和菓子手づくり体験in金沢 ~後編~
2019年11月25日
こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。11月も残り1週間を切りました。先週は曇り空が多く雨も降ったりしましたが、今朝は太陽の日差しがまぶしい。最高気温も26度と、過ごしやすい月曜日となっています。
和菓子手作り体験
2日目の朝、兼六園近くにある石川県観光物産館という所に足を運び、
この広い部屋で和菓子の手作り体験に参加してきました。
与えられたカラフルな素材を用い、3つの和菓子を作ります。
こねたり、広げたり、包んだりして
1つ目の秋景色。
そして2つ目の和菓子
姫菊を作りました。前回の記事では、その内容を綴っています。
⇒【和菓子手づくり体験in金沢 ~前編~】






⇒【和菓子手づくり体験in金沢 ~前編~】
お菓子作りは、まだまだ続きますよ。
栗拾い
3つ目のお菓子は、道具を使います。
緑の素材を、このようにして
押し込みます。
短く細切りにしたら
うまく丸めて
上に栗をのせたら、「栗拾い」の完成です。今回作る和菓子は、これが最後です。
上:栗拾い 左下:姫菊 右下:秋景色。こちらの教室は次の団体さんによる和菓子作りがあるため、もう出なければなりません。
左上の、あらかじめ職人さんが作ってくれた和菓子と共に箱に入れます。お菓子作りスタートからここまで、時間にして35~40分。これにて、和菓子手作り体験は終了です。非常に楽しく、いい体験が出来ました!







抹茶と和菓子
3階にある和菓子手作りの教室を出ると、茶寮(Japanese tearoom)「戸室(とむろ)」のある2階へ移動します。
入り口で、マスコットキャラ「ひゃくまんさん」のステッカーを渡されました。抹茶を注文し
先ほど自分で作った和菓子をいただきます!
最初に作った秋景色。
2番目に作った姫菊。
そして、栗拾い。どの和菓子も濃厚なあんが特徴で、これがまた抹茶と合うんです。自分で作った美味しい和菓子を、美味しい抹茶と一緒にすぐ食べる。本当に素敵な時間を過ごせました。





お土産と菓子文化ギャラリー
今回、訪れた石川県観光物産館は3階建て。3階で和菓子手作り体験、2階の茶屋で抹茶と共に、自分の作った和菓子を食べる。そして1階に降りると、石川の老舗有名店のお菓子販売所があります。
和菓子手作り体験をすると500円のお買い物券ももらえるので、それも使い、私はお土産に5個もお菓子を買いました。それらのお菓子は【色々なお菓子調査し隊】で、レポートしていきます。
和菓子手作り体験をすると500円のお買い物券ももらえるので、それも使い、私はお土産に5個もお菓子を買いました。それらのお菓子は【色々なお菓子調査し隊】で、レポートしていきます。
さらに地下1階もあり、そこでは加賀百万石の菓子文化を紹介する「菓子文化ギャラリー」がありました。江戸時代から伝わるお菓子作りの道具や資料など、パネル解説と共にたくさんのお菓子が展示されていました。
かの前田利家公は多くの文化を奨励した事で知られ、その家風は前田家へ代々引き継がれます。それが多くのお菓子も生み出したのだと解説されており、腕組みしながら「なるほど」と頷いていました。
その菓子ギャラリーに、この左上のお菓子、職人さんがあらかじめ作ってくれたお菓子がありました。「加賀八幡起上(かがはちまんおきあがり)もなか」といって、赤ちゃんの誕生祝いなどで食べられるようです。

3階から地下1階まで、まさにお菓子づくし。マルキヨ製菓に携わる者としては貴重な体験と、たくさんの勉強が出来ました。皆さんも石川に訪れた際には、石川県観光物産館に訪れてみてはどうでしょう?
もうすぐ師走
来週の今頃は12月ですね。今週は月末処理で忙しくなります。12月になれば、正月用お菓子の準備だけでなく、2020年1月2日にやってくるムーチーに向けても、さらに忙しさが増します。
ムーチーに関しては数万個も用意するため、ムーチーを包むカーサを今のうちに洗浄して、拭き取って、乾燥させてと、下準備を頑張っていまるところです。これがなかなかの重労働。
肩や腰、首回りをトントンと叩きながら、地道な作業をスタッフ全員で頑張っていますよ。沖縄の皆さんが、いい正月、そして美味しいムーチーを食べられるよう、この1ヶ月プラスアルファを頑張りたいと思います!
今回はこの辺で。
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