【マルキヨ製菓お菓子総選挙:第9位】
2018年06月4日
こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。昨日の日曜日は、久しぶりにがっつりと雨が降りました。ようやく梅雨らしくなったか? と思ったのもつかの間。今日の午前は曇りで、ちょこちょこ太陽の光も差し込みます。
予報では、弱雨が少し降るかな? ぐらいでした。梅雨といえば継続して降る長雨というイメージなので、今年の沖縄はまだ梅雨らしい天気はないと言ってよいでしょう。
さて、前回ブログより【マルキヨ製菓お菓子総選挙】の結果を報告しています。
マルキヨスタッフを対象に採ったアンケート
・自分が好きなマルキヨ製菓のお菓子
・人にオススメしたいマルキヨ製菓のお菓子
・売れていると思うマルキヨ製菓のお菓子
これらの回答を元に集計、得票数に応じてランキングをつけました。前回紹介したのは第10位の
【クラムケーキ】。今回紹介するのは第9位です。
では、発表いたします。【マルキヨ製菓お菓子総選挙】第9位はこちら!
チーズまんじゅうです! 実はこのお菓子、ブログ内では過去2回登場していますが、いずれも試作品としての登場でした(1回目より2回目紹介の時の方が味は進化していますよ)。
2月に2度目の試作品として登場したあと、3月には沖縄県内の一部店舗で試験販売を開始。そしてお客様から「美味しい」との声を多数頂き、先月(2018年5月)には県内のほぼ全店で販売がスタートしました。
つまり、マルキヨ製菓のお菓子としてはデビュー1ヶ月のルーキーなのです。デビューしたてで、第9位にランクインしたわけですから、その実力は高いと言ってよいでしょう。
まずは、この色と形。美味しそうなきつね色に焼き上げた生地は、紅いもしっとりまんじゅうの生地と同じです。
紅いもしっとりまんじゅうの生地と言えば、見た目以上にもっちりモチモチしていて、「その食感がいい」と高い評価を得ています。まだ、このもっちり具合を経験した事のない人は是非とも召し上がって頂きたいですね。
そして、中のチーズあんもたっぷりと入っています。この「チーズあん」も非常に美味しいと評判です。では、実食です。
チーズあんだけだとかなり濃厚な味ですが、それをしっとり生地で包み込むことで、口の中ではちょうどいい甘さ・チーズの美味しさが広がります。
生地だけでなく、このチーズあんがまたしっとりしていまして、かなりチーチーカーカーする(ノドの水分がもっていかれる)ので、お茶と一緒にいただくと、よりその美味しさを実感できると思います。
そして、このお菓子は温めると、さらに別角度の美味しさを味わえますよ。まずはレンジで15秒温めたのがこちら。
見た目ではわかりづらいですが、ものすごく生地がやわらかく、崩れやすくなっています。常温だともっちりモチモチ、コシの入った弾力食感のある生地ですが、レンジで温めるだけでかなり食感が変化します。
お菓子全体が崩れやすいため、包丁をいれるとけっこうボロボロになりました。食べる前から強烈なチーズの香りが漂います。温めると中のチーズが少し溶けるのでしょうか、外側までチーズのいい香りが嗅覚を刺激し、とても心地よく感じます。
いざ、実食! 常温だとあれだけもっちりしていた生地が、食感の上でもやわらかく、歯を当てたところが抵抗なくスーッと噛みきれます。
そして、アチコーコーのチーズあんは甘みを増して、しっとりと口の中に広がります。チーチーカーカー度はこちらの方が低くなっているので、チーチーカーカーが苦手な方はレンジで15秒ほど温めることをオススメします。
ちなみにオーブンでも温めてみました。オーブン加熱2分+余熱1分です。見た目は特に変わりありませんが、触った感触が常温のそれともレンジで温めたそれとも、まったく違います。
オーブンで温めると、外側がカリっとした固さになるのです。また、生地の表面がこんがり焼けたいい香りが漂ってきました。
レンジの時はチーズの香りが漂いましたが、オーブンだとちょうど焼きたてのトーストのような生地の香ばしい香りが漂うのです。
中はこんな感じです。中を開くと、今度はチーズのいい香りも漂うので食べる前から焼きたてトースト+濃厚チーズの香りが食欲を増進させます。
では、実食です! うん! 外側はカリッと、中はサクっと生地の食感が、まるで別のお菓子のように感じるほど。カリカリタイプの生地が中のチーズあんをしっかりと包み、チーズの甘さを口の中までしっかり届けます。
レンジの時は型崩れしやすかったので食べるのに気を遣いましたが、こちらは安定感のある生地なのでその気遣いは無用。生地とあんの混ざる食感もいい感じで、どちらの美味しさをも引き立てます。
個人的にはレンジよりオーブンの方が好きですね。この「ちょい固め」になったカリッとサクっと生地の食感が好みです。
さて、もう1つ実験。今度は
冷凍庫に2日ほど寝かせてみました。
カッチカチです! オーブンで温めた時とは比較にならないほど固いです。
包丁で半分こするにも、かなりのエネルギーを使いましたが、果たして味は……?
