スタッフブログ

コンペン

2020年02月6日

20_0206_05
こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。今日もいい天気の沖縄。最高気温20度・最低気温14度ですが、気温以上に暖かく感じるのは私だけでしょうか? 日中、外を歩くとけっこう汗をかくんですよね。



今日もマルキヨ製菓は、朝から大忙し。3日後には【ジュウルクニチー】がやってきますからね。行事用お菓子を1日中製造し、配送していますよ。
 
行事を行う方々が美味しいお菓子をご先祖様にお供え出来るよう、精魂込めてお菓子を作っているマルキヨ製菓。今回のブログでは、その行事用お菓子の1つを紹介したいと思います。
 

コンペン(クンペン)

 
というわけで、今回は

20_0206_01「コンペン」(「クンペン」とも呼ばれるお菓子)を紹介しましょう! ご存じの方もいると思いますが、このお菓子

20_0206_02もともとは琉球王朝時代の高級菓子で、中国から来た冊封使達をもてなす際にも出されました。高級菓子ゆえ、一般庶民が口にする機会はなかなかありませんでしたが、今やスーパーなどで安価で売られる時代となりました。

20_0206_03開封してお皿にのせました。是非、鼻を近づけてみて下さい。ピーナッツの香りがとても心地よいですよ。

20_0206_04そう、このお菓子はピーナッツバターが使用されているので、私のようにピーナッツバターのパンが好きな人には、とても美味しそうに感じる香りがたまらないのです。

20_0206_05それでは、恒例の半分こ激写。中にお目見えしているのは、ピーナッツバターあん。正確には、白あんにピーナッツバターを練り込んだもので、これがコンペンの大きな特徴となっています。
 
そのピーナッツバターあんを「ややもっちりの生地」で包み込んだ「コンペン」。それでは、いただきます!

20_0206_06まずは生地だけ。ややもっちり・ややパサパサで、これだけでは物足りないですが、それがピーナッツバターあんと交われば、一気に美味しさが増します。
 
あんが非常に濃厚で、味くーたー(味が濃い)なので、ややパサパサした生地の方がバランスがよくなるのです。
 
あっという間に1個、いただきました。非常に美味しいお菓子なので、今回はあと1個食べちゃいますよ。
 

温めると、まるで別のお菓子

 
コンペンを半分こしたあと、レンジで15秒温めたのが

20_0206_07こちらです。アチコーコーになっていて、香りも増しています。では、いただいてみましょう。まず、食感が全然違います。もっちり感はかなり抑えられ、非常に柔らかくなりました。フワフワ食感に近い、とても柔らかな生地になっています。
 
そして、しっとり感が出て、これがアチコーコーのピーナッツバターあんと、いい感じでマッチしてくれます。とっても美味しいので、レンジで15秒という手軽さもありますので、是非、試していただきたいですね。
 
ホント、別のお菓子のように感じますよ。そして、こちら。

20_0206_08残りの半分は、オーブンで温めてみました。200度で2分間温めると、ちょうどいい焦げ具合。こうすると、また食感が全然違います。外側の生地がカリカリ、

20_0206_09中はアチコーコーで、中のピーナッツバターあんに深みが増して、とってもいい感じになります。
 
最初、250度の温度で2分半温めましたが、けっこう焦げが強かったので、時間と温度を調整してみた結果、200度で2分がいい「あんばい」になりました。
 
しかし、レンジで温めるとフワフワ・しっとり食感になるのに、オーブンだとカリカリ食感。同じ温めるなのに、「こんなにも食感が変わるんだ」という事を学びましたね。
 
手軽なのはレンジでチンですが、カリカリ食感が好きな方は是非、オーブンで温めてみて下さい!
 

お値段と賞味期限

 
今回紹介したマルキヨ製菓の

20_0206_02クンペンは、1個税込108円(税抜き100円)となっています。かつての高級菓子も、安価な値段で食べられるようになりましたね。賞味期限は製造から14日となっていますが、ラベルに記されている日付をご確認下さい。
 
開封後は賞味期限によらず、お早めにお召し上がり下さい。保存の際は直射日光・高温多湿を避けてください。
 
また、このお菓子はネットでも注文が可能なので、気になる方はこちらもチェックしてみてください。

→【コンペン
 

ジュウルクニチーに向けて

 
ジュウルクニチー】はお墓等に出向いて、ご先祖様に手を合わせる行事です。旧暦の世界では、今年最初のご先祖様に対する行事となります。
 
首里に近い所では行わない所も多いのですが、仏壇のある家庭は線香をあげ、お供えものをして手を合わせましょう。
 
2ヶ月後の4月にはシーミーがやってきますからね。【ジュウルクニチー】を行わない所は、シーミーでより深くご先祖様に手を合わせる事でしょう。
 
この【ジュウルクニチー】が終われば、マルキヨ製菓も少しは落ち着く・・・と言いたい所ですが、今度は3月の頭に新暦の行事「ひな祭り」がやってきます。さらには春彼岸や浜下りと、シーミーまでの2ヶ月の間にも行事は目白押しです。
 
マルキヨ製菓のモットーは「美味しいお菓子で、食べてくれた方を笑顔にする」、そして「沖縄の行事を支える」ですからね。今日も沖縄の行事を支えるべく、額に汗して頑張りたいと思います。
 
今回はこの辺で。

 

平日は毎日更新。Facebookもよろしくお願いします。

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