スタッフブログ

ムーチー裏話

2021年01月22日

こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。今日は最高気温22度と温暖な気候ですが、朝から曇り空に覆われ、雨も降ったりやんだり。パッとしない天気の金曜日です。

 

先頃、沖縄も緊急事態宣言がなされ、今日から飲食店は午後8時までの時短営業を要請されています。宣言期間は2月7日までで、特に午後8時以降の不要不急の外出は自粛するようにとのこと。

 

こんな時代ですから、なかなか自由に動き回る事は制限されてしまいますが、そんな中、少しでも充実したものが得られるよう、色々と模索していきたいと思います。

 

無事、ムーチーを終え

 

マルキヨ製菓三大忙しい行事の1つだった「ムーチー」も、無事に終える事が出来ました。おかげさまで今年は返品も無く、作った分は無事に完売できたようです。

 

マルキヨ製菓のムーチーを食べてくれた方、ありがとうございます。来年もまた、よろしくお願いします。「マルキヨのムーチーを買おうとしたけど、すでに売り切れていた」という声もいただいています。

 

直接、工場まで買いに来てくれた方もいたのですが、作ったムーチーは全て県内各スーパーに配送済みでした。本当に申し訳ありません。

 

毎年、「あらかじめもっとムーチーを作れないのか?」と言われるのですが、これがなかなか難しい。毎年、作る数を少しずつ増やしているのですが、たくさん増やせない理由の1つに「カーサ問題」があります。

 

カーサ問題

 

実は年々、入手できるカーサの量が減っているだけでなく、値段も高騰しているのです。どうやら化粧品業界も月桃に注目しているようで、お菓子業界に少なからず影響を与えています。

 

台風があった年は、裂け目が出来て餅を包めないカーサもたくさん出てしまうなど、自然災害によって入手が困難になるケースも少なくありません。過去には、カーサの絶対量が足りなくて、自宅のカーサを提供してくれる方の所へ出向いて、刈り取ってきた事もあります。

 

そこでマルキヨ製菓は、少し前から土地を借りて、独自にカーサを育てる計画を立てています。どうやら簡単にはたくさん育たないようで、年を重ねて多くのカーサが収穫できるようにという流れです。

 

実は今年のムーチーの一部になりますが、マルキヨ製菓が育てたカーサで包んでいます。まだまだ数は足りないのですが、来年・再来年とたくさんのカーサを自前で用意出来ればいいなと思っています。

 

このカーサに関連し、たくさんのムーチーをなかなか用意出来ない要因がもう1つ。それは餅をカーサで包む作業が、なかなかの重労働だという事。

 

まず最初に、入手したカーサをしっかりと洗浄します。汚れなどがないよう綺麗にしっかりと洗浄します。そしてこれらを1枚1枚、丁寧に水分を拭き取ります。この作業がなかなかしんどい。

 

とにかく人の口に入る餅を包むものですから、綺麗なカーサになるよう、徹底的に洗浄と拭き取り作業を繰り返します。

 

さらに餅を1つ1つ手作業でカーサに包む。餅をカーサの中央に起き、両サイド、上下を綺麗に折りたたんで、カーサが広がらないようちょうどいいぐらいの力を入れて形を整える。

 

100個200個とかでなく、数万個ものムーチーを1個1個手作業で包みますから、その労働たるや大変なもの。それこそ「マルキヨ製菓三大忙しい行事」に数えられるゆえんです。

 

しっかり管理

 

実はムーチーに関して、「あるある失敗」というのがあります。これはムーチーを作った事ある人ならわかると思いますが、複数種類のムーチーを作ってカーサで包んだあと、それを見分けられなくなる問題です。

 

例えばマルキヨ製菓だと「白ムーチー」「紅芋ムーチー」「黒糖ムーチー」を主に作っていますが、カーサで包んだあと、どれが「白ムーチー」でどれが「黒糖ムーチー」なのか、見た目ではわかりません。

 

もちろん種類ごとに分けて作業していますが、せまい工場ゆえ、近場にそれらがあると見分けがつかなくなるかもしれません。ちょうど沖縄のてんぷら問題に似ています。衣で揚げたあとの天ぷらは「魚てんぷら」か「イカ天ぷら」かを判別出来ないというやつです。

 

お店へ出すムーチーですから、カーサの中にどれが入っているのか分からなくなっては困ります。突然ですが、ここでクイズ。

21_0119_08これらのムーチー。「白ムーチー」「紅芋ムーチー」「黒糖ムーチー」はどれでしょう? ヒントは「マルキヨ製菓スタッフなら分かる」です。つまり、外から見て分かるようにしてあるのです。

 

そう、実は左から「白ムーチー」「紅芋ムーチー」「黒糖ムーチー」となっています。何故かわかりますか? それはズバリ「ゴムの色」。「白ムーチー」には白色のゴム、「紅芋ムーチー」には紫色のゴム、「黒糖ムーチー」には濃い緑色のゴムがくくられていますよね。

 

それぞれ、餅のカラーと同じ色をしたゴムでくくっているのです。餅をカーサで包んで、数が溜まったら、餅と同じカラーのゴムでくくるという作業が入ります。これで、カーサで包んだその中身の正体がわかるというわけです。

 

上半期の行事ラッシュに突入

 

ムーチーが終わってホッと一息… する間もなく、すでに次の行事に向けて忙しくなっているマルキヨ製菓です。次は2週間後にやってくる「ウガンブトゥチ」という行事に向け、ヒヌカンにお供えする「ウチャヌク」などを用意します。

 

この「ウガンブトゥチ」は旧暦12月24日に行われる行事。今年の新暦で言えば2月5日にあたります。さらにその1週間後には旧正月、さらにはジュウルクニチー、ひな祭り、浜下り、シーミー、子どもの日と、行事が立て続けにやってきます。

 

沖縄の場合は旧暦で行う行事が多く、また新暦で行う一般行事もからむため、5月のゴールデンウィークまではなかなかの頻度で行事が訪れるのです。

 

マルキヨ製菓のモットーは2つ。「美味しいお菓子で、食べてくれた人を笑顔にする」、そして「沖縄の行事を支える」です。この2つを忘れず、今日もマルキヨ製菓はお菓子を作っています。

 

今日の沖縄は警戒

 

ムーチー当日、ラジオを聞いていたら、最近オリジンというお笑い団体の代表に就任した「首里のすけ」さんが、ムーチー伝説について語っていました。そして、その伝説の舞台となった場所が首里にあるとお話ししていました。

 

当ブログでも取り上げた内容ですが、こうやって当日のラジオから聞けるのも嬉しいですね。ちなみに自分は、沖縄芸人の中では「しんとすけ」というコンビが好きで、首里のすけさんはこのコンビのメンバーです。

 

ちょっとマニアックな話になりますが、2人のネタで大好きなのが、B’Zの「ウルトラソウル」の替え歌「うすまさ尚」です。なんと歴代の琉球国王を「ウルトラソウル」の音楽に合わせて、全て言っていくというネタ。いつか生でこのネタを見て・聞いてみたいですね。

 

お昼の沖縄、風が強めで雨もポツリポツリという感じですが、ここから本降りになり、夜にはどしゃぶりになるようです。ここから先の天気は気にした方がよさそうですね。

 

気が付けば1月も下旬。そして突入している行事ラッシュ。2021年も計画的にたくさんのお菓子を作り、食べてくれた人を笑顔にし、沖縄の行事を支えるため頑張りたいと思います。

 

今回はこの辺で。

 

平日は毎日更新。Facebookもよろしくお願いします。

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