか気になるところです。

 

行事の関係で１週間ぶりのブログ更新となります。３月３日に「ひな祭り」が終わりましたが、今は春彼岸とシーミーの準備に追われているマルキヨ製菓です。行事ラッシュはまだまだ続きますよ。

 

さて、今回のブログ内容は久しぶりに【色々なお菓子調査し隊】の企画記事となります。

 

色々なお菓子調査し隊とは

私が旅行した際、現地で直接購入したお土産お菓子を紹介する企画です。取り上げたお菓子についてレポートしつつ、マルキヨ製菓の新商品に取り入れたいアイディアも考察します。

 

Ｉ＝色々な・Ｏ＝お菓子・Ｃ＝調査し隊」という事で、略称を「ＩＯＣ」としています。オリンピックとは何の関係もありません。

 

過去には福岡編・大阪編・鹿児島編・石川編・長崎＋佐賀編・石垣編で、色々なお菓子を調査してきました。去年（２０２３年）、６年ぶりに福岡へ旅行しましたので、その際に購入したお土産お菓子を紹介します。

 

ふわぴりり明太せんべい

福岡へ行ったのは２０２３年１１月。あれから４ヶ月経ちましたが、まだ取っておいたお土産お菓子がありまして、それがこちら

「ふわぴりり明太せんべい」です。このお菓子、旅から帰って来て４ヶ月目の今日、初めて食べました。お菓子を購入して４ヶ月も経てば、普通は賞味期限が切れているところです。

しかし、ご安心下さい。このお菓子の賞味期限は２０２４年の６月中旬。購入したのが１１月である事を考えると、賞味期限はおそらく半年あたりでしょう。この賞味期限が長いのも、お土産お菓子のプラスポイントとなります。

販売しているのは「株式会社ふくや」さん。明太子好きで「ふくや」さんを知らない人はモグリと言われるほど有名ですね。私も明太子大好きです。では、さっそく箱を開封してみましょう。

２０個の個包装された「ふわぴりり明太せんべい」が入っていました。ここで、私は見逃しません。このお菓子たちの下、箱の底に何かがあることを。

むむ。これは・・・？

なんと「まちがい探し」ではありませんか。左右２枚の絵を見比べながら、５個のまちがいを探してというもの。子どもが喜びそうですね。ちなみに私、自分で言うのもなんですが、こういうのは得意。３０秒もせず、５つの間違いを全てみつけました。

 

答えが気になる方は・・・　最後で発表していますので、それをチェックして下さい。

さて、個包装された「ふわぴりり明太せんべい」を並べました。１袋あたりのカロリーはわずか１７ｋｃａｌですから、２０袋全て食べても３４０ｋｃａｌ。余裕でいけちゃいますね。

 

個包装も開封してみると、１袋あたり２個のせんべいが出現。という事は、１枚のせんべいで８.５ｋｃａｌ。これなら１００枚でも食べられますね。

２袋分、４枚のせんべいを並べたのがこちらです。鼻を近づけると、ほんのり明太子の香りが香ってくるような。そんなに強い香りではありません。

というわけで、いただきます。歯ごたえはしっかりあるのですが、生地のきめ細かさでバリッと割れたりすることなく、細かく割れてくれます。そして、何よりも明太子味がすごい。

香りから察するに、「明太子味もほんのり程度だろう」と思っていたら大間違い。めちゃくちゃ明太子味が強くて、口の中が辛い辛い。でも、この辛さがやみつきになって、次の１枚、次の１枚に手が伸びてしまいます。

 

こんなに明太子味が強いとは。そして、数枚食べると口の中が麻痺しそうなぐらい辛い。でも、それが美味しい。辛さが美味しさにつながる、ちょうどいいバランスの味はお見事というしかありません。

とにかく味のインパクトが凄い。見た目と違ったパンチ力にやられました。マルキヨ製菓にはこれほどパンチの効いた味のお菓子はありません。

 

このお菓子のようにパンチ力があるだけでなく、やみつきになる美味しさを味わえるようなお菓子を作ってみたいですね。

 

明太子丼が一般にない理由

この「ふわぴりり明太せんべい」を食べていて、ふと思い出したことがあります。２０年前ぐらいに、「何故、明太子丼はないのか？」という疑問を持ちました。

 

明太子丼を出す店、無いことはないのですが、そういうお店は少ないです。明太子丼があったとしても、明太子を１本ご飯の上にのせるだけというのがほとんど。

 

私も明太子ジョーグーなので、明太子を４～５本のせた「がっつり明太子丼」を食べたいと思っていました。そこで私は福岡土産で明太子をもらった時、自分で明太子丼を作って食べました。

 

切り分けられていない明太子４本を丼（どんぶり）に入れた白米の上にのせ、がっつり食べました。ここで初めて「何故、世の中に明太子丼が無いのか？」の答えを知る事になります。

 

まず、１本２本ぐらいならいいのですが、３本４本の明太子を食べると、舌が麻痺するのです。子どもの頃、パイナップルを食べ過ぎて舌の感覚が無くなった経験のある人、沖縄には多いと思いますが、まさにあれです。

 

明太子も１本２本程度なら美味しいのですが、それを超えると味がわからなくなります。また、明太子に含まれる塩分から換算すると、１日に食べる適量は２分の１から１本程度。それ以上は塩分の取り過ぎで、体に良くないという事実もあります。

 

まぁ、何事も食べ過ぎは良くないという事ですね。こうして身をもって「明太子丼が存在しない理由」を確かめる事が出来ました。「ふわぴりり明太せんべい」も食べ過ぎると、舌の感覚が狂ってしまうかもしれませんので、ほどほどに食べるのが良いですね。

 

さて、今回の記事の途中で出てきた

５つの「まちがい探し」。みなさんは答え、わかりましたか？　私は２０秒ぐらいで全て見つけましたよ。答えはこちらとなっています。

皆さんのタイムはいかに！？

 

今回はこの辺で。

 

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