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Halloween

2019年10月28日

こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。気がつけば、10月28日の今日は、最高気温28度。まだまだ日中は、外を出歩くと暑いです。ただ、最低気温は22度。夜はだいぶ涼しくなってきましたね。
 
ここ1週間の最高気温をチェックしても27~28度とまだまだ高く、最低気温は22~23度となっていました。日中は暑そうですが、夕方以降は快適に過ごせそうな1週間となりそうです。
 
さて、10月のこの時期にやってくる行事と言えば「ハロウィン」。マルキヨ製菓は期間限定商品として

71026057102606パンプキンパイを絶讃販売中。こちらのお菓子は、ハロウィン当日に大々的に紹介するとして、今回はハロウィンという行事について、紹介しましょう。毎年紹介していますので、過去の記事内容に加筆修正してお送りします。
 

ハロウィンとは

 
毎年、日本でも盛り上がりを見せているハロウィン。周知の通り西欧の行事ですが、ここ数年、日本ではコスプレして道ジュネーする(道を練り歩く)たくさんの方達がすごく盛り上がりを見せています。
 
その年の旬である映画のキャラクターやお笑い芸人等のコスプレをしている方達が、TVの画面越しに見られたりしますよね。
 
西欧よりも盛大な仮装イベントが行われているイメージのある、東洋の小さな島国・日本。多くの外国人も逆輸入という形で日本にやってきて、ハロウィンイベントに参加するというのも不思議な話です。
 
そんなハロウィンとは、どんな行事でしょうか?
 
もともと秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す行事だったハロウィン。起源については諸説あるようですが、「ケルト民族の祭だった」という説を紹介しましょう。
 
数千年前の古代ケルト民族において、1年間は11月1日から10月31日まででした。年の最後にあたる10月31日には、死者の霊が親族を訪れる夜と言われており、いわゆる日本の「盆」にあたる日となります。
 
日本のように、ご先祖様がやってきたのを迎え入れ、おもてなし、送り出す… という形ではありませんでした。古代ケルトでは、悪霊などもやってきて、子供達をさらったり、作物や家畜に害を与える日でもあったのです。
 
沖縄でも「旧盆の時期、水辺に近づいてはいけない。霊が水の中に引きずりこもうとするから」なんて言われます。死者の霊が訪れる日は、身内のご先祖様だけでなく悪い霊もやってくるため、どの国も警戒が必要なのです。
 
各家庭はご先祖様の霊だけを導きいれて悪霊は追い払うよう、たき火をたいていました。これがジャックオーランタンと呼ばれる、カボチャのちょうちんみたいなヤツの起源になります。ハロウィンの時に、よく見かけますよね。
 
お化けをイメージして、カボチャをくりぬき、それをランタンとして家の前に吊しておく。そうする事で悪霊は入ってこないようにする、沖縄で言うところの【シバサシ】のようなものです。
 
その後、古代ローマやキリスト教の伝来と共に、それぞれの祭が混合して組み合わさり、現在のハロウィンの形になっていきます。
 
キリスト教では、カトリックの聖人の日というのがあり、それが11月1日に行われる万聖節(All-hallow)です。その前夜祭、すなわちイブという事で「All-hallow-even」(あるいは「Hallows eve」)。ここから「Halloween」(ハロウィン)の言葉が生まれたそうです。
 
古代ケルト民族では大晦日にあたり、カトリックの万聖節の前夜祭にあたる10月31日という事で、今のハロウィンへとつながるのです。
 
ハロウィンと言えば、子供達が各家庭を訪れて「Trick or Treat?」(お菓子くれないと、いたずらしちゃうぞ!)というセリフを言いますよね。
 
元々は11月2日の死者の日と呼ばれる日に、キリスト教徒が村々を歩き、親類の霊を鎮める祈りを捧げる代わりに、魂のケーキなるものを乞う… という所からきているそうです。
 
お盆では「7月15日」に厳しい修行を終えた僧が、仏の教えを広めるため各地に向かいます。家庭にいる人は、その日にお供え物をし、通りかかった僧にも施しもあげると、多くの僧の力によって地獄に堕ちた者は救われると言われています。
 
ハロウィンもお盆も、根幹となる部分は同じようです。ちなみに「魂のケーキ」は、徘徊する幽霊に食べ物とワインを残す古代の風習を継承する形で、キリスト教会によって奨励されたものだそうです。
 
沖縄だと、お盆の最終日・ウークイの日に、ご先祖様が好きだった物を包んで玄関先に供えたりしますよね。日本では「ご先祖様のために」という意識が強いですが、日本の近隣国では、ご先祖様だけでなく「そこら辺をさまよっている霊のためにも」という意味合いもありました。
 
ただ、沖縄のお盆も、昔は「ご先祖様以外の霊にも」という意味合いがあったそうです。このように考えてみると、「西欧のハロウィン」と「東洋の盆」とは、非常に共通点が多いと言えるでしょう。
 
もっとも仮装という風習は、沖縄にはないですが。エイサーのチョンダラーは、非常にインパクトある仮装ですが、みんながみんな何かの仮装をするという事はありません。
 

パンプキンパイとさぁーたーあんだぎー(かぼちゃ)

 
マルキヨ製菓はハロウィンに向け、期間限定販売となる「パンプキンパイ」を絶讃販売中です。

811010281101037102607上の写真は過去のものですが、次回のブログ(10月31日ハロウィン当日)では、2019年バージョンのパンプキンパイを大きく紹介する予定です。

9102401そして、もう1つ。前回紹介した「さぁーたーあんだぎー(かぼちゃ)」もかぼちゃを使用したお菓子という事で、この時期イチオシとなっています。

9052001コストパフォーマンスにすぐれたお菓子なので、多くの人が集まるイベント等でオススメのお菓子となっていますよ。
 

リメンバー・ミー

 
突然ですが、映画好きな私。ハロウィンの時期にオススメの映画を紹介しましょう。それが「リメンバー・ミー(原題【Coco】)」。
 
メキシコには故人を思い出して、明るく盛り上がる「死者の日」という行事があり(ハロウィンの説明でも出てきました)、10月31日が前夜祭で、11月1~2日が死者の日にあたります。ハロウィンやお盆とも非常に近く、共通点の多い行事です。
 
「音楽禁止」の家で育つ、主人公のミゲルはどうしても音楽の道を諦めきれず、こっそりとギターの練習をしていました。ある日、自分のご先祖様が実は偉大な音楽家であると気づいたミゲル。
 
ふとした事で死者の国に迷い込んでしまい、そこでご先祖様と出会うのですが・・・
 
アニメ映画ですが、凄く面白かったです。ストーリー展開も素晴らしいし、所々で演奏されたり歌ったりする音楽も聴き心地がよく、何よりも最後がハッピーになれ、見た後はすごく清々しい気持ちになれる作品です。
 
この時期、イチオシの映画「リメンバー・ミー」。紹介していたら私もまた、見たくなってきました。実は私、このDVDも購入していますので、今週はこの映画を観ながら

7102602パンプキンパイを食べたいと思います。
 
さぁ、10月最後の週という事で、月末処理の仕事で忙しいですが、パンプキンパイを1ホール食べることを楽しみに頑張りたいと思います!
 
今回はこの辺で。

 

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