庶民のお菓子「タンナファクルー」｜マルキヨ製菓

こんにちは、ブログ担当の仲宗根です。ここ最近は非常に天気がよい沖縄だったのですが、今日あたりから雨が降り始めています。天気がいい時はどこかへ出かけたい気分になるのですが、山積み状態の仕事と対峙しなければなりません。

学生さんは、もう夏休みが終わってしまったところも多いようですね。勉強出来る時に、しっかりと勉強を頑張って下さい。勉強で小腹が空いた時は、今回紹介するお菓子がオススメですよ。

実は今月、ブログでお菓子紹介を１度もやっていません。というわけで、今回は久しぶりに「マルキヨ製菓の美味しいお菓子」を紹介したいと思います。こちら！

タンナファクルーです。このお菓子、たまに無性に食べたくなるんですよ。

まずは開封した時の、い～香り。黒糖の、それこそ「甘い」とわかる香りが食欲をそそると共に、食べる前から「これは美味しい」と思っちゃいます。

かつて琉球王朝で王族に振る舞われたり、客人をもてなしたりした「コンペン」というお菓子がありました。もちろん王族御用達の高級菓子ですので，庶民がそのお菓子を口にする機会はありません。

そこで登場したのが、庶民のお菓子「タンナファクルー」です。このお菓子を作ったのが玉那覇（たまなは）さん。見た目はコンペンに近く、しかし値段は安くて美味しい。そんなお菓子を「庶民に食べてもらいたい」という思いで「タンナファクルー」を制作しました。

「玉那覇（たまなは）」はウチナーグチで言うと「タンナファ」となります。原材料に黒砂糖を使っていますが、黒砂糖はウチナーグチで「クルザーター」。特に「黒」は「クルー」と言いますので、「玉那覇（タンナファ）」＋「黒（クルー）」で「タンナファクルー」と言われるようになったというのが１つの説。

もう１つは、玉那覇さん本人が色黒だったので、「色黒の玉那覇さん→タンナファクルー」となった説もあるんです。そして意外や意外、「玉那覇さんが色黒だから」という説の方が有力なのです。

見た目はシンプルですが、味もシンプル。しかし、シンプルな黒砂糖の甘さがクセになるため、１個だけでは止められませんね。先に言っておきますが、今回撮影に使った「タンナファクルー１２個」、撮影後に全て１人でたいらげました。来月から、ダイエット頑張ります！

やや歯ごたえのある固めの食感なので、強めに噛む事になるんですが、そうすると黒糖の甘みが口の中にジュワッと広がるんですね。食感と味のバランスが非常によいお菓子で、常備菓子としている家庭もけっこうありますよ。

「ちょっと、お腹空いたな。何かお菓子を食べたいけど…」と迷う時に

このお菓子を選べば「無難」と言えば語弊があるかもしれませんが、まぁ、間違いはないでしょう。

そんなマルキヨ製菓の「タンナファクルー」は、１２個入りで税込みなんと３２４円（税抜３００円）です。１２個入りで３２４円ですよ。さすが庶民のお菓子、安い！

賞味期限は製造から３０日。先ほど言いました通り、常備お菓子としても最適です。保存の際は高温多湿の場所、直射日光の当たる場所は避けるようお願いします。

この「タンナファクルー」は、ネットでも注文できますので、例えば県外の方で「沖縄の庶民のお菓子って、どんな味だろう？」と興味を持った方は、こちらをチェックして下さい。

→【タンナファクルー】

原材料などのチェックも出来ますので、注文は別として、いろいろな情報も確認していただけたらと思います。

さて、すでにお昼前に「１２個のタンナファクルー」を食べてしまった私。「お昼ご飯、どうしようかな…」と悩んでいるところですが、食べるものは食べて、午後もお仕事、頑張りますよ。

学生のみなさんは勉強を、働いている皆さんはお仕事を、家庭を守っているみなさんは家庭のために…　非常に暑い日々が続いていますから、体調に気をつけながら頑張っていきましょう！

今回はこの辺で。

【マルキヨ製菓　CM①】

【マルキヨ製菓　CM②】

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