クッキー
2015年12月24日
こんにちは、天気が不安定な沖縄から、ブログ担当の仲宗根です。12月22日は冬至でしたね。太陽の運行を基準に1年を24等分する二十四節気の1つが「冬至」で、1年間で最も昼が短いとされる日です。
昼が短い、すなわちお日様が出てる時間が短いという事で、この日は一般的に寒いと言われており、特に沖縄の言葉では「冬至の寒さ」の事を「とぅんじー(冬至)びーさ(寒さ)」という言葉で表します。
また、沖縄には豚肉や椎茸をお米と一緒に炊き込む「ジューシー(炊き込みご飯)」を食べたり、仏壇にお供えしたりしますが、特に冬至の日は寒いので「ジューシーを食べてクンチ(精)をつけよう」とる風習があります。冬至の日に食べるジューシーを「とぅんじー(冬至)ジューシー(炊き込みご飯)」と言ったりします。私もジューシー、食べましたよ。
しかし! ここ最近の沖縄は夏日が続いており、今日は最高気温25度・最低気温21度(水曜日は最高気温27度!)で、なんとセミが目撃されるという事態まで発生し、クーラーも必要で、一切冬らしさは感じません。
クリスマスイブ・クリスマス共に、暑い沖縄になりそうですが、お仕事は頑張りますよ!
さて、今回はお菓子紹介です。今回紹介するのはこちら。
なかなかの人気商品「クッキー」です。写真左が2個入り、右が5個入りです。マルキヨ製菓創業以来、作り続けられているロングセラー商品です。まずは封を開けた時の、ほんのり甘い香りが心地よいですね。
こうやってお客様に差し出してもてなすのもアリだと思います。いい香りを感じながら、ひとくち食べると… 意外と歯ごたえのある食感なのです。サクッというよりは、ちょっとしたサプライズを感じる程のしっとり食感。
そしてモグモグ食べると、不思議な甘さを感じます。その不思議な甘さの正体は「あんずジャム」です。この「あんずジャム」は、歯ごたえのあるしっとり生地との相性が抜群。
写真では薄く見える「あんずジャム」ですが、非常に濃厚な甘さなので、これ以上このジャムを入れちゃうと、口の中がマヒするレベルになっちゃうんです。だから、これぐらいがバランス良くて、ちょうど美味しいんですよね。
さらに注目していただきたいのが、この渦巻き模様。これは機械では出せない職人の技なのです。この幾何学模様は手作りの証(あかし)なのです。
見た目・香り・食感・味と、まさに完成度の高いクッキー。気になるお値段は…
2個入りが税込101円(税抜94円)
大きめサイズの5個入りが税込270円(税抜250円)となっています。
賞味期限は製造から14日となっていますが、開封後はお早めにお召し上がり下さい。保存の際は高温多湿の場所・直射日光のあたる場所はさけて下さい。
華々しいとは言えないかもしれませんが、しっかりと「美味しい!」を味わう事の出来るお菓子です。お店でみかけたら、是非とも手にとって欲しい一品ですね。
冒頭で「とぅんじーびーさ」という言葉を紹介しました。冬至の日の寒さを表す言葉ですが、今年の沖縄には当てはまりません。そしてもう1つ、沖縄には「びーさ(寒さ)」のつくメジャーな言葉があります。
それが「ムーチー(鬼餅)びーさ(寒さ)」。旧暦の12月8日(新暦だと2016年1月17日になります)にムーチーという沖縄独特のお餅を食べる風習があるのですが、やはり「ムーチーを食べる頃は寒さが厳しくなる」と言われており、その寒さを「ムーチーびーさ」で表すわけです。
「とぅんじーびーさ」は非常に暑かったのですが、「ムーチーびーさ」はどうなるのでしょう。そこら辺にも注目しながら、来月のムーチーも楽しみに待ちたいと思います。
今回はこの辺で。
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