２０２０年バージョン「ナントゥもち」「紅白巻もち」｜マルキヨ製菓

こんにちは。マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。明日は大晦日という事で、２０１９年もいよいよあと１日と少し。今日は天気が崩れている沖縄ですが、マルキヨ製菓は朝からスタッフ一同、正月用菓子とムーチーを作りまくっています！

 

今回は正月用菓子

「ナントゥもち」と「紅白巻もち」（２０２０年バージョン）の紹介をしますよ。すでに店頭に並んでいるので、このブログを見て、お買い求めいただけたら幸いです。

 

それでは、さっそくいってみましょう！

 

 

まずはこちら。

「紅白巻もち」から。「新年はめでたく行きましょう」という事で、紅白に色づけされたお餅となっています。

開封直後には、すごく甘い香りが漂います。私は味のついてないプレーンの餅が苦手なので、甘い味付けがされているとテンション上がります。

切り分けた断面図をご覧下さい。鮮やかな「紅白」が見えます。白い餅を赤い餅がくるりと巻くような形になっており、まさに

「紅白巻もち」というわけです。それでは、いただきます。食べた直後に出てきた言葉は２つ。「甘い！」、そして「美味しい！」。紅白の紅の部分より、中の白い部分の方が甘みが強いですね。

とはいえ、「紅」「白」の味や食感の違いはさほど意識せず、全体的に美味しく召し上がれます。甘いと食が進むので、食べ過ぎに注意です。ただでさえ、正月は食べ過ぎ飲み過ぎになりがちですからね。

 

 

お次は「ナントゥもち」です。

開封直後は、「紅白巻もち」の甘い香りとはちがい、ピーナッツの香りと赤味噌の香りがブレンドしたような、コクのある香りが漂います。これがまた、非常に食欲をそそるので、ナントゥの味を知っている人は、これでついヨダレが出てしまうかも。

このビジュアルをご覧下さい。赤味噌だけでなく、黒糖・ショウガ・コショウもブレンドされているので、深みのある茶色になっています。そして、ピーナッツだけでなくゴマもトッピングされています。

これら全体のバランスが実によくて、ショウガのピリリとした辛さに赤味噌・黒糖のコクのある甘さも同時に感じられ、ナントゥもち特有の深い味わいとなっているのです。

それでは、いただきます。美味しい！　この味です！　同じ事の繰り返しになりますが、赤味噌・ショウガ・コショウが醸し出す、コクと深みのある味わいが最高です。甘いだけではない、ピリリと辛いだけでもない。複雑なれど見事に調和した、非常にステキな味になっています。

 

そして、ゴマもピーナッツもいいアクセント。食べた後は、ややショウガの味が口に残りますが、それがまたいい後味。個人的にラーメンは味噌が好きですし、うどんにショウガも入れる派の私にとって、「ナントゥもち」は「絶対、正月に食べるお菓子」ランキング１位です！

 

ちなみに「ナントゥ」は「年頭」という意味で、まさに正月に食べる「ナントゥもち」というわけです。

 

 

今回紹介した

「紅白巻もち」「ナントゥもち」は、どちらも税込４８６円（税抜４５０円）。賞味期限も共に製造から８日ですが、ラベルに表示されている日付をご確認下さい。

 

保存する場合は、高温多湿の場所・直射日光の当たる場所を避けて下さい。開封後は賞味期限によらず、お早めにお召し上がり下さい。

また、お餅ですので、召し上がる際はノドに詰まらせないよう、十分気をつけてください。

甘いのがお好きな方は「紅白巻もち」、クセがあるけどコクと深みのある不思議な味を味わいたい方は「ナントゥもち」がオススメ。私はもちろん両方丸ごといただきます。笑

 

なお、店頭には「紅白巻もち」「ナントゥもち」だけでなく、お餅各種や「紅白もち」「ウチャヌク」等のお餅系や菓子セット等も販売中です。色とりどりのお餅やお菓子を見て、何を買おうか迷って下さいね。

 

 

２０１９年ももうすぐ幕を閉じます。この１年間、マルキヨ製菓に関わっていただいた皆様に感謝の気持ちを申し上げます。

 

沖縄の行事を支えるため、日々、誠実にお菓子を作り続けたマルキヨ製菓。２０２０年も引き続き、沖縄の行事を支えるため尽力したいと思います。

 

明後日は元日。そして、その翌日である１月２日は大きな行事ムーチーがやってきます。正月とムーチーというダブルで行事が重なっているため、マルキヨ製菓は大晦日はもちろん、元日もお餅を作り続けますよ。

 

それではこれをもちまして、２０１９年のブログ更新は最後となります。皆さん、よいお年を！

 

２０１９年はこの辺で。