ポテトチップチョコレート 石垣の塩 【IOC石垣編④】
2022年02月4日
こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。今日は二十四節気の1つ「立春」ですね。いわゆる「春の始まり」とされる日ですが、沖縄はなかなか寒い!
今日は最高気温19度で、最近の23度に比べるとけっこう落ちています。明日は最低気温13度まで下がる見込みなので、春の訪れを実感するのはまだまだ先になりそうです。
さて、今回は月一恒例【色々なお菓子調査し隊】の企画です!
色々なお菓子調査し隊とは?
私が旅行した際、現地で直接購入したお土産お菓子を紹介する企画です。そして、それらのお菓子の中から、マルキヨ製菓の新商品に取り入れたいアイディアも考察します。
去年(2021年)の10月30・31日。沖縄でもだいぶコロナの感染者数が減少した時期、石垣島へ行ってきました。その時に購入したお土産お菓子を月一で紹介中です。もちろん賞味期限内に全て食べた時のレポートです。
今回は石垣島編の第4回。これまでに福岡編・大阪編・鹿児島編・石川編・長崎・佐賀編で、色々なお菓子を調査してきました。今は県外ではなく、石垣島編となっていますよ。
ポテトチップチョコレート
今回紹介する石垣のお土産お菓子はこちら。
「ポテトチップチョコレート 石垣の塩」です。石垣空港で購入しましたが、「これ、絶対美味しいやつ~」と思いながら買いましたね。
パッケージもすごく素敵でして、両サイドにミンサーのデザインが見えます。「ミンサー」とは、「綿(ミン)で織られた幅の狭(サー)い帯」のこと。沖縄の伝統工芸の1つで、石垣を含む八重山列島も主な産地となっています。
ウィキペディアで調べてみたところ、八重山ミンサーは本州に入って、真田紐にも通じているらしいです。NHKの大河ドラマ「真田丸」でも出てきた真田紐は非常に頑丈で、武具や桐箱や荷物紐などに使われました。
石垣ではいたる所で、このミンサー織が見られます。石垣空港にも飾られていますし、色々な商店街やお土産品を扱っている店でも必ず見かけます。
よく見ると、四角形が5つ配置されたものと4つ配置されたものが交互に見えます。これには「いつ(五つ)の世(四つ)までも」という意味が込められており、女性は婚約者の男性に、この柄のミンサー織りの帯を贈っていました。
この柄に、こんなロマンチックな思いが込められていたとは。お菓子を食べる前に、なんだかほっこりしますね。
この商品の特徴は、この石垣の塩を使っている所にもあり。塩だけでなく、例えば黒糖なども、石垣や西表など、その島独特のものが精製されています。
石垣島周辺の海水から採取した食塩で、サンゴ礁のある海域の海水のみを原料にした石垣の塩は、特許を得た独自の製法でつくられる沖縄のブランド塩なのです。
原材料のところに「石垣の塩」と見えますね。それでは、オープンしてみましょう。
ほうほう。じゃがいもをそのままスライスして揚げたものを使用しているとのこと。こだわりの製法のようです。
中には大きめの袋が入っていました。
この中に目当てのお菓子が入っているわけですね。それでは、これも開封してみましょう。
ちゃんと「あけくち」の表示があります。ハサミなど使わずとも、人の手で簡単に開けられる。小さな事かもしれませんが、嬉しい気遣いです。
さぁ、中からはチョコレートがコーティングされたポテトチップが出てきました。これはテンション上がりますね。鼻を近づけると、チョコレートの甘い香りが。
何枚かお皿にのせてみましたが、実に美味しそうです。
チョコレートのコーティングが薄い部分もありますが、それがまたいい! それでは、さっそくいただきます! 食べた瞬間「美味しい!」ですよ。
波打つようにカッとされたポテトチップは、そのぶん厚みもあり、波と波の間にしっかりと甘いチョコレートがコーティングされています。それを噛むと、チョコレートの甘さと同時に、ポテトに味付けされた塩も主張してきます。
この塩はやや後味として残りますが、その後はスッとひいていきます。チョコ味が実に濃厚であり、このチョコと塩のバランスが非常に良くて、チョコの甘さ・塩味・チョコの甘さ・塩味といった感じで、別の美味しさが融合しつつも交互にやってくる感じです。
何よりもやめられない止まらない。1枚食べても、無意識に次の1枚へ手が伸びています。これは一気に一袋食べられる美味しさです。
濃厚なチョコと、独自の石垣の塩、どちらの美味しさも引き立つ素晴らしい一品ですね。ごちそうさまでした。
マルキヨ製菓には
「チョコチップクッキー」という商品があり、これも噛めば噛む程チョコ味が染み出してきます。食感はポテトチップではありませんが、波打つような生地にしてチョコを絡めると、よりチョコ味が濃厚になるような気がします。
今後の新商品のアイディアにつながるかもしれませんね。
ジュウルクニチー
約2週間後にやってくる忙しい行事「ジュウルクニチー」。この行事のため、マルキヨ製菓は相変わらず忙しい日々を送っています。
菓子セットが、これまでに最高数の注文が入っていて、これを作るため、スタッフ一同フル回転状態なのです。
旧暦の世界では今は1月になったばかり。新年の行事が目白押しです。それらが落ち着くと、今度は新暦のひな祭りという行事がやってきますので、行事の連鎖はまだまだ続きます。
旧暦でも新暦でも、行事を支え続けるマルキヨ製菓をよろしくお願いします。
今回はこの辺で。
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