スタッフブログ

ムーチー伝説

2021年01月8日

こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。いやぁ、今日は寒いですね。朝の気温は11度でした。沖縄でこの気温は危険レベル。しっかり暖を取って、体を冷やさないよう、意識していきましょう。

 

特に沖縄は風が強いですからね。外に出た時の体感温度はさらに下がると思います。実は昨日、半袖で外に出ていましたが、風が強くて震えていましたね。さすがに今日は長袖で過ごそうと思います。

 

さて、もうすぐムーチーという大きな行事がやってきます。その行事に向け、マルキヨ製菓のスタッフ一同、準備を頑張っているところです。何万個もの餅をカーサで包む作業がとにかく重労働。時間と体力をかなり消耗する行事なのです。

 

美味しいムーチーを作り、たくさんの人に食べてもらえるよう、頑張っていきたいと思います。

 

ムーチーは「鬼」が絡んだ行事

 

「ムーチー」はウチナーグチで「餅」という意味になります。さらに行事をさす「ムーチー」や、その行事で食べられる餅のことも「ムーチー」と言います。

 

「一般の餅(ムーチー)」と区別する意味合いで、行事の時に食べる餅を「鬼餅(ウニムーチー)」と表現する場合があります。また、餅をカーサで包むことから「カーサムーチー」という場合もあります。

 

近々やってくる方の「ムーチー」は「鬼餅」とも書くように、この行事、鬼が絡んでいるのです。実はもうすぐ我々が食べるであろう「ムーチー」は、もともと「鬼退治するための餅」に由来しているのをご存じでしょうか?。

 

「鬼退治」というと「桃太郎」を思い浮かべる人もいるでしょう。しかし、沖縄にも「鬼退治」にまつわる伝説があります。しかも鬼退治するのは、桃太郎のような勇ましい男子ではなく,普通の女性。

 

毎年ムーチーが近くなると紹介していますが、女の人が鬼退治する「沖縄のムーチー伝説」について、今年も紹介したいと思います。過去記事の内容を加筆修正した形でお届けしますので、沖縄の人ならこの伝説についてしっかり学んでおきましょう。

 

ムーチー伝説

 

今から約800年前、初代琉球国王となる舜天王(しゅんてんおう)の頃にまで、時代はさかのぼります。首里の金城という所に、兄と妹の兄妹(きょうだい)がいました。ある年、妹は久高島へ嫁ぎ、兄は大里村に移り住みました。

 

大里に移った兄は、仲の良かった妹と離れたせいか、鬼になってしまいます。村の家畜や村人を捕まえ、食べてしまう恐ろしい鬼です。その噂を聞いた妹は、「兄は本当に鬼になってしまったのか?」を確認すべく、兄の住む大里まで出向きました。

 

兄がねぐらにしているという洞窟の中へ入って行くと、家畜の骨が散乱し、鍋の中には人間の子どもが入れられていました。そしてその側には、口が裂け、目は赤く輝き、牙を生やし、赤黒い毛に覆われ、まさに鬼になった兄の姿がそこにありました。

 

変わり果てた兄に遭遇した妹。ここで走って逃げてしまえば、兄に追いかけられて捕まると思い、トイレに行くふりをして外に出ようとします。しかし、兄は「ここでやれ」と言いました。

 

「いくら兄妹とはいえ、兄の目の前で用をたす事は出来ない」と拒否。そこで兄は妹の手首に縄をつけて逃がさないようにし、妹を外へ出しました。妹は外に出て縄をほどくと、大きな石にそれを結び付け、すぐにその場から走り出しました。

 

洞窟の中で待ってる兄は縄が石に巻かれてるとも知らず、手ごたえのある縄をひいて「戻ってきたら、食べてやろう」と思っていました。やがて「おかしい」と気付いた兄は、洞窟の外に出ると妹が逃げたことを知り、すぐに追いかけます。

 

追いつかれそうになった妹は、サバニ(船)をひっくり返してその中に隠れました。兄はそのサバニの上に立って妹を探しましたが、見つけられずに洞窟へと戻って行きました。

 

なんとか逃げのびた妹は、鬼になってしまった兄を退治する事を決意。兄が好きだった餅の中に、鉄を入れて食べさせるという作戦を思いつきます。

 

「鉄入りの餅」を作った妹は、昔兄妹で一緒に住んでいた金城に兄を呼びよせました。「スキあらば妹食べてやろう」とたくらむ兄、「綺麗な景色が見える所で、一緒に餅を食べましょう」と、言葉巧みに崖の上へ誘う妹。

 

妹は、自分用の「普通の餅」をパクパク食べます。しかし兄に差し出した餅は「鉄入り餅」。なかなか噛み切れずにいた兄は、妹の着物の前がはだけ、陰部が見えている事に気付きました。

 

兄は「お前の下はなんだ?」と言うと、妹は「上の口は餅を食べる口。下の口は鬼をかみ殺す口」と言って着物をまくりあげ、下をはだけた状態で兄に迫ります。そして突然の事に動揺する兄を、崖の上から突き落としたのです。

 

鬼だった兄は転落死を遂げ、大里の村には平和が戻りました。妹が鬼を退治したのが12月8日。沖縄ではその日を「厄払いの日」として、鬼餅(ムーチー)を作って食べるようになりました。

 

鬼退治した場所は、首里城の近くにある

 

鬼退治の場所となった「金城」ですが、実は首里城近くにある場所で、私の家もその近くにあります。

80117092b首里城から歩いて10分ほどの所にあるこの場所ですが、なかなかのパワースポットらしいです。首里城に訪れる機会があれば、こちらも訪れてみてはいかがでしょう。

 

行き方はこちらのブログを参照に

⇒【首里城近くにあるパワースポット

80117094b鬼退治の舞台となった付近は、まるで異世界空間です。

80117091bこのすぐ近くに首里城があるんですよ。

80117097b何か神聖なものを感じる空間ですので、是非、訪れてみて下さい。

 

今朝は国頭村で7.5度を記録したらしいです。私は寒さに強い方で、一時期は北海道に住んでいたこともあります。そんな私でも今日の沖縄は寒い。仕事で迷惑をかけないよう、体調管理はしっかりしていきたいところですね。

 

今度の月曜日は成人の日ですから、3連休という方も多いでしょう。寒さにやられないよう有意義な休日を過ごせるといいですね。

 

今回はこの辺で。

 

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