柏もち
2016年05月4日
こんにちは、ブログ担当の仲宗根です。世間はゴールデンウィーク。このブログを呼んでいる皆さんは、いかがお過ごしですか? 私はもちろん、朝からお仕事を楽しく頑張っていますよ。
今回はいつもの木曜日ではなく、水曜日のブログ更新となります。というのも、明日の【子どもの日】に向けて、こちらのお菓子
「柏もち」を紹介するためです。
どうですか? 柏の葉っぱでくるまれた、美味しそうなおもち。真っ白なおもちの中には、もちろん…
あんこがたっぷりと入っております! ちなみに、こちらのあんこは「こしあん」です! 美味しいです!
さて。皆さんは「何故、子どもの日に柏もちを食べるのか?」をご存じでしょうか? いわゆる「柏の葉っぱ」で包まれた「おもち」なのですが、この柏というのは、新芽が出て育った後に、古い葉っぱが落ちるという性質があります。
それゆえ「子供が立派に育つまでは、親が死ぬ事はない」として、子どもの日は「子供の健康を祝う」と同時に、「親もまた子供の成長を見守る」という意味合いが、この柏に込められているのです。
さらには「柏もちを食べた子供もまた、次世代の子供が生まれるまでは生き続ける」という事で、子孫繁栄に繋がるんですね。
そして、もう1つ。子どの日と言えば「鯉のぼり」ですよね。何故、子どもの日には鯉のぼりを掲げるのでしょうか? 話は、江戸時代の将軍家にまでさかのぼります。
当時の徳川幕府では、将軍に男児が生まれると、それをお祝いして家紋(徳川家ですからあの「三つ葉葵」ですね)の入った旗や幟(のぼり)を掲げる習慣がありました。この時点で「鯉」は出てきません。
やがて泰平の世となってゆく江戸時代。町人の間でも、次第にその習慣が広まっていくようになりました。そして庶民の掲げる幟(のぼり)には、鯉の絵が描かれるようになったのです。もちろん「鯉」が描かれたのには理由があります。
中国にある川「黄河」の上流に「竜門」と呼ばれる、流れが急な場所があります。この急な流れに逆らって、上流まで登る事の出来る鯉は「竜」になるという言い伝えがあります。いわゆる「登竜門」の語源となる故事です。
その故事にならい、生まれた男の子の立身出世を願った親が、幟(のぼり)に鯉を描いた… これが「鯉のぼり」の最初だと言われています。鯉が「登る」と、「幟(のぼり)」もかかっていますね。
①急流、いわゆる逆境にも立ち向かえるほどたくましく育ち、
②竜になる、すなわち出世して欲しい
そういう親の願いが「鯉のぼり」には込められているのです。
「柏もち」にせよ、「鯉のぼり」にせよ、親の「子どもに対する愛情」がたっぷりと込められていますよね。「子は宝」と言いますが、今も昔も、それは変わらない言葉だと思います。
今回紹介した「柏もち」ですが、
3個入りは、税込270円(税抜250円)。
5個入りは、税込432円(税抜400円)となっています。賞味期限は製造から6日間となっていますが、開封後はお早めにお召し上がり下さい。保存の際は直射日光の当たる場所、高温多湿の場所を避けて下さい。
また、「おもち」ですので、ノドに詰まらせないよう、十分に気を付けてお召し上がり下さい。
毎回同じ事を言っているような気がしますが、今回の写真撮影に使った3個の「柏もち」は、責任感の強い私が、全て食べました。一切の廃棄はありません! すごく美味しかったです!
そうそう。この「柏もち」は、「子どもの日」までの期間限定販売のお菓子となっています。「子どもの日」にこだわる必要はありません。「美味しそうなおもち」という事で、おやつとしても自信を持ってオススメできるお菓子です!
マルキヨ製菓のスタッフはこれらのお菓子を製造・配送するため、今日も1日頑張っております! スーパーで見かけたら、是非、「柏もち」を手にとって見て下さいね。
今回はこの辺で。
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