アイス・ちーまん｜マルキヨ製菓

こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。今日は朝から、ちょっと曇り空の沖縄です。太陽の光を浴びて仕事をしたいところですが、予報だと今日はずっと曇りのようですね。

 

さて、前回はマルキヨ製菓のチーズまんじゅう、略してチーまんを、レンジやオーブンで温めてみたらどうなるかを実験しました。

特にオーブンで温めた時は、食感や味にもだいぶ変化が出て、非常に美味しかったです。

 

その実験の延長という事で、今回は冷やしてみましたよ。冷やし方も２種類です。前回の「ホット・ちーまん」に対する「アイス・ちーまん」の味わいやいかに？

 

まずは、こちら。

冷蔵庫で一晩寝かせたチーまんですが、手に取った感触が固めになっています。オーブンで温めた時の「外がカリカリ」とは違い、単純に冷やして固くなったという感じですね。

 

包丁を入れると、温めた時よりも抵抗が強かったです。その分、型崩れしないというメリットがあります。

中は綺麗なスライム型の「チーズあん（仮）」です。チーズも少し固くなった感触がしますが…　食べてみます。

 

おっと！　外側は固めではなくしっとり感が強くなった食感です。そして、これまた意外ですが、チーズが甘くなった気がします。常温の時に感じられたチーズ特有の酸味が消え、甘さだけが引き立っています。

 

冷やした生地も、思った以上にしっとりで、甘みの増したチーズあん（仮）と相性抜群。正直、食べる前は少し味が落ちるだろうなと思っていただけに、意外な美味しさに満足できました。

 

そして次！　

ラストは、冷凍庫で一晩寝かせたチーまんです。常温、レンジ、オーブン、冷蔵のいずれよりも固いのは当たり前で、包丁を入れる時の抵抗がだいぶありました。

 

思わず自分の歯の心配をしたほどです。笑

冷やしたせいでしょうか。中のチーズあん（仮）が、他の場合と比べて若干縮んでいる感じです。では、食べてみます。

 

うん、確かに生地は固めではありますが、普通に噛みきれます。そして、さすがに中のチーズあん（仮）は冷たい！　でも、それが心地いい！

 

冷蔵庫で冷やした時より、しっかりと冷たく、酸味はそんなに感じる事はありません。体積が縮んだせいでしょうか、味は濃厚になっています。

 

中の冷たさも心地よく、モグモグしているうちに溶けていくような感じで常温になりますので、その冷たさを警戒する必要は全くありません。

 

「アイスシュー」の濃厚チーズ味といった感じで、こちらも独特の美味しさがありました。

 

前回・今回と、温めたり冷やしたり色々試してみましたが、それぞれに味や食感が少しずつ異なっているのが面白かったですね。

 

個人的にはオーブンで２分（１分３０秒では、まだ中がアチコーコーに至らなかったので）がオススメですね。

 

レンジと違って、外がカリカリ、中がフワッとになる食感は、食べていて気持ちよいものですし、中のチーズあん（仮）もアチコーコーで味が引き立ちます。

 

とにかく色々なお菓子を作り、良い点を評価したり、改良点をどうするか思考・試行する。新商品登録まで地道な作業ですが、美味しいお菓子を作りたいという気持ちで、スタッフは日々、新商品開発に臨んでいますよ。

 

相変わらず、今週もずっとマルキヨ製菓は毎日忙しくやっています。私もちょっと疲れがたまっていますので、日曜日はしっかり休みたいと思います。

 

そういえば次の日曜日は、国公立大学の２次試験の日。受験生の皆さんは、もう少し頑張っていい結果が出せるといいですね。

 

今回はこの辺で。

 

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