五郎島小いも【ＩＯＣ石川編④】｜マルキヨ製菓

こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。最近は肌寒い日もあったのですが、今日は暖かい。日中、外を歩いていると太陽の光がまぶしく、暑さすら感じます。

 

それもそのはず、今日は最高気温が２４度。地域によっては２５度を超え、金土日も最高気温２５度の夏日の予報が出ています。沖縄の短い冬は終わったのでしょうか？

 

さて、今回は久しぶりに【色々なお菓子調査し隊】の企画を進めたいと思います。

 

 

この企画は、私が県外へ旅行した際にたくさんのお土産お菓子を購入。それらのお菓子をレポートし、そこから得たインスピレーションをマルキヨ製菓の新商品にいかせないか？

 

それを考察する企画となっています。これまでに福岡編・大阪編・鹿児島編と記事を綴っており、現在「石川編」を遂行中です。去年の１０月に石川へ旅した時、たくさんお土産お菓子を買ってきました。

 

石川編ではこれまで、【ふくさ餅】【金澤百万石あんころ】【兼六園もなか】の３つを紹介。まだまだ石川土産のストックがたくさんありますので、どんどん紹介していきたいと思います！

 

 

さっそくいきましょう。今回紹介するのはこちら。

「五郎島小いも」です。

以前、紹介した【兼六園もなか】と同じ、金沢市にある加藤晧陽堂（かとうこうようどう）さんの商品です。では、箱の中を覗いてみましょう。

４個の小袋が入っていました。

厚めの袋に覆われているので、現時点ではまだどんな容姿のお菓子かを想像出来ません。

原材料の「手亡豆」が気になり調べたところ、「いんげん豆」の一種「白いんげん」だそうです。何故、「手亡」という漢字があてられているのか？

 

「島田是一と言う人が日露戦争で負傷して片腕をなくし、引きあげて来るときに持ってきた豆だから」「豆は蔓がのびたら支柱にする手竹を必要とするが、この豆は必要としないから」等の説があるようです。

見て下さい。この上品なきつね色。石川のお土産として和菓子を多く買いましたが、どの和菓子もビジュアルが上品なんですよね。

というわけで、アップも撮っておきます。美味しそう！

中はこんな感じでした。それでは、いただきます。原材料に「さつまいも」とありましたが、このさつまいものあんこが実に濃厚。外側の生地も、そのあんを包み込むちょうどいいやわらかさで、食べると口の中で融合して美味しさを引き立てます。

 

口の中に入れて、軽く噛むだけで外側の生地がすぐ崩れるので、手に持った時に形を保つギリギリの柔らかさで作られている事がわかります。前回の「兼六園もなか」もそうですが、加藤晧陽堂さんの丁寧なお菓子作りが伝わる商品です。

 

ただ、濃厚な分、チーチーカーカーする（ノドが渇く）ので、お茶などの飲み物と一緒に召し上がるといいでしょう。

 

マルキヨ製菓にも

イモ菓子があり、美味しいではありますが、見た目の上品さはもう少し欲しいですね。

この、ふんわり感の伝わるきつね色は見事だと思います。インスタ映えしそうですよね（個人的にインスタはやった事ありませんが）。マルキヨ製菓の新商品には「上品さ」を追求したいと思わせるお菓子でした。

 

 

実は今日、旧暦では１２月２９日となっていて、明日は大晦日です（旧暦の１２月は３０日まで）。そして、明後日の土曜日は「新年明けましておめでとうございます」となります。

 

というわけで、マルキヨ製菓は大晦日の明日まで

ナントゥもち、そして

紅白巻もちを製造中。共に税込４８６円（税抜４５０円）。賞味期限もどちらも製造から８日となっています。パッケージに貼られているラベルをご確認ください。また、開封後は賞味期限によらず、お早めにお召し上がり下さい。

 

お餅ですので、ノドに詰まらせないよう十分気をつけて下さい。現在、絶賛店頭販売中ですので、売り切れる前に購入しましょう！

 

マルキヨ製菓は旧暦の元日にあたる１月２５日はお休みとなっています。ご了承ください。

 

旧正月が終われば、今度はヒヌカンウンケーやジュウルクニチー（これがけっこう大きな行事）もやってきます。そのジュウルクニチーが終われば、少し落ち着くでしょうか。

 

明日の大晦日が旧暦での仕事納めになりますので、マルキヨ製菓スタッフ一同、誠実に頑張りたいと思います。

 

今回はこの辺で。