黄金シークヮーサーまんじゅう［旧盆用お菓子］｜マルキヨ製菓

こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。ここ最近はずっと雨と曇り空。今日もどんより雲が空一面を覆っている沖縄です。雲の切れ間から青空が見えて欲しいですが、日曜日までは薄暗い天気が続く予報となっています。

 

マルキヨ製菓は旧盆に向けてのお菓子作り、そして県外向けにリリースするお菓子の製造で毎日忙しくしています。県外向けお菓子の注文が多いのはいいことですが、沖縄の行事用お菓子の製造とのバランスも大事。

 

お菓子作りの工程に悩みながら、毎日頑張っているマルキヨ製菓。沖縄の行事を支えるのもなかなか大変ですが、旧盆は大きな行事。それに向けてスタッフ一同、全力で頑張るだけですね。

 

今回は旧盆に向けて平常より多く作っているお菓子の１つ「黄金シークヮーサーまんじゅう」を紹介します。

 

黄金シークヮーサーまんじゅう

今回紹介する

「黄金シークヮーサーまんじゅう」ですが、「黄金」は「くがに」と読みます。沖縄の言葉で「黄金」＝「くがに」なので、この商品は

「くがにシークヮーサーまんじゅう」とよんで下さい。沖縄を代表する柑橘類の「シークヮーサー」。それが熟すると表面の色が金色に近づき、それを「黄金シークヮーサー」といいます。

最近は表示法も厳しくなって、小さいスペースに色々な情報を記載する義務があります。なのでこれを見てると「色々細かいこと書いているな」と思う人もいるでしょうが、義務なので多めに見て下さい。

裏面で最も気になるのはカロリー表示でしょう。こちらの商品、１個あたり１４０ｋｃａｌとなっています。私なら「３個ぐらいはいけるな」と思ってしまいます。それでは開封してみましょう。

黄金色というと「少し違うかな」という気はしますが、明るい色の生地です。この生地がなかなかもっちり感があって、やや歯ごたえがあるんですよね。

包丁で半分こして中をチェック。この中に入っているのが「黄金シークヮーサー」を原材料に造られた「黄金シークヮーサーあん」。完熟した「シークヮーサー」の事を「黄金シークヮーサー」と言いますよ。

これは「黄金色」といっていいでしょう。鮮やかな色合いの「黄金シークヮーサーあん」が、もっちり生地で包まれているわけです。それでは、いただきます！

もっちり生地を噛み切ると、すぐに口の中に濃厚なシークヮーサーの味わいが広がります。「黄金シークヮーサーあん」は柑橘系特有のさわやかな甘さですが、非常に濃厚な味わい。しかし、後味はさわやかという何とも不思議な、そして美味しさです。

あまりの美味しさに、１個なんてあっという間に食べちゃいますね。けっこう周りからも「一度食べたら、ハマってしまった」という声もいただいています。まだ食べた事がない人は是非、１度は食べて欲しいですね。

 

ご先祖様もきっと満足できる味「黄金シークヮーサーまんじゅう」。今年の旧盆に是非、仏壇にお供えして下さい。

 

冷やしてみる

まんじゅう系は温めても美味しいです。レンジで１５秒温めるだけで、「黄金シークヮーサーあん」の濃厚な甘さが増し、アチコーコーで美味しく食べられます。

 

しかし今回は逆に冷やしてみましょう。

冷凍庫で一晩寝かせた「黄金シークヮーサーまんじゅう」がこちらです。経験上、冷蔵庫で冷やしてもたいした効果は得られないので、冷やすならがっつりと

冷凍庫で冷やす方を選択しました。

常温に比べると、表面はヒンヤリしており、やや固めです。

中はこんな感じ。少し白みがかかっていて、冷たそうです。この「黄金シークヮーサーあん」を手で押してみると、かなり抵抗あります。でも、カッチカチというわけではありませんので、食べるのに支障はありません。

それでは、いただきます！　生地に関して、外側はヒンヤリ冷たいですが、中の方はほぼ常温に近い状態。写真撮影の間に、生地の中のヒンヤリ感は薄れたようです。

しかし、中の「黄金シークヮーサーあん」は絶品。余裕で歯で噛み切れますし、もともと濃厚な甘さでしたから、冷やしてもその甘さは十分伝わってきます。何より、冷たい味わいがとっても美味しい！

 

やはり冷「蔵」庫より、冷「凍」庫で冷やした方が美味しく召し上がれるかなと思います。冷蔵庫から出した直後は固すぎるかもしれませんが、１０分ほど自然解凍すれば、美味しい「冷やし黄金シークヮーサーまんじゅう」のできあがり。

 

冷やして食べたいと思ったら、その前に冷凍庫で寝かせておきましょう。冷やすのに時間はかかりますが、その分の美味しさは満足できると思いますよ。

 

県産品の黄金シークヮーサー

今回紹介したマルキヨ製菓の「黄金シークヮーサーまんじゅう」ですが、県産品を使用しているのがイチオシポイントです。

 

過去のブログ記事では、シークヮーサーを育てている方の所へ取材した事もあります。

沖縄の太陽の光をたっぷりと浴びて育ったシークヮーサー。

育ててくれる方に感謝しながら、「黄金シークヮーサーまんじゅう」を味わっていただきたいですね。

シークヮーサーの取材をしたこちらの記事も是非、チェックしてみてください！

⇒【黄金シークヮーサーを求めて】

 

マルキヨ製菓の「黄金シークヮーサーまんじゅう」は県内各スーパーにて販売中。

箱入りで売られているものもありますので、お供え用お菓子としてだけでなく、お土産お菓子としてもオススメ。

もちろん、３時のおやつとしてもオススメの商品です。

 

２ヶ月後の旧盆では是非、この「黄金シークヮーサーまんじゅう」もお供えして下さい。ウサンデーするのが楽しみになるでしょう。

今回紹介したように、冷蔵庫で冷やして食べたり、レンジで１５秒チンしてアチコーコーにして食べるなども試して欲しいですね。

 

雨や曇りが多い毎日ですが、２ヶ月後の旧盆に向け、お供え用お菓子をしっかり製造していきたいと思います！

 

今回はこの辺で。

 

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