和菓子手づくり体験in金沢(2回目)
2024年11月19日
こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。ここ数日、朝晩はだいぶ気温が落ちているのを感じます。今日は最高気温25度、最低気温21度の沖縄。最近まで最高気温が29度であった事を考えると、やはり気温は落ちていますね。
ちなみに私は10日前、雪が積もる場所にいました。
ここは「ホワイトロード白川郷展望台」という場所で撮影したもの。今月8日から石川県に行き、11月9日には車を走らせ白川郷へ向かいました。その道中でこの場所を訪れました。
和菓子作り体験
白川郷に行った時の話はまた別の機会にするとして、今回は金沢滞在時に行った「和菓子手づくり体験」の様子をお伝えしたいと思います。お菓子会社で働くものとして、こういうイベントに参加するだけでワクワクしますね。
兼六園の近くに、和菓子作り体験が出来る場所がありますよ。ちなみに兼六園は何度か行った事があるので、今回はパスです。
沖縄はものすごい豪雨だった日ですが、金沢は気持ちの良い晴れでした。そして、やってきたのはこちら
兼六園の近くにある「石川県観光物産館」。こちらの3階で、和菓子作り体験が出来るのです。実はこちら、5年前の11月にも訪れていて、今回2回目の和菓子作り体験となります。
浦田甘陽堂さんの職人が「色づき」「姫菊(ひめぎく)」「毬栗(いがぐり)」の3つのお菓子の作り方を教えてくれます。
受付を済ませたら、いざ、会場へ。
会場へ入るとこんな感じです。
席につくと、和菓子作りに必要な材料や道具が用意されています。
こちらの写真は完成形。どれも美味しそうですね。
これは、何かを「こす」ための道具ですね。
いろんな色の「あん」が入っています。個人的には、そのまま食べちゃいたいぐらいですが、ちゃんと和菓子作りを体験しますよ。まずは緑色の「あん」を手のひらで薄く丸くのばし、その中に別のあんをうまく入れ、包み込みます。
あまり綺麗とは言えませんが、よしとしましょう。ちなみに、いつも使っているカメラを忘れたため、お菓子作りの手袋をはめながらスマホで写真を撮っています。そのため、あまり写真の写りはよくありませんが、ご容赦ください。
会場の前の方では職人さんがお手本を見せてくれています。職人さんは簡単にやっているように見えるのですが、いざ、自分がやろうとしてもイメージ通りにいきません。そこは職人さんの技術がすごいという事で納得です。
いくつかの道具を使いながら
1つめの和菓子「色づき」の完成です。見た目はイマイチですが、これでよしとします。
続いて2個目の「姫菊」を作りましょう。うまく道具を使って
菊のイメージになるような模様を入れていきます。
さらに、うらごししたカラフルなあんをのせて
「姫菊」の完成です。和菓子を作りながらスマホで写真を撮っていると、職人さんの言ってることを聞き逃しかねないので
3つ目の「毬栗(いがぐり)」は、完成後の写真だけ撮りました。まぁ、個人的にはまずまずの出来かなと。
というわけで、自作の3つの和菓子とお土産の1個を箱に入れ、和菓子セットの完成です。とにかくお手本を見せてくれた職人さんはひょいひょいと和菓子を作るのですが、こちら側はそんなにうまくいきません。
まぁ、長年修行した職人さんにその技術で勝てるわけもなく、職人さんに最大限の敬意を払って会場を後にしました。
実食
今回、「石川県観光物産館」の3階で和菓子作り体験をしましたが、このイベントに参加すると、2階の休憩所にて、抹茶を割引価格で注文することが出来ます。さらには、1階お土産店で使えるクーポン券ももらえるので、参加費以上のリターンがありますよ。
というわけで、抹茶をたのんで作った和菓子をいただきました。自作の和菓子、形はイマイチですが味は抜群に美味しかったです。何より、写真に写っている抹茶がとっても美味しい。
ちなみにお菓子作りが終わった後、今回お世話になった浦田甘陽堂さんのお土産お菓子を買ってきました。そのお菓子は次回ブログで紹介する予定なので、お楽しみに。
3階で和菓子作り体験をし、2階で美味しい抹茶とともに和菓子をいただく。その後は1階お土産店でたくさんのお土産お菓子を購入。ちなみに1階は老舗有名店のお土産お菓子がずらりと並び、試食も出来ますよ。
1階から3階まで充実した内容の「石川県観光物産館」ですが、実は地下1階もあり、そちらも見所満載の場所なのです。
菓子文化ギャラリー
「石川県観光物産館」地下1階には
「菓子文化ギャラリー」があり、加賀百万石の和菓子文化が紹介されています。江戸時代から伝わる菓子作りの道具や、あらゆる種類のお菓子が展示され、ここにいるだけでたくさんのお菓子の勉強が出来ますよ。
加賀百万石といえば、その礎を気づいた前田利家ですよね。歴代加賀藩主のもとに、多様な文化やお菓子が生み出されました。
とにかくこのギャラリーには
見てるだけでよだれがたれてしまう和菓子でいっぱいでした。ちなみに
「え? これもお菓子なの?」というのもありましたよ。上の写真も食べられるお菓子なのです。
というわけで、今回は「和菓子作り体験」の様子や会場となった「石川県観光物産館」の様子をお伝えしました。皆さんも金沢に訪れた際は是非、「石川県観光物産館」をくまなくチェックしてみてください。
11月もそろそろ下旬に突入します。年末感がより強くなっていきますね。沖縄の皆さんがしっかり年を越せるよう、お菓子の面でマルキヨ製菓は頑張ります。
今回はこの辺で。
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