県外の方にたくさん食べてもらいたいた～むパイ（ホール）

2021年05月21日

こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。連日最高気温３０度を超えている沖縄。外に出ると、なかなかの日差しの強さ。熱中症に気をつけながら、日々の仕事を頑張っているところです。

さて、マルキヨ製菓は先週・今週と県外向けにもたくさんのお菓子を製造中。毎日、スタッフ一同フル回転で、県内向け平常お菓子と平行して本当にたくさんのお菓子を毎日作っています。

先週は県外向け出荷予定のお菓子「黒糖カステラ」を紹介しました。

⇒【県外の方にたくさん食べてもらいたいアガラサー】

今回も県外にたくさん出荷する予定の

た～むパイ（ホール）を紹介したいと思います。

1 た～むパイ（ホール）
2 レンジでチンして食べよう
3 賞味期限とお値段

た～むパイ（ホール）

「た～む」とは「田芋」の事で、沖縄では天ぷらなど、色々な料理に食材として使われています。

よく見ると「ｔａｉｍｏ　ｐｉｅ」と書かれているのがわかると思います。裏面をチェックしてみましょう。

１００ｇ当たり４１１ｋｃａｌ。だいたい重さが３５０ｇぐらいあるので…　計算は任せます。持てばわかりますが、ズッシリ重量感のあるお菓子です。重さだけじゃ有りませんよ。

テレビのリモコンと比較したのがこちら。大きさも十分なのがわかると思います。これで税込価格５４０円（税抜５００円）は、かなりお買い得商品だと思います！

さっそく開封しました。ほんのり漂ってくる甘そうな香りが心地良く、食欲をそそられます。

このこんがりとした焼き色も美味しそうですよね。私はこのお菓子がとても大好きで、ミニホールサイズだろうと１人でこのお菓子を一気に食べる事が出来ます。それぐらい美味しいのです！

今回は６等分に切り分けました。

個人的にはこれぐらいがちょうどいいです。お好みに合わせて４等分や、８等分で切り分けて食べるといいでしょう。あるいは、切り分ける事はせず、そのままかぶりつくのもアリだと思います。

中の「田芋あん」が本当に美味しいのです。それでは、いただいてみましょう。

うまい！　何といっても濃厚な田芋あんが絶品で、特有の甘さがとても美味なのです。田芋あんだけ食べると濃厚過ぎるかもしれませんが、周りの生地と一緒に食べることで、ちょうどいい甘さに収まります。

生地はしっとりタイプで、やさしく田芋あんを包んでいます。噛めば噛む程、濃厚な田芋あんが口の中に広がり、すぐに切り分けた２個目に手が伸びるでしょう。

この美味しさにハマってしまう人もたくさんいまして、沖縄県内でも非常に人気の高い商品となっています。

レンジでチンして食べよう

た～むパイは簡単ひと手間で、さらに美味しく食べられますので、それを紹介しましょう。レンジで１５秒ほど温める。たったこれだけで、濃厚な甘さの田芋あんがさらに甘くなります。

こちらがレンジで１５秒温めたもの。ひと口食べれば、先ほどとの違いがすぐにわかるでしょう。まず、食感が変わります。常温ではしっとり感のある生地でしたが、温めると柔らかくなって、少し崩れやすくなっています。

沖縄では温かい様子を表す「アチコーコー」という言葉があります。この田芋あんがアチコーコーになることで、常温より甘みを増すのです。

アチコーコーで濃厚な甘さの田芋あんが、柔らかくなった生地とマッチして、常温とは違った別の美味しさを味わえるのです。私はこの「アチコーコーた～むパイ」が大好きで、食べる時は必ず常温とアチコーコーで食べ比べをします。

はい、こちら２切れ目のアチコーコーた～むパイ。レンジで１５秒という、本当に簡単ひと手間なので、皆さんにも実践して欲しいですね。