甘さの違いを味わおう！　タンナウチャヌクと砂糖入りウチャヌク｜マルキヨ製菓

こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。今日も天気がいいですね。最高気温２０度の最低気温１２度ですが、外に出ると空気が冷たくて非常に心地良いです。

 

さて、いよいよ明日はウガンブトゥチです。ウガンブトゥチがどんな行事なのかを確認したい方はこちらの記事をチェック！

⇒【ウガンブトゥチとは？】

 

この行事でヒヌカンに対してお供えするものといえば、ウチャヌクです。マルキヨ製菓が製造するウチャヌクは４種類。前回記事では

こんぺんウチャヌクを紹介しました。

⇒【間違いない美味しさ！　こんぺんウチャヌク】

 

今回もマルキヨ製菓の誇るウチャヌクを２種類紹介しますよ。まずは

タンナウチャヌクからいきましょう！　その名の通り、タンナファクルーで出来たウチャヌクです。

外側の包みを取った瞬間、黒糖の甘い香りが漂ってきます。まだ内側の包みがあるのですが、美味しさがあふれるとはこの事でしょう。

というわけで、お膳にのせてみました。前回紹介したウチジフェーシも、ちゃんとあります。

タンナファクルーで出来ていますから、黒糖の甘味がしっかりと染みこんでいます。こんぺんに比べるとやや固めで歯ごたえがあります。

 

歯ごたえがあるからこそ、噛んだ時にジュワッと黒糖の甘味が口の中に広がっていきます。これがもう、やみつきになり、次の１個次の１個と手が伸び、やめられないとまらない状態になるんですよね。

 

もう１０個なんて、余裕で食べられちゃいますよ。しかし私は同じ時間で、次のウチャヌクも撮影するため、タンナウチャヌクは４個食べたところで止めておきます。笑

 

次に紹介するのはこちら。

砂糖入りウチャヌクです。砂糖無しウチャヌクもありますが、近年はこの砂糖入りの方の人気もかなり上がってきています。

個人的にも砂糖入りの方が大好きで、何個でも食べられます。

ビジュアルはまさに「The　ウチャヌク」といった感じです。砂糖入りで甘いので、ヒヌカンへのお供えが終わったら、お子様でも美味しく頂けるお餅です。

 

明日はいよいよウガンブトゥチです。みなさんのお好みに合わせて、マルキヨ製菓の提供する４種のウチャヌクから選んで欲しいと思います。もちろん、行事とは関係なしに、３時のおやつで購入するのもありです。

 

では、今一度ウチャヌクを紹介しておきます。

「ウチャヌク（砂糖なし）」は、税込６９１円（税抜き６４０円）。賞味期限は製造から６日となっています。

今回紹介した「砂糖入りウチャヌク」も、税込６９１円（税抜き６４０円）。賞味期限は製造から８日となっています（砂糖入りの方が、日持ちします）。

「コンペンウチャヌク」は、税込価格７５６円（税抜き７００円）。賞味期限は製造から１４日です。コンペンはかつての高級王朝菓子ゆえ、少々高めの価格設定となっています。

今回紹介した「タンナウチャヌク」は、税込４３２円（税抜き４００円）。賞味期限は製造から３０日と長めです。タンナファクルーで作るウチャヌク、実はマルキヨ製菓が元祖で「タンナウチャヌク」も商標登録していますよ。

 

ちなみにタンナウチャヌクは、外に出しっぱなしにしておく期間が長いと固くなっちゃいますので、お供え物として下げたあとは早めに召し上がりましょう。

 

お供えしていたものを下げて頂く事を、沖縄の言葉で「ウサンデー」と言います。是非、明日のウガンブトゥチに向け、今日のうちでお気に入りのウチャヌクを購入し、ヒヌカンにお供えしましょう。そしてウサンデーし、美味しく頂きましょう。

 

あと３日で１月も終わり。あと１週間で旧暦１２月も終わり、新年を迎えます。ウガンブトゥチが終わったらすぐに

正月用のお菓子を作り始めます。旧暦の世界では年の瀬、まだまだ忙しい日々は続いていますが、非常に天気が良いので、気持ちよく仕事が出来ます。

 

この１週間だけでも色々ありましたね。大坂なおみ選手の全豪オープン優勝で盛り上がったり、国民的スター嵐が２０２０年で活動休止を発表したりと、世界は動き続けています。

 

良いものはうまく時代に合わせて保護し、何か足りない・時代に合ってないものは流動的に対応していく。今の時代は、そういうフットワークの軽さも必要かなと思います。

 

まずは１つ１つ、目の前の行事に対して誠実に仕事をこなしていくこと。頑張りたいと思います！

 

今回はこの辺で。

 

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