おさつほっこり【IOC鹿児島編⑫】
2019年08月19日
こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。旧盆が終わり、ホッと一息ついた昨日の日曜日は、ちょっと雨が降ったりやんだりしていましたね。今日も天気が悪い沖縄です。
旧盆という大きな行事が終わって落ち着いているかと言えば、そうでもありません。なんと9月には行事が3つやってくるのです。今日からさっそく、行事の準備にとりかかります。
色々なお菓子調査し隊
今回は、久しぶりに【色々なお菓子調査し隊】(通称IOC)の企画記事となります。この企画は、まず沖縄県外のお菓子を、私が直接購入して美味しくいただきます。
そしてそのお菓子の魅力をレポートしつつ、そこから得たインスピレーションを、マルキヨ製菓の新商品にいかそうという企画です。
これまで、福岡編・大阪編・鹿児島編と、各都道府県のお菓子を紹介してきました。今回は鹿児島編の続きとなります。
おさつほっこり
では、さっそく行ってみましょう。今回、紹介するお菓子はこちら。
Calbeeさんから販売されている「おさつほっこり」です。ポテトチップスのポテトに
種子島産の安納いもが使われているイメージですね。
しかも100%。甘みの強い「安納いも」によるこのお菓子、食べる前から楽しみです。
ちなみに、こちらは裏側だったようで、ひっくり返すと
パッケージデザインが縦と横で異なります。面白いですね。そして、この横長を表として
パーン
パーン
パパパーン。このようにオープンすることが出来ます。開ける際、私の頭の中ではリヒャルト・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」が流れていましたよ。笑
表裏のデザインといい、立体的にパッケージを扱う作りに興味を持ちましたね。では、中を取りだしてみましょう。
小袋……というよりは、まあまあのサイズの中袋。この赤を基調としたデザインも可愛いですね。開封してみましょう。
ギザギザのチップスが出てきました。特に安納いもの香りというのは感じませんでした。安納いものような黄金色に、ちょっと焦げ目がついていい感じです。余談ですが、沖縄の言葉で「焦げ」の事を「ナンチチ」と言います。
では、ナンチチの色を楽しみつつ実食です。バリッ、ボリッ、バリリッ……
ポテトチップスといえば「うす塩」と「コンソメパンチ」を好んで食べる私ですが、この「おさつほっこり」は甘い! そして、美味しい!
チップスの形になっても、甘さがしっかりついているのに驚き。「うす塩」ならぬ「濃甘」です。この濃厚さは、安納いものなせる業(わざ)なのでしょう。
バリッという固い食感に、この甘さというのも不思議な組合せです。
そして一番ヤバいのが「やめられない、とまらない」。甘さを堪能して食べるのですが、口の中にそれがなくなっちゃうと、次の甘さと食感を求めて、さらなる1枚に手を伸ばす。
1袋たいらげると、気がつけば次の袋を開封しているのです。
ギザギザによる歯ごたえのある食感。安納いものしっかりとした甘さ。手がるに食べられ、また次に手を伸ばしてしまう見えざる誘惑。実に素晴らしい、お菓子の魅力がぎゅっと詰まったお菓子だと思いました。
このお菓子は是非、次回も購入したいですね。安納いもをこういう形でその魅力を堪能させるお菓子、非常に感心しました。
この魅力の詰まったお菓子。安納いもでこう出来るなら、個人的に好きな紅芋で何かしら出来ないかなと思っているところです。
是非、その旨を開発スタッフに伝え、一緒に考えてみようと思います。その際は、もう一工夫させて。
シバサシ・十五夜・秋彼岸
9月になると
・シバサシ(旧暦行事)
・十五夜(旧暦行事)
・秋彼岸(新暦行事)
と、1ヶ月だけでも3つの行事がやってきます。
シバサシではタンナウチャヌクなど、十五夜ではふちゃぎとみたらし団子、彼岸は旧盆と同じお供え用お菓子と、1ヶ月で色々な行事用お菓子を作る事になります。
その合間には平常のお菓子も作るので、来月もタフな月となります。どんなに忙しくとも、目の前の行事に向け、1つ1つ丁寧に、そして誠実に仕事を重ねていくだけです。
学生のみなさんは、そろそろ夏休みも終わりに近づいているのでは? もう宿題は終わらせましたか? 目の前のやるべき事を、1つ1つ丁寧に、そして誠実にこなしていきましょう。
今回はこの辺で。
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