子どもの日には「柏もち」｜マルキヨ製菓

こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。今日は５月４日「みどりの日」です。朝から晴天にめぐまれ、とってもいい天気の沖縄。今朝もシーミーをしている人達をたくさん見ましたよ。

 

さて、毎週火曜金曜がブログの更新日ですが、今週は特別に土曜日も更新しています。その理由は明日が「子どもの日」だからです。マルキヨ製菓は「子どもの日」用のお菓子として

「柏もち」をリリースしています。販売促進のため、今日は「柏もち」を紹介したいと思います。

 

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５月５日は五節句の１つ「端午の節句」になります。中国から輸入された五節句ですが、そのうち４つは現在の日本でも行事を執り行います。中国で最も重要視されている９月９日「重陽の節句」だけは、日本に浸透しませんでした。

⇒【端午の節句】

 

奈良時代の日本で５月に行われた「五月忌み（さつきいみ）」とよばれる儀式。中国で行われた、「菖蒲（しょうぶ）」の葉を家の門にさして魔除けとする風習。これらが融合し、現代の「子どもの日」につながります。

⇒【菖蒲は魔除けのアイテム】

 

端午の節句に鯉のぼりが登場するのは、江戸時代の中期からです。立身出世の象徴として鯉を幟（のぼり）に描いて掲げました。ただし、童謡「こいのぼり」にあるような、家族の鯉のぼりが泳ぐ姿が見られるのは昭和に入ってからです。

⇒【屋根より高いこころざし】

 

「子どもの日」に「柏もち」を食べる理由

マルキヨ製菓の「柏もち」を紹介する前に、端午の節句でこのお餅を食べる理由を紹介しましょう。「柏もち」はその名の通り、柏の葉っぱで包んだお餅となります。

 

柏は北海道から九州まで広く分布する、大きな葉が特徴の落葉樹です。一般的に落葉樹は秋に葉っぱが落ち、春になると新しい葉っぱが生えてくる植物です。

 

ですが、この柏は冬になっても葉っぱが落ちることなく、枝に残り続けます。春先に新芽が出てくると、それに押し出されるような形で古い葉っぱが落ちていきます。その神秘的な特徴から、日本では「神の宿る木」と言われ、縁起の良い木とされています。

 

この「新芽が生えてくるまで、古い葉っぱが落ちることはない」という柏の葉っぱの特徴が、「こどもが生まれるまで親が死ぬ事はない」と解釈されるようになります。

 

餅はかつての贅沢な和菓子の１つで、お祝い事で食べたりします。そのお餅を柏の葉っぱで包んだ「柏もち」は、まさに縁起物。「柏もち」を食べた子どもは「将来その子のこどもが生まれるまで死ぬことはない」とされました。

 

柏は子孫繁栄を象徴する植物として、現代でも重宝されています。その葉っぱで包まれた餅には「子孫繁栄」を願い、子どもに「次の代まで元気に生き続けて欲しい」という親の気持ちが込められているのです。

 

端午の節句に「柏もち」を食べる理由がわかったところで、「柏もち」を食べましょう。

 

「柏もち」

マルキヨ製菓の提供する「柏もち」は２種類あります。

５個入と

３個入です。先に言っておきますが、私１人で合計８個を食べますよ。今回は

３個入を開封して、紹介していきます。

餅を包んでいる緑の葉っぱが、柏の葉っぱです。

残念ながらこの葉っぱは食べる事ができませんので

食べる際は、葉っぱを除いて食べて下さい。さて、この柏もちですが、よく見ると

生地が透けて中のあんこが見えますね。

包丁で半分こするとこんな感じです。

これを見て「こしあん」だとわかる人は、あんこジョーグーですね。一通り紹介したところで、いただきます。

生地が柔らかく、かなり伸びます。その生地の中にある「こしあん」のきめこまかい食感と上品な甘さは、食べる者に満足感を与えてくれるでしょう。

あんこジョーグーとしては、この「こしあん」の美味しさは後味までしっかり味わってほしいですね。本当に美味しいですよ。

マルキヨ製菓の提供する「柏もち」は５個入と３個入があり、賞味期限は製造から６日となっています。賞味期限については、ラベルに印字されている日付をご確認ください。

 

開封後は賞味期限によらず、お早めにお召し上がり下さい。保存の際は直射日光の当たる場所、高温多湿の場所は避けて保存して下さい。

 

お餅ですので、食べる際はノドに詰まらせることがないよう、注意して食べましょう。

 

「売り切れごめん」の期間限定商品なので、見かけたら手に取ってレジまで持っていって欲しいですね。この期間を逃すと、次に食べられるのは来年となりますので、是非、ご賞味下さい！

 

今週は３回目のブログ更新となりましたので、来週火曜日のブログ更新はお休みさせていただきます。ご了承ください。

 

昨日今日とシーミーをしている方をたくさん見かけます。「シーミー」「子どもの日」、これらの行事でマルキヨ製菓のお菓子を食べていただけたら、幸いです。

 

今回はこの辺で。

 

平日は毎日更新。Facebookもよろしくお願いします。

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