高千穂の峰登山記念　かすていら【ＩＯＣ鹿児島編①】｜マルキヨ製菓

こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。先週末は体調を崩して、土日は久々に寝込んでしまいました。

 

どこにも出ず、家でじっとしているのもつらいものです。なんとか復活して、今日からまた、体に負担をかけないようにお仕事頑張ります！

 

先週はシーミーの話題で、ＴＶのローカルニュースなどやっていました。シーミーは週末に行う所も多いでしょう。

 

シーミーに関する話題は、木曜日にやるとして…　今回はまた、「色々なお菓子調査し隊」の企画を進めていこうかなと思います。

 

というわけで、本編初登場となる「鹿児島編」をお送りいたしますよ。実は先月（３月）、春休みをもらって鹿児島へ旅行してきたんですね。

 

初日は鹿児島空港でレンタカーを借り、霧島観光へ向かいました。嘉例川駅で綺麗な桜を見た後、

塩浸（しおひたし）温泉龍馬公園という所へ。

日本人初の新婚旅行をしたと言われるのが、龍馬夫妻です。その旅行先の１つがここであり、記念公園となっているのです。

 

その塩浸（しおひたし）温泉龍馬公園で購入したお菓子が

こちらです。現地でスマホ撮影したため、ちょっと画質が悪いですが

「高千穂の峰登山記念　かすていら」というお菓子。

中には４つの「かすていら」が入っていました。１個はすでに食べちゃったので、写真に写っているのは３個です。

パッケージには「小松帯刀より」と書かれています。ちょいと調べてみたところ、坂本龍馬夫妻が高千穂峰を登山する際、小松帯刀がお弁当にとカステラを持たせたとのこと。

なんかフランス語のようなものが書かれていますね。このカステラ、１個を旅のカバンに押し込めて沖縄まで持ち帰りました。その時、気づいたんですが

このメッセージのイラスト、先ほどのシルエットバージョンと、この色つきイラストバージョンがあるようです。

品名も「カステラ」ではなく「かすていら」となっていました。

これも、持ち帰ったものを見て気づいたんですが、メッセージが表裏になっていました。オシャレなイラストもあって、いい感じです。

ちょっとカバンに押しつぶされて形はアレですが…　味には影響なし。実食です。

 

生地の上側はかなりフワフワ。下側は押しつぶされたせいか、しっとり感が強かったです。ただ、味はしっかりと「カステラ」のそれで、かなり甘く感じましたね。旅先で疲れを癒やしてくれる甘さです。

 

この塩浸（しおひたし）温泉龍馬公園は、

川をのんびりと泳ぐ鳥がいて、なごまされたり

１０８の石段があって、その先には神秘的な光景があったり。また、資料館の中で資料を見ながら、当時の動乱期を想像させたりと、飽きさせる事はありません。

 

少し疲れた時、ちょっと一息茶屋で腰を落ち着かせてこのお菓子を食べる。疲れた体にちょうどよい甘さで、お茶と一緒にいただくと思わず「ふ～」っとため息をついてしまいます。

 

龍馬夫妻に思いを馳せながら食べると、また特別な味を感じるかもしれませんね。

 

ちなみに私は、幕末の志士で一番好きなのは勝海舟ですが…　話すと長くなるので止めておきましょう。笑

 

さて、日曜日はいい天気でした。ちょっと外食するために車を走らせましたが、シーミーで外出している人が非常に多かったと感じましたよ。

 

また、次の土日あたりいい天気になり、多くの人がシーミーに出かけてご先祖様に手を合わせたり、家族との団らんを楽しんでほしいものですね。

 

そのためにも、マルキヨ製菓は今週もお供え用お菓子をたくさん作り続けます！　頑張ります！

 

今回はこの辺で。