ふくさ餅【IOC石川編①】
2019年11月14日
こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。今日は最高気温が24度! 沖縄としてはかなり涼しい気温です。ようやく秋の訪れでしょうか?
しかし日曜日には最高気温が27度の予想となっていますので、三寒四温ならぬ三涼四暑といった所でしょうか。個人的には早く気温20度をきって欲しいと願っています。
先週・今週ののブログ記事は、浪漫ウォークの話をしてきましたが、「最近、お菓子の写真が少ないな」という理由で、今回は中休み。あの企画をお送りしたいと思います。
色々なお菓子調査し隊
ゆく先々でたくさんのお土産お菓子を購入。そのお菓子を私がレポートし、そこから得たインスピレーションをマルキヨ製菓の新商品にいかせないか?
それを考察する企画が「色々なお菓子調査し隊」、通称「IOC企画」なのです。これまで福岡編・大阪編・鹿児島編と記事を綴ってきましたが、今回は石川編となります。
それでは、早速いってみましょう!
ふくさ餅
石川県で購入したお菓子、第1回で紹介するのはこちら。
こちらの箱に入った
「ふくさ餅」。金沢市にある村上さんが提供する和菓子です。
3種類購入しましたよ。
さっそく1つ目を取り出しました。うっすらと中身が見えますね。こちら、抹茶となっています。では、開封。
マルキヨ製菓の「つゆ草」という商品と似ています。鼻を近づけると、ほんのり甘い香り。これを裏返すと
おっと! 想像と違ったビジュアルが。細長い餅がはみ出ていますよ。
チラリと生地をめくってみると、こちらも予想外のビジュアル。あんこが餅をぐるりと包むように入っていました。
断面図もキレイですね~。1つ手前の写真を見ると、餅がガッツリのように見えましたが、この写真だとあんこがガッツリですね。それでいて、上品なたたずまいで、まさに「和菓子」という雰囲気が伝わります。
こちらの箱に入った
「ふくさ餅」。金沢市にある村上さんが提供する和菓子です。
3種類購入しましたよ。
さっそく1つ目を取り出しました。うっすらと中身が見えますね。こちら、抹茶となっています。では、開封。
マルキヨ製菓の「つゆ草」という商品と似ています。鼻を近づけると、ほんのり甘い香り。これを裏返すと
おっと! 想像と違ったビジュアルが。細長い餅がはみ出ていますよ。
チラリと生地をめくってみると、こちらも予想外のビジュアル。あんこが餅をぐるりと包むように入っていました。
断面図もキレイですね~。1つ手前の写真を見ると、餅がガッツリのように見えましたが、この写真だとあんこがガッツリですね。それでいて、上品なたたずまいで、まさに「和菓子」という雰囲気が伝わります。
それでは、いただきます。
1口めで甘さがガツンとやってきます。そして、餅がすごく柔らかく、けっこう伸びてきました。その餅単体も甘く味付けされています。その餅とあんこを、フワフワ生地が包んでいて、食感もグッド!
ビックリするぐらい、餅が伸びます。あんこ、餅、生地が調和を保って美味しさを引き立てる。見た目も味も上品で、「The 和菓子」という感じで、非常に美味しいお菓子でした。
原材料を見ると「いんげん豆」「鶏卵」「抹茶」とあり、それらが上品な和の美味しい味を演出しているなと感じましたね。
お次は黒糖味。
裏を確認してから開封します。
いかにも黒糖という雰囲気がありますね。この色で、もう少し細ければ「ちんびん」でいけそうです。
スッと包丁を入れただけで、このような綺麗な切り口になるとは。職人さんの技術を感じます。こちらも、あんこと餅が入っています。それでは、いただきます。
原材料を見ると「いんげん豆」「鶏卵」「抹茶」とあり、それらが上品な和の美味しい味を演出しているなと感じましたね。
お次は黒糖味。
裏を確認してから開封します。
いかにも黒糖という雰囲気がありますね。この色で、もう少し細ければ「ちんびん」でいけそうです。
スッと包丁を入れただけで、このような綺麗な切り口になるとは。職人さんの技術を感じます。こちらも、あんこと餅が入っています。それでは、いただきます。
餅の主張も強く、あんこもまた負けずとその甘さを前面に出し、それを黒糖味の生地が調和だがせるように包み込む。美味しい! このフワッフワの生地の食感もすばらしく、あんこや餅の味・食感を引き立てています。
最後の1種類は「栗」です。
職業柄、裏面の表示も気になります。
おっと、想定外の薄緑の色合い。まるで
つゆくさ(上の写真はマルキヨ製菓のお菓子)を彷彿とさせるディティールですね。
相変わらず、ほれぼれするような断面図です。それでは、いただきます。
最後の1種類は「栗」です。
職業柄、裏面の表示も気になります。
おっと、想定外の薄緑の色合い。まるで
つゆくさ(上の写真はマルキヨ製菓のお菓子)を彷彿とさせるディティールですね。
相変わらず、ほれぼれするような断面図です。それでは、いただきます。
伸びる餅は健在。生地だけ食べると「栗」は感じません。あんこも一緒に食べて・・・あれ? 栗を感じないぞ? そう思っていたら、後から栗独特の甘さが口の中に広がってきました。時間差でやってくるあんことは違った栗の甘さが、食べる者を喜ばせてくれます。
まさに三者三様。抹茶・黒糖・栗の味を堪能。全て、中のあんこが非常に上品で、伸びる餅も美味しくて、あんこ・餅・生地のコラボレーションが素敵な和菓子でした。
普通は「餅」の中に「あんこ」ですが、このお菓子はその逆。「あんこ」の中に「餅」となっていて、これも面白いところ。しかし、それをするにはかなりの技術が必要なはず。
おそらく、あんこ・餅と生地をマッチングさせるのは職人の仕事だと思います。機械では均等にやさしくあんこを包むのが難しいですし、どれも切り口が綺麗だった点をみると、人の手で丁寧に1つ1つ巻いているなと感じました。
ただ、上品さといいますか、上品に見せる技術という点では、もう少し学ぶべき点があると感じました。マルキヨ製菓のお菓子に「上品さ」というのを追求してもいいかなと感じるお菓子でした。
紅芋パイの注文がすごい
11月、マルキヨ製菓では箱物教科月間という事で、箱に入ったお菓子の販売に力を入れています。沖縄土産を扱うエイコーワールドさんより、毎日のように
紅芋パイの注文が入っています。多いときは6個入り100箱とか、12個入り50箱とか。修学旅行で沖縄に来ている生徒さんが、たくさん買っていってくれるそうです。
紅芋パイは、個人的にもイチオシの商品ですし、ネットでも今月・先月と注文が相次いでいますよ。
紅芋パイの注文が入っています。多いときは6個入り100箱とか、12個入り50箱とか。修学旅行で沖縄に来ている生徒さんが、たくさん買っていってくれるそうです。
紅芋パイは、個人的にもイチオシの商品ですし、ネットでも今月・先月と注文が相次いでいますよ。
県外の方にも、是非、味わって頂きたいですね。
最近、ちょっと疲れがたまってきた11月中旬。年末年始に向け、体調を整えつつ、しっかりと仕事をこなしていきたいと思います!
今回はこの辺で。
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