かるかん【IOC鹿児島編③】
2018年05月17日
こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。連日晴れ、そして最高気温30度オーバーということで、多くの沖縄の人が「今、本当に梅雨?」と思っているのではないでしょうか?
さて、今回は「色々なお菓子調査し隊」の企画を進めていこうと思います。私が沖縄県外で直接買ってきたお土産お菓子を紹介するコーナー。実はまだ、大阪編と鹿児島編の未紹介お菓子が合計10個以上も残っています。
県外の有名どころお菓子をレポートし、マルキヨ製菓の新商品へ何かしらのインスピレーションを得ようというわけですが、今回「これは絶対ハズせない!」と思って、鹿児島で買ってきたお菓子を紹介します。
ズバリ、「かるかん」です。過去ブログで解説した事がありますが、「かるかんは沖縄のお菓子」と思っているウチナーンチュは多いんですよね。
「かるかん」の発祥は「鹿児島県」と言われています。具体的には1686~1715年頃、薩摩藩で誕生したようです。
ちなみに「軽い羊羹(ようかん)」と書いて「軽羹(かるかん)」となりますが、そこら辺は過去ブログで説明しているので、よかったらチェックしてみてください。
⇒【紅白かるかん】
こちら、鹿児島空港で購入した「詰め合わせ かるかん」です。西郷どんは色んなお土産に登場しますが、大久保利通や島津斉彬も鹿児島ではいたるところで拝見しますよ。
仕事柄ここも見ちゃいますね。「マルキヨ製菓のかるかん」との違いをチェックしてしまいます。霧島山麓に自生する天然山芋を使用した「かるかん」だそうです。
包装紙を破ると、オシャレな箱が出てきました。それを開ければ
メッセージカードと一緒に、かるかん詰め合わせが顔を見せます。
今の鹿児島は、色んなお菓子に「西郷どん」が描かれております。
3種類のかるかんが入っていました。もちろん3つとも食べ比べしますよ。
まずは「白かるかん」。外側がかなり「もっちもち」です。
中を割ってみると、あんこがきっちりと収まっていました。この画(え)1つだけでも、上品さが伝わり、丁寧に作っているなぁという印象を受けます。
半分を1口で食べてみました。手に持った時は弾力あるもちもち感でしたが、食べると中のあんこと絡まりながら口の中に広がります。
「生地」も「あんこ」も、しっかり味はついていますが、けしてしつこくない。後味も非常に清涼感があって、スッキリ。味の違う次のかるかんへと、ついつい手を伸ばしてしまいますね。
見た目同様、味も非常に上品でした。では、2個目に行ってみましょう。
お次は、赤かるかんです。赤の濃さで言うとマルキヨ製菓のそれの方が濃いですね。
こちらは、ムラサキがかった赤といった感じでしょうか? ただ、その色合いとたたずまい(?)は、やはり上品さを感じます。
もっちり感は同じですが、こちらの方が「白かるかん」より甘く感じました。気のせいなのか、実際にこちらが甘いのか… 是非、皆さんの舌でチェックしていただきたい。
「詰め合わせ かるかん」ラストは、緑かるかん? おそらく
先ほどチェックした時、気になっていた「茶」。この緑かるかんは、お茶ベースの生地だと予想します。香りをかいでみると、なんとなくお茶の清涼感が…
上品さは、どのかるかんも変わりありません。
相変わらずのもっちり生地と、今度はやや抑え気味な甘さのあんこが美味しく、これで3つ目のかるかんですが、全て美味しくいただく事ができました。
マルキヨ製菓は
紅白のかるかん2種類ですが、第3・第4の、例えば「紅芋かるかん」「シークヮーサーかるかん」、あるいは「ゴーヤかるかん」なんてのも出来ないだろうかと思いました。
さて、マルキヨ製菓では来週、ちょっとしたイベントを控えております。今はそれに向けてしっかり準備しているところです。
学生の皆さんは中間テストを控えている人も多いと聞きます。勉強は大事ですからね。暑さに負けず、学べる時にしっかり学んで頑張って欲しいですね。
仕事で忙しい方、水分をしっかり取って脱水症状に気をつけましょう。5月の中旬ですが、連日の30度オーバー。すでに脱水症状にも気をつけなければいけない沖縄です。
私も水分をしっかり取って、来週のイベントに向けて日々の仕事を頑張りたいと思います。
今回はこの辺で。
平日は毎日更新。Facebookもよろしくお願いします。
ブログランキング参加中です。よかったらポチッとお願いします。
↓
商品取り扱い店舗
- ・タウンプラザかねひで
- ・イオン琉球㈱
- ・リウボウストアー
- ・㈱丸大
- ・㈱サンエー
- ・ユニオン
- ・コープおきなわ
- ・JAおきなわAコープ
- ・野原食堂(宮古島)
- (順位不同)
※工場でもご購入可能です。毎日製造する商品は異なりますので、事前にお問合わせください。