白えびおかき【IOC石川編⑪】
2020年08月17日
こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。8月も中盤が過ぎましたが、暑さは日に日に過酷さを増している気がします。40度を超える地域があるなんて、想像するだけで体が溶けちゃいます。自分は耐えられない暑さですねぇ。
今日も朝から元気な蝉の声が聞こえ、暑さもなかなかのもの。最近は熱中症で倒れた方のニュースも耳にしますから、熱中症対策は必須です。油断せず、意識して水分をたくさんとっていきましょう。
さて、今回は月一企画となっている【色々なお菓子調査し隊】のコーナーです。
色々なお菓子調査し隊とは
沖縄県外へ旅行する際、私は現地のお土産お菓子をたくさん購入します。沖縄に戻ってからそれらを美味しく頂きつつ、レポートするというのが「色々なお菓子調査し隊」という企画です。
これまで「福岡編」「大阪編」「鹿児島編」と綴ってきました。現在は石川編が進行中。石川へ旅行したのは去年の10月ですが、写真撮影や食レポは賞味期限内に終わらせているのでご安心下さい。
石川編は今回で第11回。これだけたくさんのお菓子を買って、自分でしっかり食べるのはそれだけ食いしん坊だからです。笑
年に1度、どこかへ旅行する私ですが、今年はコロナウイルスの影響で久々に沖縄でやーぐまい(外に出ずこもる)するかもしれません。他県のお土産お菓子の写真を見ながら、少しでも県外に出た時の想い出で旅気分を味わいたいと思います。
それでは、今回のお菓子紹介へいきましょう!
白えびおかき
今回、紹介するのは「加賀かきもち丸山」さんの
「白えびおかき」というお菓子です。パッケージが桜色で可愛らしいです。
おかきは餅米で作られるお菓子ですが、石川県産のお米を使っていますね。そして、お隣の富山県でとれた白えびを使っているようです。実に楽しみ。
箱を開けてみると、こんな感じでした。「もち米:石川県産」をしっかりアピールしています。
白い帯には「伝統の二度搗(つ)き餅」「伯方(はかた)の焼き塩」「石窯焼き上げ」などたくさんのキャッチーなワードで、お菓子の魅力を伝えています。
薄黄色の紙片には、「加賀かきもち」と「関所あられ」の由来が書かれています。「関所あられ」の関所は、弁慶と義経が奥州へ逃亡する際の有名なエピソード「勧進帳」の舞台となる「安宅の関(あたかのせき)」の事なんですね。
「歴史好き」として、兄の追っ手から逃げる義経一行の気持ちを思いながら「関所あられ」を食べてみたいですが、
今回は「エビ好き」として「白えびおかき」の方を楽しみたいと思います。
小袋を2つ開封し、2枚の白えびおかきを皿にのせてみました。
1枚1枚焼き色が違いますが、どれも美味しそうないい焼き具合。それでは、いただきます。バリッ!
想像していたより固めのおかき。薄い塩味に、ほんのりエビの風味。シンプルな「塩」と「エビ」の味が美味しく、後味もスーッと引いていき、ほんの少しの塩味だけが口に残ります。
これは、何個でも食べられる系のお菓子ですね。2個ではものたりないので、さらに2個足して合計4個、一気にいただきました。
それでも「まだ、イケる!」のですが、4個で止めておきました。かの有名なお菓子「かっぱえびせん」のキャッチフレーズ「やめられないとまらない」、まさにその中毒性のあるお菓子と言えるでしょう。
本当にシンプルな味で、正直1個だけでは物足りない。これは、一気に何個も食べるお菓子ですね。「えび」の味わいは、人におかわりをさせる魔法があるのでしょうか? 食べても食べても「もっと食べたい」と思わせるのは、すごいと思っちゃいます。
小さめのお菓子で「食べても食べても、さらに食べたくなる」お菓子は、マルキヨ製菓にはありません。このお菓子のように、10個ぐらい入っていて「ひょいパクッ、ひょいパクッ」と食べられるようなものも開発してみたいですね。
小さめでも、たくさんあるとお得感がありますし。沖縄の県産品で、中毒性のある味といえば何でしょう。これからゆっくり考えたいと思います。
来週は旧の七夕
今年の旧盆の日程は
8月31日(月) ウンケー(ご先祖様を迎え入れる日)
9月1日(火) 中日(ご先祖様と共に暮らす日)
9月2日(水) ウークイ(ご先祖様を再びあの世へ送り出す日)
となっていますが、旧盆前にもう1つ大事な行事がやってきます。それが「七夕」。今年は8月25日(新暦)が旧暦の7月7日となり、来週の火曜日にやってきます。
新暦で行う七夕は「織り姫と彦星伝説」や「願い事を短冊に書いて笹の葉につるす」といったイメージですが、旧暦で行う七夕はズバリ「墓掃除する」というイメージになります。
旧の七夕が来たら旧盆までカウントダウンが始まっているということ。ご先祖様がこちらへやってくる一大イベントに向け、しっかりと準備をしておきましょう。
旧の七夕については次回ブログにて詳しくお話しする予定です。
コロナ+熱中症対策
旧の七夕、そして旧盆が近づくと、スーパーなどではお供え用の食べ物や行事用アイテムを求めて人が賑わうのが例年です。ヒラウコーやウチカビ、お供え用のあれこれ、早めに準備できるものは今のうちから用意して、行事が近づいたら最小限の買い物で済ませる形にするのがいいでしょう。
この気温ですから、なかなかマスクを長時間つけるのはきついです。周りに人がいない時はちょいとマスクを外し、新鮮な空気をすって呼吸を整えましょう。
引き続き「マスク・うがい・手洗い・ソーシャルディスタンス」と、個人が出来る事を意識して、暑い夏とコロナ禍の時期を乗り越えていきましょう。
今回はこの辺で。
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