【写真:ナントゥ餅】
沖縄で新暦の元旦、いわゆる新正月が導入されたのは明治時代の後半からで、それまで沖縄の正月といえば、旧暦の元旦にあたる旧正月の方を祝っていました。
1956年、琉球政府の「新生活運動」などにより、「新正月」が県内で普及していく事になります。旧暦は潮の満ち引きで暦を刻むので、糸満など漁業地域では、今でも「正月」といえば「旧正月」の方をさします。
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【写真:レモンケーキ】
旧暦の1月2日~3日に行う、1年の豊作や豊漁・安全祈願などをする仕事始めの行事です。
ハチウクシーでは、例えば漁業関係者は船の手入れ、農家は農具の手入れなど、自分の仕事で使う道具などを洗い清め、実際仕事を開始するのは、その翌日です。
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【写真:ウチャヌク】
旧暦12月24日にウガンブトゥチ(御願解き)で火の神(ヒヌカン)を送りだした後旧暦1月4日、再び火の神が地上に降りてくるので、お迎えして新年の健康や繁栄をお願いします。
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【写真:た~むパイ(ホール)】
(※行事とは関係ありません)
地域によっては、旧暦の1月7日に正月の飾り付けを行う所もあり、それがナンカヌシクです。
(他にも旧暦1月14日や15日、20日にやる地域もあります)
この日はいわゆる春の七草(せり,なずな,ごぎょう,はこべら,ほとけのざ,すずな,すずしろ)を焚いた七草がゆを食べ、無病息災を祈ります。
沖縄だとデークニバー(大根の葉っぱ)や、フーチバー(よもぎ),ビラ(ねぎ)等を入れ、
ナージューシー(菜雑炊)を食べたりします。
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【写真:蒸しまんじゅう】
生まれ年(自分の生まれた年の干支と同じ年)にお祝いをする行事。
もともとは厄払いでしたが、今はお祝いする事が一般的になりました。
数え年でいうと、13歳、25歳、37歳、49歳、61歳、73歳、85歳、97歳。
※ トゥシビーは旧暦の正月に行われるのが本来ですが、97歳のお祝いであるカジマヤーは現在では9月7日に行われます。
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【写真:焼きまんじゅう】
1月15日までには生きている人間の正月が終わり、1月16日からはグソー(あの世)の正月となります。地域によって行事の行い方は違いがありますが、一般的に墓参りや仏壇を拝みます。
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【写真:かるかん(紅白)】
旧正月の最後の日であり、仏壇やヒヌカン(火の神)にお供えをし、正月飾りを外します。
もともとは新年の豊作を祈願する神事で、那覇市辻ではジュリ馬行列が行われます。
(ジュリ馬行列はかつて、那覇大綱引き・那覇ハーリーとならぶ那覇三大祭の1つでした。今は、那覇大綱引き・那覇ハーリー・琉球王朝祭りが、那覇の三大祭と言われています)
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