さくら餅＆ひし餅（２０２０年）｜マルキヨ製菓

こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。今回が３月最初のブログ更新となりますが、コロナウイルスの影響で沖縄県も学校がお休みになったり、取り巻く環境は色々と動いています。

 

手洗い・うがい、大きなスーパー行くとアルコール消毒も出来ますので、自分が出来る事をしっかりやるだけですね。

 

 

明日は３月３日で「ひな祭り」。先週のブログでは「ひな祭り」に関するお話を綴ってきました。

 

雛人形には、その由来とされるものがいくつかありました。

⇒【ひな祭り　～雛人形の起源～】

 

かつては男の子もお祝いされていた「ひな祭り」は、女の子の行事となっていきます。そして「行事のあと、雛飾りを早く片付けないとお嫁に行けない」理由とは？

⇒【ひな祭り　～雛飾りを片付けないと、お嫁に行き遅れる？～】

 

「ひな祭り」の起源をよく知らないという方は、この機会に勉強しておきましょう。

 

今回のブログではひな祭りの期間限定お菓子

「さくら餅」「ひし餅」を紹介しますよ。

 

 

最初にご紹介するのは「さくら餅」。

３個入り（左）と５個入り（右）がありますよ。

というわけで、３個入りの方を開封してみましょう。

さくら餅独特の甘い香りが漂ってきました。１年ぶりに感じるこの甘い香りは、餅を包む「桜の葉」の香り。この香りが、食欲をそそらせるんですよね。

ちなみに、この桜の葉はそのまま食べてもＯＫです。それにしても、このみずみずしいビジュアルも食欲をそそられます。

葉っぱが苦手という方は、丁寧にはがしても構いません。大丈夫な方は、そのままパクリといっちゃいましょう。

もちろん、中には「あんこ」がたっぷり。この写真で「あんこ」の存在感、伝わるでしょうか？　ちなみにこの「あんこ」の正体は「小豆あん」です。

 

それでは、いただきます。うん、美味しい！　さくら餅独特の甘さがあるんですよ。「甘すぎる」手前のちょうどいい甘さ。生地も「あんこ」を包む程度の薄さなので、小豆あんの甘さもしっかり感じ取る事ができ、後味もスッキリ。

生地もあんこも甘いので、桜の葉ごと食べても苦みはほとんど感じないでしょう。あまり苦みを感じなかったので、葉っぱだけ食べてみました。少し苦みを感じる程度で、それ以上に心地良い風味が直接感じられましたね。

 

改めて、このお菓子の香りの良さは「桜の葉」が演出しているんだなと感じましたね。とはいえ「葉っぱだけ」ではなく、お餅と一緒に食べるのが間違いなく美味しいです。

 

年にこの時期しか食べられないのがもったいないと思える「さくら餅」の紹介でした。

 

お次は「ひし餅」を紹介しましょう。

カラフルさが特徴のこのお菓子は

緑・白・桃の３色の層からなります。実はこれらの色にはちゃんと意味があります。緑色は「新緑」、白色は「雪」、桃色は「桃の花」です。

 

「桃の節句」と呼ばれるひな祭りですが、この時期、「新緑」が芽吹き「雪」の中から「桃」の花が顔を見せる。そんな情景が「ひし餅」には込められているのです。それゆえ

上が緑色ではなく

上に桃の花が咲くように置く事で、もうすぐ訪れる春を表現するのが正しいようです。

 

それでは、いただきます。う～ん、これもまた美味しい。さくら餅とは違い、まさに「餅」という食感。モッチリモチモチで、甘い味付けがされているので、私みたいな甘いもの好きには非常に食べやすい。

 

子供が喜びそうな甘さなので、主役が子供のひな祭りにはピッタリかなと思います。

 

 

今回紹介したマルキヨ製菓の

「さくら餅」（３個入）は、税込２１６円（税抜２００円）

５個入りは、税込３７８円（税抜３５０円）、そして

「ひしもち」は３個入のみの販売で、税込３２４円（税抜３００円）となっています。いずれも賞味期限は製造から６日となっていますが、ラベルに表記されている日付をご確認下さい。開封後は賞味期限によらずお早めにお召し上がり下さい。

 

保存の際は、直射日光のあたる場所、高温多湿の場所を避けて下さい。また、お餅ですのでノドにつまらせないよう、十分に気を付けてお召し上がり下さい。

ちなみに今回撮影で使った、「さくら餅」（３個入＋５個入）と「ひし餅」（３個入）、合計１１個を２日かけて、私１人で食べました。フードロスは一切ありません。

「無駄を出さない」意識というより、「普通に美味しいからペロリと食べた」が正しいですね。笑

 

 

昨日、外を歩いていると、卒業式を終えたであろう学生服姿の高校生をたくさん見ました。今年は新型コロナウイルスの影響で、規模を縮小した卒業式だったと思いますが、それもまた想い出、卒業おめでとうございます。

 

気が付けば３月。まずは明日の「ひな祭り」に向け、今日を頑張っているマルキヨ製菓。「ひな祭り」の後には、すぐにまた次の行事がやってきます。

 

スタッフ全員アルコール消毒を欠かさず、衛生面でも徹底しています。世間が騒がしいこの時期でも、沖縄の行事を支えるため、今月も精一杯誠実に頑張りたいと思います。

 

今回はこの辺で。