もずく天ぷら風味せんべい【IOC:宮古編②】
2024年07月2日
こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。毎日の暑さで、ちょっとバテ気味です。歩いて5分程度のスーパーへ行って帰ってくるだけで、汗でぐっしょり。洗濯物が増える毎日です。
ただ、洗濯物を干した時は気持ちよく乾いてくれるので、日々の暑さもメリットデメリットの両方ある事は確か。そして、気がつけば7月になっていました。日々の暑さに負けず、仕事を頑張って行きたいと思います。
6月中旬、宮古島へ行く機会がありました。今回は宮古島でゲットしたお土産お菓子を紹介したいと思います。このブログの定番コーナー【色々なお菓子調査し隊】の企画となります。
色々なお菓子調査し隊とは
私が旅行した際、現地で直接購入したお土産お菓子を紹介する企画です。取り上げたお菓子についてレポートしつつ、マルキヨ製菓の新商品に取り入れたいアイディアも考察します。
「I=色々な・O=お菓子・C=調査し隊」という事で、略称を「IOC」としています。オリンピックとは何の関係もありません。
過去には福岡編・大阪編・鹿児島編・石川編・長崎+佐賀編・石垣編で、色々なお菓子を調査してきました。今回は2024年6月に訪れた宮古島のお土産お菓子を紹介します。
もずく天ぷら風味せんべい
今回は宮古島の親戚からもらったお菓子を紹介したいと思います。
「もずく天ぷら風味せんべい」です。沖縄では「もずくの天ぷら」は一般的だし、むしろおやつとして食べる事も多いですが、沖縄県外だと「もずく天ぷら」は普通にあるのでしょうか? 知っている方がいたら教えて下さい。
50枚入りBOXの側面になります。「沖縄の塩使用」とあります。余談ですが、「もずく」は沖縄の言葉で「すぬい」と言いますよ。ただ、本島ではそう呼ばれますが、宮古島だと別の言い方があるかもしれません。
というのも、沖縄本島と宮古島での言葉、けっこう違うのも多いんですよね。例えば「ありがとう」は沖縄本島では「にふぇーでーびる」ですが、宮古島では「たんでぃがーたんでぃ」となり、全く違ったりします。
同じ沖縄県でも、地域によって言い方が異なる言葉はたくさんありますので、気になる言葉があれば調べてみましょう。
さて、話を「もずく天ぷら風味せんべい」に戻しましょう。
こちらは前面のデザイン。
そして底面。ここで、この商品がファッションキャンディーさんの商品と知ります。なので、宮古島特有のお菓子というわけではありません。そこらへんは軽く流していただけたらと思います。
「もずく」や「塩」は沖縄県産という事ですが、沖縄は養殖も天然も「もずくの収穫量」は日本一です。2位以下を大きく引き離し、沖縄県だけで日本全体の9割以上のもずくを収穫しています。
箱を開けると、こんな感じ。
さらに中を取り出すと、こんな感じでした。50枚ものせんべいが個包装され、所狭しとひしめき合っています。
とりあえず3枚取り出しました。せんべい1枚1枚、丁寧に個包装されています。その個包装も開封すると
小ぶりなせんべいが現れました。鼻を近づけると、どことなく磯の香りを感じられます。香りを堪能したところで、いただきます。
せんべいではありますが、ややもちっとした食感も感じられます。そして、ほどよい塩加減が口の中に広がります。もずくに関しては粉末状なので、後味で「これが、もずくの味かな?」と感じるレベルです。
この塩加減が実に絶妙で実に美味しい! ひと口で食べられるサイズなので、ついつい次の1枚、次の1枚と口に運んでしまいます。気がつけば5枚のせんべいを食べていました。いわゆる「やめられないとまらない」系のお菓子ですね。
せんべい1つとっても、その食感にはいろいろなタイプがあります。とても固いせんべい、ほどよい堅さでバリッと食感のせんべい、サクッと食感やモチッと食感もありますね。
「ややモチッと食感+塩加減が絶妙+もずく」という、とても素敵な組み合わせのお菓子だと思います。個包装で50枚も入っているので、職場などへのお土産お菓子としても最適だと思いました。
マルキヨ製菓はもずくを使ったお菓子
「塩もずくクッキー」はありますが、15個以上の量が入っているお菓子はありません。職場にお土産として持って行きたくなるようなお菓子を作ってみたいなと思いました。
沖縄のもずく
沖縄県におけるもずくの生産量は、他の都道府県と比べてぶっちぎりで多いです。そして、沖縄ではもずく関連の食品も多く出回っています。一番メジャーなのは、パックなどに詰められた「もずく酢」で、健康食品として全国でも食べられます。
沖縄では「もずく天ぷら」も人気商品。私も一時期、食べに食べまくっていました。沖縄県内で外食すると「もずく天ぷら」を目にする事も多いではず。安定の美味しさで、県民に広く愛されていますよ。
沖縄では大人気のもずくですが、商品化が難しい食材とも言われており、販路拡大がままならない現状もあるようです。もずくを扱う業者も販路拡大に向け動いているようですが、簡単にはいかないようです。
マルキヨ製菓には
「塩もずくクッキー」はありますが、何か目新しいもずく商品を開発したいという気持ちはあります。県産もずく使用の商品を全国に販売できれば、販路も一気に拡大できるはず。
近い将来、そんな商品を開発できるよう、体にいいもずくを食べながら考えてみたいと思います。
2024年もすでに折り返し、下半期に入っています。マルキヨ製菓として、まずは来月やってくる非常に大きな行事「旧盆」に向け、しっかり準備をしていきたいと思います。
本格的な暑さになる7月8月。暑さ対策を怠らず、仕事をしっかりして、沖縄の行事を支えていきたいと思います。そんなマルキヨ製菓のお菓子たちを、これからもよろしくお願いします。
今回はこの辺で。
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