む!? 思った以上にいける! 外側の生地は薄いためか、写真を撮っている間に自然解凍して普通に軟らかくなっていました。
中のチーズあんがアイス状態で、冷たくて心地よい。当初は噛みきれないほどカッチカチではないかと心配しましたが、自然解凍で全然噛みきれるほどの柔らかさになっていました。
そしてパサパサ感は増していますが、濃厚チーズ味のアイスシューを食べているような感じで、実に美味しい! 予想外、いや、予想以上の美味しさに非常に満足しております。
実は「冷凍庫で温めた後、すぐにレンジで温めたらどうなる?」という実験もしたかったのですが、今回のブログ作成のためだけで4個もチーズまんじゅうを食べてしまい、お腹いっぱいで断念です。
他にも「あえて辛いものをトッピングしたら味はどうなるか?」なども考えていますが、これらの実験はまた次の機会に持ち越すとしましょう。
さて、今回【マルキヨ製菓お菓子総選挙】第9位に選ばれた
チーズまんじゅうは、税込108円(税抜100円)の商品となっています。
賞味期限は製造から30日と長めなので、常備お菓子としても最適です。保存の際は直射日光の当たる場所、高温多湿の場所を避けて下さい。また、開封後は賞味期限によらず、お早めにお召し上がり下さい。
今年の2月には試作品。3月に一部店舗で販売開始。お客様の「美味しい」という声をたくさんいただき、先月(5月)には県内ほぼ全店舗で販売中です(ごく一部の店舗では取り扱っていませんので、ご了承ください)。
というわけで、マルキヨ製菓の新人お菓子ゆえ、まだその認知度は低いと思います。しかし、スタッフの厳しい審査をパスしていますので、味には自信があります。その証拠に、今回のマルキヨ製菓スタッフによるアンケート3項目
・自分が好きなマルキヨ製菓のお菓子
・人にオススメしたいマルキヨ製菓のお菓子
・売れていると思うマルキヨ製菓のお菓子
の中で「売れていると思うマルキヨ製菓のお菓子」の得票はなんとゼロ!
まだ売り出したばかりという事もあり、売れているという手応えはありませんが、「自分が好き」「自分がオススメしたい」という項目だけで第9位にランクインしたわけですから、それだけ味には自信のあるお菓子というわけです。
ちなみにスタッフの間では「チーまん」という愛称で呼ばれていますよ。お店で見かけたら、是非とも手にとってみて下さいね。今回アレンジした中では
・オーブンで2分+余熱で1分温める
・冷凍庫で2晩寝かせる(1晩でもOK)
・レンジで15秒温める
の順で美味しかったですよ(あくまでも個人的に)。こちらも参考に。
さて、次回は第8位の紹介となりますが、これがまた意外なお菓子でした。いったいどんなお菓子が8位にランクインしたのか? 次回のブログ更新をお楽しみに!
気がつけば6月ですね。もうすぐ2018年の半分が終わろうとしていますよ。皆さんは時が流れるのを早く感じますか? それともゆっくりと感じますか?
私はものすごく早く感じます。それだけ日々、仕事に追われているのかもしれませんね。「それもまたよし 我が人生」です。笑
では、次回【マルキヨ製菓お菓子総選挙:第8位】でお目にかかりましょう!
今回はこの辺で。
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