十五夜は「ふちゃぎ餅」を食べよう｜マルキヨ製菓

こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。今日は朝から青空が広がっている沖縄。今夜は綺麗なお月様を眺めることが出来るでしょう。新暦１０月６日の今日は旧暦８月１５日、【十五夜】という行事の日になります。

 

行事といっても、綺麗なお月様を眺めるだけでも十分。仏壇やヒヌカンを祀っている場所がある家庭ではお供え物をし、手を合わせましょう。詳細は前回ブログをチェック！

⇒【旧暦８月１５日は十五夜】

 

いつもは火曜と金曜更新の本ブログですが、今日は十五夜当日ということで、１日早めの更新。マルキヨ製菓がリリースしている十五夜用のお菓子「ふちゃぎ餅」を紹介したいと思います。

 

漢字では「吹上餅」と表記するこの商品。マルキヨ製菓が提供する「ふちゃぎ餅」は

２種類ありますので、それらを紹介していきます！

 

砂糖無し塩豆ふちゃぎもち

１つ目に紹介するのはこちら

「砂糖無し塩豆ふちゃぎもち」になります。名前の通り「砂糖無し」なので、甘くないお餅になります。また、豆に塩がまぶされた「塩豆」を使用しており、それが味のアクセントになります。５個入りの商品で

１個あたり１３５キロカロリーとなっています。この程度のカロリーなら、ガチマヤーの私としては５個一気に食べられますね。

外の包みを取ると、ハッキリと中が見えてきましたね。

オープンしました。特に目立った香りはしないものの、鼻を近づけると小豆の香りが心地よいですよ。

お皿にのせました。沖縄の人にとっては見慣れた、小豆がたくさんまぶされたお餅「ふちゃぎ餅」ですが、県外の人からすると見た目にかなりインパクトがあるようです。何故、餅に小豆をたくさんまぶすのでしょうか？

 

一般に、大量の小豆をまぶすのは２つの意味があると言われています。１つは「月と星」、もう１つは「母と子」です。

 

十五夜の日に食べられるお餅や団子は「月」を表す場合があります。特に月見団子は、満月の月になぞらえて、まんまるの団子でそれを表現しています。それを食べる事で、秋の収穫への感謝や翌年の豊作祈願をし、健康や幸せが得られると言われています。

 

「ふちゃぎ餅」に関して「白い餅」は「月」を表し、たくさんまぶされている「小豆」は「月の周りに見える星たち」を表しいると言われています。十五夜の美しい月とその周りの様子を、この「ふちゃぎ餅」で表現しているというわけです。

 

また、「餅は母親、小豆は子どもを表している」とも言われています。母親を表す餅の周りにたくさん小豆をまぶすことで「子だくさん」を表し、これを食べることで子宝に恵まれ、「子孫繁栄」を祈願している事になるのです。

たっぷりの小豆の理由を説明したところで、いただきます。たくさんの小豆は塩のまぶされた「塩豆」であり、それが餅とマッチして非常に美味しいです。

 

「おむすび」に「塩」を足した「塩むすび」が美味しいように、「塩のまぶされた豆」が足されたお餅も実に美味しい。これは冗談抜きで５個を一気に食べられる美味しさです。

 

２番めの「ふちゃぎ餅」もありますので、２個食べるにとどめて次の１個へ手を伸ばしましょう。

 

甘ふちゃぎ

マルキヨ製菓がリリースしている「ふちゃぎ餅」の２番めは

「甘ふちゃぎ」です。「砂糖無し塩豆ふちゃぎもち」とは違って、餅自体も小豆も甘くなっている「ふちゃぎ餅」です。

１個あたり１７８キロカロリー。砂糖が入っている分、砂糖無しよりはカロリー高めです。とはいえ、ガチマヤーなら５個ぐらい一気に食べられますね。それでは、包みを取ってみましょう。

パッケージをオープンするとこんな感じ。「砂糖無し」と違い、開封した瞬間に甘い香りが漂ってきました。食欲をそそりますね～。

お皿にのせました。「砂糖無し」との違い、わかりますか？　けっこう顕著な違いがありますよ。

その違いをわかりやすくするため、左に「砂糖無し」、右に「甘ふちゃぎ」を並べてみました。「甘ふちゃぎ」は餅に砂糖が入っている分、少しテカった感じになるんですよね。一方「砂糖無し」は当然砂糖は入っていませんので、餅の白さが際立ちます。

 

「砂糖無し」との違いを把握したところでいただきます。当然ですが、全体的に甘い味付けになっており、個人的にはこちらの方が好きです。

 

かつては「甘ふちゃぎ」より「砂糖無し」の方が売れていたのですが、時代の流れなのか、最近は「甘ふちゃぎ」の方がたくさん売れています。とはいえ、「餅は甘いのはＮＧ」という方も多く、「砂糖無し」の需要もかなりあります。

「砂糖なし」の小豆は「塩豆」だったのに対し、「甘ふちゃぎ」の小豆は甘納豆を使用しており、小豆単体だけでも甘いです。餅も小豆も甘いという事で「甘ふちゃぎ」は特にお子様にも人気の商品となっていますよ。

 

甘いのが苦手でなければ、すごく美味しく感じることでしょう。私も今日だけで３個は食べてしまいました。寝る前にもう１個、あるいは２個食べているかもしれません。

マルキヨ製菓の「砂糖なしふちゃぎもち」と「甘ふちゃぎ」は現在、沖縄県内各スーパーにて販売中。期間限定販売となっていますので、店頭で見かけたら迷わずお買い求め下さい。

 

１０月は「ハロウィン」もある

１０月に入ってまだ１週間も経っていませんが、すでに「シバサシ」と「十五夜」、２つの行事に対応したマルキヨ製菓。今月末には「ハロウィン」もやってくるため、その行事用お菓子

「パンプキンマフィン」や

「パンプキンパイ」も近々リリース予定です。

 

「シバサシ」では「ウチャヌク」、「十五夜」では「ふちゃぎ餅」、「ハロウィン」では「パンプキンマフィン」や「パンプキンパイ」。行事ごとに対応するお菓子を頑張って製造しているマルキヨ製菓。

 

沖縄の行事を支え続けるマルキヨ製菓を、今後ともよろしくお願いします。

 

今回はこの辺で。

 

平日は毎日更新。Facebookもよろしくお願いします。

⇒【マルキヨ製菓：Facebook】

 

ブログランキング参加中です。よかったらポチッとお願いします。

　↓

【沖縄 ブログランキングへ】