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ひな祭り ~雛人形の起源~

2020年02月24日

こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。今日は「天皇誕生日」の振替休日ですね。最近の日中は暖かい日が続き、非常に過ごしやすい沖縄。週間天気予報を見ても、しばらくは最高気温20度を超えているので、穏やかな2月の下旬といった感じです。
 
さて、マルキヨ製菓は来週やってくる「ひな祭り」に向け、今日も朝から準備を頑張っているところです。3月3日には是非、マルキヨ製菓の

DSCN2136「さくら餅」と

hisi_3「ひし餅」をよろしくお願いします。と、アピールしたところで、今回は「ひな祭り」という行事についてお話ししたいと思います!
 

桃の節句は上巳の節句

 
「ひな祭り」と言えば「ひな壇に雛人形を飾り、女の子の健やかな成長と幸せを願う」というイメージだと思いますが、かつては特に「女の子の日」というわけではありませんでした。
 
「桃の節句」とも言われる「ひな祭り」ですが、まずは「節句」について。中国由来の「五節句」というものがありまして、漢字の通り「節目」とされる日を表しています。
 
1月7日:人日 (じんじつ)の節句

3月3日:上巳(じょうし)の節句  ※上巳(じょうみ)とも読む

5月5日:端午 (たんご)の節句

7月7日:七夕(しちせき)の節句

9月9日:重陽(ちょうよう)の節句
 
5月5日の「端午の節句」は日本でもお馴染み、「こどもの日」ですよね。1月7日以外はぞろ目になっています。1月1日は元日という事で、もともと特別な日となっているため五節句から外れ、7日目にあたる1月7日が「人日 の節句」と定められました。
 
五節句において3月3日は「上巳の節句」ですが、桃の花が咲く時期でもある事、さらに中国では昔から「桃には魔除けの力がある」と信じられていた事から、「桃の節句」という呼称が広がりました。
 
「ひな祭り」の起源が「厄除け」にも関連するため、「桃の節句」という呼び方はピッタリなのです。では、その起源についてみていきましょう。
 

起源は「みそぎ」

 
「ひな祭り」の起源ですが、結論を先に。ズバリ「みそぎ」です。時は起源3世紀頃(今から1700年以上前)の中国では、「3月上巳の日」に川へ入って悪い物をそぎ落とす「みそぎ」の習慣がありました。
 
「3月の上巳の日」は「3月上旬の巳の日」で、3月3日というわけではありませんでしたが、三国時代には「3月3日」で固定されたようです。
 
その「みそぎ」の習慣が日本へ伝わるのは、一説によると奈良時代。最初は貴族の間で、「みそぎ」が広まっていきます。しかし旧暦3月3日、川へ入るにはまだまだ寒いでしょう。
 
そこで、自分の身代わりを川へ入れてしまおうという事になり、木や藁を人の形にし、それを川へ投げ入れる事で「みそぎ」を行った事にしました。個人的に「ホントにそれでいいのか?」と思っちゃいますが、自分が同じ立場なら同じ事をしたと思います。笑
 
この「木や藁で作った身代わり」を「人形(ひとがた)」と呼び、これがひな人形の原型になります。平安時代になると、陰陽師と呼ばれるけっこう高い位の役職の方が紙で「人形」を作り、それが広まっていきます。
 
「自分の身代わりをたて、みそぎをさせ厄払いとする」。1000年前に書かれた源氏物語にもその描写がある「流し雛」(「雛」という単語は後に出てきます)というのが、それにあたります。
 
今でも鳥取や奈良など一部の地域で実際に「流し雛」が行われており、それが「ひな祭り」の起源と言われています。
 
しかし、この「流し雛」は特に女の子の行事というわけではありません。また、「人形(ひとがた)」は「雛人形」の起源の1つとなりますが、さらに2つ「雛人形」の起源とされるものがあります。
 

雛人形の起源

 
平安時代の貴族の娘達の間で流行した「紙で出来た人形」を使った「おままごと」。この紙で出来た人形は「雛(ひいな)」と呼ばれ、雛を使ったおままごとを「雛遊び(ひいなあそび)」と言いました。現代の「お雛様」の「雛」は、ここから来ていると言われています。
 
さらに「天児(あまがつ)」「ほう子」と呼ばれる布製の人形を赤ん坊の枕元に置く事で、悪い物を身代わりに受け止めてくれるという風習がありました。
 
自分の身代わりに川でみそぎをしてくれる「人形(ひとがた)」、おままごとの主役となる紙人形の「雛(ひいな)」、そして赤ん坊の身代わりに悪い物を受け止めてくれる「天児(あまがつ)」「ほう子」。
 
これらが、現代の「雛人形」の起源とされています。しかし、この時点ではまだ現代の「女の子を祝うひな祭り」は出てきません。それが出てくるのは戦国時代、そして一般庶民に「ひな祭り」が出てくるのは江戸時代となります。
 
その話は、また次回に持ち越すとしましょう。
 

2月も今週で終わり

 
気が付けば2月も24日。来週の今頃は3月です。毎回言ってますが、3月は行事ラッシュ。「ひな祭り」「春彼岸」「浜下り」という行事が、次々とやってきます。さらに4月上旬には、これまた忙しい行事シーミーもやってきます。
 
ここから約2ヶ月、マルキヨ製菓の正念場と言っても過言ではありません。気合いを入れて美味しいお菓子を作りますので、店頭でマルキヨ製菓のお菓子を見かけたら、是非、手にとって見て下さい。
 
明日は2月25日。国立大学の入試試験の日ですね。勉強は出来る時にしておかないと後悔しますので、受験生は悔いのないよう精一杯勉強して下さい。頭を使うと糖分が不足します。糖分補給に、マルキヨ製菓のお菓子をつまむ事もオススメです。
 
今回はこの辺で。

 

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