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【3月3日】 ひな祭り

2016年02月25日

こんにちは、ブログ担当の仲宗根です。微妙に雨が降ったり、なかなか晴れ間が見えなかったり。そんな天気が続く沖縄です。

 

さて、2月も残りあとわずか。3月のあたまにすぐ「ひな祭り」がやってきますね。この行事はもちろん新暦の3月3日で行われる、全国共通の行事です。

 

ひな祭りと言えば、女の子の行事。女の子のいる家庭では、ひな壇にひな人形を並べて飾り、ひなあられやひし餅などのお菓子を食べたりするイメージがありますよね。しかし、この「ひな祭り」の起源は女の子とは関係がなく、「女の子の行事」として定着していくのは江戸時代からとなります。

 

今回はそんな「ひな祭り」についてのお話しです。

 

ひな祭りがいつ頃から日本で祝われていたのかはハッキリとしないそうですが、その起源は3世紀ごろの中国までにさかのぼります。当時の中国で行われていた「上巳(じょうし)の節句」と呼ばれる風習が、ズバリ「ひな祭り」の起源となります。

 

まず「五節句」についてお話ししましょう。昔の中国では、季節の変わり目として「五節句」と呼ばれる日にちを定めました。

1月7日:人日 (じんじつ)の節句
3月3日:上巳(じょうし)の節句  ※上巳(じょうみ)とも読む
5月5日:端午 (たんご)の節句
7月7日:七夕(しちせき)の節句
9月9日:重陽(ちょうよう)の節句

ホントは奇数月のぞろ目で揃えたいところですが、1月1日は元日という事で、それとは別に1月7日を五節句の1つ「人日の節句」と定め、その日は七草がゆを食べたりする日となります。端午の節句は子供の日、七夕(しちせき)の節句はもちろん七夕(たなばた)と、ここら辺は日本でも馴染みがありますよね。

 

3月3日の「上巳の節句」。一説によると奈良時代に日本に伝わり、宮中内でその風習が広まっていきます。これは川などで水を浴びて身を清める、いわゆる「みそぎ」を行う風習でした。厄をはらう事で、1年の無事を祈るのですが、その時期に「水浴びをするのは寒い!」という声が出てくるようになります。

 

個人的には「じゃぁ、ヤメればいいのに」と思うのですが、当時の宮中では中国の最先端の風習を行う事がステータスの1つだったのでしょう。自分の身代わりをたてる事で、「風習を実行した」事にするのです。

 

木や藁(わら)を人の形にして川に流す事で、自分の代わりに「みそぎ」を行った事にしました。自分でやらずに木や藁を代用して… 「ちゃんと厄払いの役割を担ってるの?」なんて思うのは私だけでしょうか?

 

この身代わりを「人形(ひとがた)」といい、平安時代には陰陽師が紙製の「人形(ひとがた)」を創り、それが世間に広まっていきます。

 

ちなみに、今も日本の各地で「流し雛」という行事が行われていますが、その起源もここからだと言われています。

 

さて、「今のひな祭り」の形になるまでには色々な要素がからみあっていくのですが、この「人形(ひとがた)」もその1つ。キーワードは「上巳の節句 」と、身代わりとなる「人形(ひとがた)」です。さて、他の要素もみていきますよ。

 

平安時代の貴族の娘達の間で流行したものの1つに、紙人形を使っての「おままごと」があります。この紙人形を「雛(ひいな)」と呼び、その遊びを「雛(ひいな)遊び」と言いました。

 

また「雛(ひいな)遊び」とは別に、子供の代わりに災厄を引き受けてくれる「天児(あまがつ)」や「ほう子」と呼ばれる布製の人形がありまして、それを赤ちゃんの枕元に置いたり、赤ちゃんの遊び道具として愛用する習慣がありました。

 

災厄を受ける身代わりという事で、先に挙げた「人形(ひとがた)」と同じ意味合いをもっていますね。この「雛(ひいな)」と、「天児(あまがつ)」や「ほう子」らの人形が、今の雛人形の原型だと言われています。

 

江戸時代になって、これまで述べた事が融合していきます。戦国時代に終止符がうたれ、徳川幕府が国を治める平和な世の中になった頃。

 

ひな壇に雛人形を飾るようになり、今のような形で「ひな祭り」を祝うようになります。ただし当時は、学問の神様である菅原道真の人形も飾り、女の子だけでなく男の子に対してもお祝いをしていたそうです。

 

やがて幕府によって、正式に「上巳の節句」が五節句の1つと定められ、重要な年中行事の1つとして指定されました。上に述べた通り、「上巳の節句」は男女の別がなく行われるものでしたが、これ以降は「上巳の節句は女の子」「端午の節句は男の子」の行事として祝われるようになります。

 

ご存じの通り、現代でも3月3日(上巳の節句)に女の子をお祝いし、5月5日(端午の節句)に男の子をメインにお祝いしますが、さかのぼると徳川幕府まで出てくるんですね。この「端午の節句」についても、興味深い話がありますが、こちらはまた、時期が近づいたらお話しする予定です。

 

さて… 「ひな人形は早めに片づけないと、婚期が遅れる」なんて言いますが、これは昭和に入ってから言われるようになったらしいです。その理由もいくつかありますので、紹介してみましょう。

 

ひな壇やたくさんのひな人形達を片づけるのって、なかなか手間がかかるというか、めんどくさいですよね。そこで「早く片づけないと、結婚できませんよ」と言って、片づけさせるようにし向けた。いわゆる「悪い事したら、鬼がやってくるよ」と同じ、しつけのためにそう言うようになった「しつけ説」。

 

また、娘が嫁にいった時、「ようやく、うちの娘も片づいた」なんて言ったりしますよね。ひな人形を早めに片づける事によって、娘さんも「早めに片づく(嫁に行ける)」という、「縁起を担いだ説」。

 

そして、もう1つの説。もともと「人形」というのは、自分の身にふりかかる災厄を身代わりとなって引き受けてくれる存在なわけですから「行事が終わったらその人形を速やかに片づけ、災厄を遠ざける」という「災厄隔離説」もあったりします。

 

行事が終わったのに人形がまだ身近にあるとなれば、そこから災厄があふれでてくるかも… って事ですね。

 

「人形」は、人の身代わりとなって災厄を被(こうむ)ってくれる。そう考えると、人形を見る目が変わっちゃいますね。

 

というわけで、今日はひな祭りについて、お話ししてみました。マルキヨ製菓では、「ひな祭り」用お菓子を今週末から作り始める予定です。来週のブログでは、それらのお菓子を紹介する予定ですのでお楽しみに! 

 

そういえば今日は国立大学の2次試験の日ですね。受験生のみなさん、もう一息、頑張って下さい!

 

実は私も、今日はものすごく忙しい1日です。2月のヤマは今日といっても過言ではありません! 雨にも負けず、忙しさにも負けず! 受験生に負けないよう、気合い入れて午後も頑張りますよ!

 

今回はこの辺で。

 

mozu08

 

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