4種類のムーチーを紹介!
2022年12月30日
こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。朝から雨降りで肌寒い沖縄ですが、今日はムーチー当日。マルキヨ製菓三大忙しい行事の1つに数えられ、今年も10万個以上のムーチーを作りました。
何万枚ものカーサを洗浄し、拭き取りし、それを1つ1つ人間の手でムーチーを包む作業は、かなりの重労働。スタッフ一同フル回転で頑張ったので、1人でも多くの人にマルキヨ製菓のムーチーを食べてもらいたいですね。
というわけで今回のブログでは、マルキヨ製菓のムーチー4種類を徹底紹介したいと思います。もちろん期間限定商品ですので、この時期に食べそびれると、次に食べられるのは約1年後です。今のうちにしっかり食べておきましょう!
白ムーチー
ズラリと並んだ
4種類のムーチーたち。まずは「行事のお菓子と言えば白」という人も多いですね。
白ムーチーから紹介したいと思います。砂糖は入っていない純粋な餅をカーサに包んでいますよ。
開封したのがこちら。ムーチーはカーサに包むと、どのムーチーか判別できなくなるため、「白いゴムでくくられているのが白ムーチー」というように、ゴムで判別していますよ。
ちなみに、開封直後に漂ってくるカーサの香りがすごいです。ものすごくいい香りなので、まだ餅が見えてないのに、食欲をそそられます。
指の腹を使って、うまくムーチーとカーサをはがしましょう。白い餅が存在感をアピールしながら現れます。ここで、ムーチーを食べる沖縄の人に訪れる永遠のテーマが「ムーチーと餅をうまくはがせない問題」です。
実はマルキヨ製菓のお餅は、他と比べるとややつるっとしているため、カーサからはがしやすい方だと思います。さらにとっておきのテクニックをお教えしましょう。
カーサの中央を通っている太い芯がありますよね。餅を水平に持った時、その中央の芯を90度下方向にゆっくり曲げるのです。
下から見るとこんな感じ。少しお餅が顔を出しているのがわかると思います。そのちょっと出てきた餅を食べたら、また芯を深く折り曲げて、さらにお餅の顔を出させる。その繰り返しで、お餅に手を触れることなく食べきる事が出来ますよ。
ちょっとコツは必要ですが、慣れると簡単にムーチーを綺麗に食べられます。年に1回しか使えないテクニックですが、是非ともマスターして欲しいですね。
砂糖は入っていないので甘くはありませんが、「これぞお餅」といったシンプルな味わいを堪能できます。生地は弾力があって歯ごたえあり。そして、マルキヨ製菓のお餅は噛み切りやすいように作られているので、とても食べやすいと思います。
お餅ですので、慌てて食べてノドに詰まらせる事がないよう注意して下さい。
赤ムーチー
ここからは色のついたムーチーを紹介していきます。行事用のお菓子としては「紅白かるかん」のように、紅白のものもありますよね。白ムーチーがあるなら
赤ムーチーもあります。こちらは砂糖入りで甘いお餅となっていますよ。
開封直後のカーサのいい香り。この香りだけで幸せな気持ちになれますね。赤ムーチーなので赤いゴムで巻かれているのがわかると思います。
それでは1枚取り出して、カーサを広げてみましょう。この「最初にカーサを広げる」作業が、少し手間がかかると思いますが、焦ってカーサを引きちぎって食べにくくならないよう、丁寧に指の腹でカーサとムーチーを引きはがして下さい。
この形になれば、先ほど紹介したテクニックを用いて、これ以降手がタックヮイムックヮイする事はないでしょう。それでは、いただきます。
砂糖入りなので、甘いお餅です。お子さんだと、白ムーチーより赤ムーチーの方を好みそうですね。
紅白のムーチーを並べれば、彩りも添える事になります。赤ムーチーはあまり数は出していませんが、見かけたら是非、白ムーチーと一緒にご賞味いただけたらと思います。
黒糖ムーチー
お次はマルキヨ製菓のリリースするムーチーの中で、最も売り上げる
黒糖ムーチーを紹介しましょう。
黒糖ムーチーは緑色のゴムでしばっています。「黒糖は黒じゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、食品に黒色は合わないので、カーサに近い色にしているのです。
黒糖ムーチーだけは、開封後に黒糖の香りがすごいです。カーサの香りに負けず、黒糖も強い主張を香りでしてきますよ。もちろん心地よい香りですので、食欲を非常にそそられます。
マルキヨ製菓の黒糖ムーチーはツヤツヤしています。カーサを広げても香りがすごく心地よいので、さっそくいただきます。
どうして、黒糖味はこんなにも安定して美味しいのでしょうか。黒糖好きの沖縄県民なら、何個でも食べられそうなほど美味しい味です。毎年5個は食べていますが、10個でも食べられる美味しさですね。
黒糖ムーチーはどの店舗でも目にすると思いますので、今回のムーチーでは是非、マルキヨ製菓の黒糖ムーチーもご賞味下さい!
紅芋ムーチー
最後に紹介するのは個人的に1番好きな
紅芋ムーチーです。
紅芋ムーチーは、紫色のゴムでくくられていますよ。
カーサの葉っぱを開くと、現れるのは
紫色の紅芋ムーチーです。カーサの香りは強いですが、ほんのり紅芋の香りも漂ってきます。それでは、いただきます。
生地にはちゃんと紅芋の成分が入っていて、黒糖とは違ったさわやかな甘さを味わえます。黒糖のややクセのある甘さも好きですが、紅芋のこの清涼感のある甘さも好きなんですよね。これなら5個でも10個でも食べられますね。
皆さんは黒糖ムーチーと紅芋ムーチー、どちらのムーチーがお好みですか? 私は紅芋ムーチーですが、周りは黒糖ムーチーという人が多いですね。
ゆっくり食べよう
今回はマルキヨ製菓がリリースしている
4つのムーチーを紹介しました。他と比べてもリーズナブルな値段ですし、皆さんがお好みのムーチーがきっとあるはず。それを選んで、たくさん食べて厄払いをしていただきたいと思います。
餅なので急いで食べてノドに詰まらせないよう、十分気をつけて下さい。ゆっくり味わって食べて下さいね。餅は賞味期限が短いので、購入後はなるべく早くお召し上がり下さい。
余談ですが、達人ともなれば
カーサで包まれた状態のムーチーから食べきるまで、一切ムーチーに触れることなくいけますよ。マルキヨ製菓のムーチーならではのテクニックなのですが、それはまた次回以降紹介したいと思います。
今年はこの辺で。
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