小型羊羹「粋」【ＩＯＣ石川編㉔】前編｜マルキヨ製菓

こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。４月も中旬に突入したというのに、沖縄はまた寒くなっています。今日は気温上がって最低気温１７度ですが、昨日おとといは１４度まで下がっていました。

 

例年ならこの時期、沖縄は「もう夏ですね」と言うセリフが出てもおかしくありません。４月中旬に１４度になる沖縄は記憶にありませんが、これも異常気象なのでしょうか？

 

沖縄の人は寒さに弱いので、温かい飲み物を飲むなどして体を冷やさないようにしましょう。マルキヨ製菓も寒さに負けず、シーミーのためご先祖様にお供えするお菓子をたくさん作っているところです。

 

さて、去年（２０２４月）の１１月に石川県に行ってきた私ですが、金沢で和菓子作り体験をしたり、世界遺産の白川郷まで車を走らせたり、美味しいものもたくさん食べてきました。

 

その旅行中、たくさんのお土産お菓子を購入しました。今回はそのお土産お菓子の１つを紹介します。このブログ恒例【色々なお菓子調査し隊】の企画となります。

 

色々なお菓子調査し隊とは

私が旅行した際、現地で直接購入したお土産お菓子を紹介する企画です。取り上げたお菓子についてレポートしつつ、マルキヨ製菓の新商品に取り入れたいアイディアも考察します。

 

「Ｉ＝色々な・Ｏ＝お菓子・Ｃ＝調査し隊」という事で、略称を「ＩＯＣ」としています。オリンピックとは何の関係もありません。

 

過去には福岡編・大阪編・鹿児島編・長崎＋佐賀編・石垣編・宮古島編で、色々なお菓子を調査してきました。今回は２０２４年１１月に訪れた石川県で購入したお土産お菓子を紹介します。

 

小型羊羹「粋」

今回紹介するお菓子は

こちらになりますが、このお菓子は

小型羊羹「粋」５本入です。購入したのは２０２４年１１月ですが、賞味期限が２０２５年８月２７日となっています。すごく賞味期限が長いのはグッドポイントですね。さっそく外の包をハズしてみましょう。

高級そうな箱が現れました。両サイドに龍のイラスト。そして、真ん中に「SINCE 1625」とあります。このお菓子を製造している森八さんは、なんと創業４００年という老舗中の老舗です。

箱を明けると「お菓子のしおり」が入っており

それには、森八さんの作るお菓子の紹介や、森八さんの歴史が記されています。

１６２５年加賀藩の命により菓子業を創業したとのこと。

４００年の間に多種多様なお菓子を作り、今も和菓子の老舗として活躍中です。

箱の中には５本の羊羹が入っています。「黒」が２つありますので、４種類ありますね。今回はこの４種類の中から

この２つを紹介しようと思います。

 

黒

まずはこちら

黒羊羹の「黒」です。

厳選された素材と丹念な仕事による森八伝統の黒羊羹です。

一通りの情報を確認し

１２３キロカロリーである事をチェックしたあと

箱から取り出しました。

さらに開封し

お皿にのせました。見るからにみずみずしく、とても美味しそうな羊羹です。というわけで、いただきます。

けして甘すぎず、上品な国産小豆の甘い味わいが口の中に広がります。弾力ある生地の中には

すみずみまで小豆の甘い味わいが行き届いていますので、どこから食べてもどこを食べても美味しいです。この１個だけでも十分満足できますが、ガチマヤー（食いしん坊）のわたしは次の羊羹に手を伸ばします。

 

白羊羹

次はこちら

白小豆の「白羊羹」です。

希少な国内産白小豆を用い、上品な甘さと白小豆の豊かな風味が特徴の羊羹です。

「白小豆」というのを耳にしたことがないので気になります。

こちらは１個１１７キロカロリー。では、箱の中身を確認しましょう。

黒羊羹と同じ個包装ですね。では、それも開封します。

黒羊羹とは対象的な白い羊羹が現れました。

先程の黒羊羹と比べるとこんな感じです。この２つにはどんな味の違いがあるのでしょうか。それでは、いただきます。

黒羊羹より甘さが抑えられていますが、上品な味わいはそのまま。食べた後もその甘さが口に残りつつ、少しずつフェードアウトしていく感じがいいですね。

白小豆という単語が聞き慣れなかったので調べてみると、栽培が難しく生産量の少ない小豆の一種だそうです。ただ、白あんの原材料としては評価が高く、高級和菓子で使われるとのこと。１つ勉強になりました。

今回は小型羊羹「粋」の４種類の羊羹のうち、黒と白羊羹を紹介しました。別の機会に残りを紹介したいと思います。

 

二十四節気の「清明」に入って、最初の土日も次の土日も天気が微妙だった沖縄。そして、今度の土日も「曇り」「雨」の予報が出ています。まだ、シーミーをしていない方もいるでしょう。今日みたいに気持ちよく晴れて、ご先祖様のお墓参りをして欲しいですね。

 

マルキヨ製菓はシーミーの準備を継続しつつ、そろそろ「こどもの日」の準備も始めます。沖縄の行事ごとは是非、マルキヨ製菓のお菓子もお買い求め下さい。

 

今回はこの辺で。

 

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