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慰霊の日

2020年06月18日

こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。今日も朝から快晴! 洗濯物を干したら気持ちよく乾いてくれるだろうなと思いながら、仕事を頑張っています。
 
来週は5月24日水曜日に「ユッカヌヒー」という行事があるため、その行事用お菓子を作る準備にとりかかっているマルキヨ製菓。4月のシーミーは、コロナウイルスの影響で自粛や縮小した所も多いでしょう。
 
ユッカヌヒーはシーミーほど大きな行事ではありませんが、沖縄の行事をしっかり支えられるよう

9060503行事用お菓子である「ちんびん」(写真は去年のもの)をたくさん作りたいと思います!
 

6月23日は慰霊の日

 
「ユッカヌヒー」の1日前、沖縄では「慰霊の日」となっています。毎年これに関してはお話ししていますが、沖縄にとっては大事な大事な日なので、今年もしっかり「慰霊の日」について学んでおきましょう。
 
まずは沖縄県の条例から紹介しましょう。
 
【沖縄県慰霊の日を定める条例】
昭和49年10月21日 条例第42号
沖縄県慰霊の日を定める条例をここに公布する。
 
第1条
我が県が、第二次世界大戦において多くの尊い生命、 財産及び文化的遺産を失つた冷厳な歴史的事実にかんがみ、 これを厳粛に受けとめ、戦争による惨禍が再び起こることのないよう、人類普遍の願いである恒久の平和を希求するとともに 戦没者の霊を慰めるため、慰霊の日を定める。
 
第2条
慰霊の日は、6月23日とする。
 
そしてこの6月23日は、毎年、学校などはお休みとなっています。この条例に書かれてある「第二次世界大戦」、特に沖縄戦について簡単に振り返ってみましょう。
 

犠牲者は20万人以上

 
ご存じの通り、日本は1945年に終戦を迎えました。日本各地で大きな被害が出ましたが、唯一地上戦の舞台となったのが沖縄で、沖縄戦はまさに苛烈を極め、命を落とした人の数は20万人以上。その中の半数以上は、兵士ではない人たち。子どもを含む沖縄県民でした。
 
那覇市の南に位置する糸満市には、沖縄戦に関する慰霊碑や資料館がある平和祈念公園があります。その中でも、毎年県内のニュースでピックアップされるのが「平和の礎(いしじ)」。この戦争に関連して亡くなった方の名前が、敵味方とわず刻まれた慰霊碑です。
 
平和祈念公園のホームページを確認したところ、平和の礎に刻まれている方は24万1566人。戦争関連で亡くなった方はずっと調査が行われており、この人数は毎年増加しています。去年は24万1525人でしたので、今年は41人増えています。
 
私は学生の時も社会人になってからも、平和祈念公園に何度か訪れています。いつ行っても平和の礎の前には人がいますし、慰霊の日が近づくとさらに訪れる人は増えます。
 
膨大な数の名前が刻まれているのを見ると、1人1人にも大きな人生があったはずで、これだけ多くの人生が戦争によって失われたのかと思うと、胸が苦しくなります。
 
平和の礎と海岸を見渡せる場所に「平和の広場」と呼ばれる場所があり、慰霊の日にはその中心にある燭台に「平和の火」が灯されます。
 

平和祈念資料館

 
平和祈念公園に行ったのなら、平和の礎で手を合わせ、平和祈念資料館にも足を運んで欲しいです。沖縄戦に関連する実物資料や写真、当時の証言集など、戦争をリアルに感じられるものがたくさんあります。
 
特に自分が心に刺さったのが証言集。あまりにも残酷でリアルで、こんな事が現実に起こったのかと思うと、本当に胸がつぶれます。沖縄戦を何とか生き抜いた方が、こうやって戦争の様(さま)を伝える事は、とても大事な事だと思います。
 
特にこの時期、沖縄の学校では平和教育が行われます。学生の方は是非、この平和祈念資料館を訪れ、自分なりに何を感じ取るか、そして戦争についてどう思うかを考えて欲しいと思います。
 
以前、県外で先生をやっている方と話す機会がありました。ある先生が社会の時間に沖縄戦の資料を見せたら、保護者から「なんで、子どもにあんなむごたらしい事を教えるんだ」と苦情が入ったそうです。
 
皆さんはこの話を聞いてどう思いますか? 米軍基地の多くがあり、子どもの頃から平和教育を受けている県民。ひょっとしたら、沖縄の人と県外の人では戦争に対するとらえ方がかなり違うのかもしれませんね。
 
私も学生の頃、平和祈念公園を訪れ、レポートを書きました。「人を殺すのも殺されるのも嫌だ。だから戦争は嫌だ」と、子どもみたいな事を書いた記憶がありますが、本質は今も変わりません。
 

6月23日

 
慰霊の日は何故、6月23日なのか? 理由がちゃんとあります。この日は沖縄防衛第32軍司令官・牛島満中将と、参謀長の長勇(ちょう・いさむ)中将が糸満の摩文仁(まぶに)で自決したとされる日です。
 
沖縄が本土復帰(1972年)する以前、この「慰霊の日」は県内の学校や企業はお休みとされていました。本土復帰前はアメリカ統治下にあった沖縄ですが、本土復帰後には日本の法律が採用されるため「慰霊の日を休日とする」法的な根拠がなくなりました。
 
そこで沖縄県は「沖縄県慰霊の日を定める条例」を1974年(昭和49年)に制定し、慰霊の日が休日となるようにしました。それが先に挙げた内容です。この条例により、6月23日は県内の小中学校や一部の施設などがお休みとなります。
 

戦争はまだ終わっていない

 
戦後75年、沖縄県では今でも不発弾処理が行われています。沖縄に残された不発弾はまだまだたくさんあり、全てを処理するにはさらに70年もかかると言われています。
 
不発弾だけでなく基地問題など、沖縄にはまだまだ戦争の爪痕が残っています。
 
最近の世界情勢を見ると不安な事ばかり。コロナウイルスの影響は世界に拡大し、中国は周りの国々と衝突、北朝鮮は新たな核開発を宣言し、韓国との連絡通路を爆破。
 
平和祈念資料館に足を運んでその展示物を見れば、戦争する事がいかに大きな過ちであるかがわかると思います。「戦争は絶対に起こしてはいけないもの」。人類共通の認識として、未来永劫戦争のない世界を心から願います。
 

来週は月・水更新

 
毎週月曜日・木曜日でブログを更新していますが、来週は行事のため月曜日・水曜日更新の予定です。月曜日で「ユッカヌヒー」という行事についてお話しして、水曜日はその行事用お菓子である

9060502「ちんびん」の2020年バージョンを紹介する予定です(写真は去年のもの)。
 
「ユッカヌヒー」は旧暦における「こどもの日」ですから、子ども達が笑顔になれるような美味しいちんびんを作りたいと思います。
 
今回はこの辺で。

 

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