首里城公園に足を運んでみた｜マルキヨ製菓

こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。今日は最高気温２２度で最低気温１８度。朝から曇り空に覆われ、ヒンヤリしている沖縄です。

 

朝起きたら、いつもより肌寒かったので、「コンビニのアチコーコーおでんを食べたら、すごく美味しいだろうな」と思いました。起きてすぐ、食べる事しか考えていない自分が少し恥ずかしくなりました。笑

 

時は約１週間前にさかのぼりますが、１１月２２日の日曜日、久しぶりに首里城公園まで足を運んでみました。首里城が炎上して１年以上。実は我が家から歩いてすぐの所にあるのですが、あれ以来一度も行った事がなかったので、久々に訪れてみました。

 

漏刻門（ろうこくもん）

 

守礼門とは違う出入り口から入りました。最初に見えたのが

こちらの景色。あれは首里校の校舎かな。

いくつかのルートがありますが

最初に目指したのは

首里城郭内に入るための「漏刻門」です。

「漏刻」とは中国語で「水時計」の意味。かつて櫓（やぐら）の中には水槽が設置されていて、そこから水が漏れる量で時間を計って太鼓の音で時を知らせたそうです。

門の手前からは、首里の風景と首里城内の風景がいい感じで見られます。

漏刻門をくぐると、展望解説がありました。

かつての王様や位の高い人達は、ここから首里城下を眺めた事でしょう。

中央に見える小さな黒い点は鳥たちです。

 

正殿

 

漏刻門から少し歩くと

ここをくぐれば正殿という所にたどり着きます。

見ての通り

改修工事中の箇所がいくつも。本来なら、この左側にある券売所でチケットを買って

中の正殿に向かいます。有料区域で公開もしていますが、今回は時間の都合上、ちらりと中を見るだけです。

近くには、けっこう立派な木があります。過去に来た時は正殿や資料館に目を奪われたのですが、ゆっくり周辺を眺めると

たくさんの木々が生い茂っているのに気づかされます。

正殿のすぐ横には、こんな雰囲気の場所があるんですよ。いくつか奥へ続くルートがありますが、その１つを進んでみましょう。

時折見える那覇の風景が美しいですね。

木々の隙間から見える建物も確認しつつ上へ登っていくと

展望のいい所へ出ました。ちょうど夕刻で、雲の隙間から放たれる光の矢が美しい。この景色を見ると、ホッと一息つけますね。訪れた人達もこの景色を見て、笑顔になっていましたよ。

しかし、こう見ると那覇もなかなかの都会だなと思います。

よく見ると水平線も見えます。那覇と雲と水平線、そして向こう側に見えるおぼろげな街並み。感傷的になっちゃいますね。

別ルートを辿り、正殿の近くまで戻ります。

ここら辺が正殿近くですが、あれから１年経った今でも、まだまだという感じです。

さぁ、帰ろうかと思いましたが、出入り口付近に高い石垣のある場所を見つけました。

ここから見える夕焼けが綺麗で、ついつい写真を撮ってしまうんですよね。

さっきも言いましたが、那覇の街並みもなかなかの都会感が出ています。「この角度からは」ですが。綺麗な風景を堪能し

最後は守礼門から出て行きました。「守礼」とは読んで字のごとく「礼節を守る」という意味です。

この門に書かれている文字は右から読んで「守礼之邦(しゅれいのくに)」。「我が国琉球は、礼節を重んじる国である」という意味を持ちます。

 

この守礼門を後にし、石畳を歩いて帰路につきました。

 

前向きに頑張るだけ

今年の６月１２日より、首里城が復元される様子を見てもらおうと有料区域での一般公開もされています。今回は私が訪れた時は、公開終了まで時間がなかったため有料区域には入りませんでした。

ちらりと内部を見た感じ、さすがにメインの正殿はまだまだ時間がかかるだろうなと思いました。前回復元した時も、歴史家や職人などたくさんの人々が多くの労働力をはらっていましたからね。

 

いつかまた、雄壮な首里城が見られると信じて、日々を頑張りたいと思います。

 

今日で１１月も終わり、今年も残すところ１ヶ月ですね。年末年始の準備は始まっています。１１月は大きな行事がなく、新商品の開発などに取り組んできましたが、これからまた行事に追われる日々がやってくるでしょう。

 

今日はちょっと冷え込んだ沖縄。寒暖差にやられて体調を崩さないよう、大晦日の日まで仕事を頑張りたいと思っています。コロナの脅威はまだまだありますから、寒さ対策だけでなくそちらの対策もしっかりして、頑張っていきましょう。

 

今年はコロナで多大な損害を被りましたが、それはマルキヨ製菓だけではありません。これから先、前を向いて頑張るだけですね。

 

今回はこの辺で。

 

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