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お盆玉もキャッシュレスの時代

2025年08月19日

こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。今日は朝からザーザー雨が降ったりやんだり、天気の悪い沖縄です。8月も後半戦に突入し、マルキヨ製菓としては迫りくる旧盆に向け、ラストスパートに入りかけているところです。

 

というわけで、今回もお盆に関連したお話をしたいと思います。みなさんは「お盆玉」を誰かあげたことはありますか? お正月にあげるのが「お年玉」なら、お盆の時期にあげるのが「お盆玉」です。あげる対象は子どもだけでなく、親や祖父母にも及びますよ。

 

今回のブログでは「お盆玉」をあげたことがある人はどれぐらいいるのか? あげるとしたらいくらぐらい出すのか? 誰にあげるのか? など、「お盆玉」に関する最新情報をお伝えしますよ。

 

バックナンバー

釈迦の弟子の1人、目連は飢えと渇きで苦しむ餓鬼道へ墜ちた母親を救うために奮闘していました。釈迦のアドバイスにしたがい、多くの人にも施しを与える事で、母親を苦しみから救うことが出来ました。

⇒【身内以外にも施しを与える

 

「お盆」の「盆」という字は、「逆さ吊り」を意味するサンスクリット語「ウラバンナ」に対する当て字「盂蘭盆(うらぼん)」からきています。また、日本でお盆が行われたのは、今から1400年以上も前のことです。

⇒【1400年以上続く行事

 

線香をあげる理由は、仏教において香りは故人の食べ物であるという認識からです。また、沖縄独特の平たい線香「ヒラウコー(平御香)」は、その煙によって故人と繋がりを持てると言われています。

⇒【ろうそく・線香・ヒラウコー

 

「エイサーの祖」と言われているのが「袋中上人(たいちゅうしょうにん)」と呼ばれる人物。福島県出身の彼は、琉球発展のためにも尽力しました。

⇒【エイサーだけではない袋中上人の功績

 

エイサーを踊る集団でひときわ目立つ「チョンダラー」。漢字で「京太郎」と書く「チョンダラー」は人を笑わせる滑稽な動きとは裏腹に、相当な実力者が演じるのです。

⇒【エイサーとチョンダラー

 

沖縄のエイサーに比べると、本土の盆踊りはゆったり踊るイメージがあるかと思います。しかし、「盆踊り」の起源である「踊り念仏」は、エイサー以上に激しい動きで踊っていました。

⇒【「エイサー」より激しく踊る「盆踊り」?

 

お盆玉とは?

2025年の調査によると(調査対象4797人)、「お盆玉を知っていますか?」の質問に「知っている」と回答した人は26.8%。前年の同調査結果は27.2%でしたから、ほぼ横ばいの数字となっています。

 

「お盆玉」は10数年前から少しずつ日本で広まっていますが、その認知度はまだ3割にも満たないため、世間にはその存在を知らない人も多い風習と言えます。

 

では、「お盆玉」とはどんなものなのでしょうか? それは盆の時期に帰省したり親戚の家を訪れた子供達へ渡すお小遣いのことです。正月の時期に渡すのは「お年玉」で、「お盆」の時期に渡すのが「お盆玉」というわけです。

 

「お年玉」に比べ、はるかに認知度の低い「お盆玉」はどのように生まれた風習なのでしょうか? その起源は江戸時代にまでさかのぼります。

 

商いをしている家に年間を通して奉公する幼少の子どもを「丁稚奉公(でっちぼうこう)」と言います。彼らが里帰り出来るのは、基本的に盆と正月の年2回だけでした。現代では労働基準法に抵触していますが、かつてはそれが普通の時代でした。

 

東北の一部地域において、丁稚奉公が盆の時期に実家へ帰省する際、雇い主が彼らに衣類や下駄などを渡す風習がありました。それを「お盆小遣い」と呼び、昭和になると物品ではなくお金を渡すようになりました。

 

「お盆玉」の起源に関しては「諸説ある」と言われていますが、有力な説がこの東北地方にあった「お盆小遣い」を渡すという風習です。

 

広まったのはつい最近

この「お盆小遣い」という風習を「お盆玉」という形で全国的に広めようとした会社が、山梨県に本社を持つ株式会社「マルアイ」さん。包装資材や文具、ご祝儀袋の製造や販売も行っている会社です。

 

「お盆玉」を商標登録し、「お盆玉用ポチ袋」を制作すると、2010年からその販売を開始しました。今から15年前の出来事なので、「お盆玉」に関して世間の認知度が低いのも仕方ありませんね。

 

「お盆玉用ポチ袋」が販売された当初、その売れ行きはイマイチで、「お盆玉」という風習が全国的に知られる事はありませんでした。2014年、日本郵便が「お盆玉用ポチ袋」を取り扱った事がきっかけとなり、少しずつ「お盆玉」という風習の認知度が向上します。

 

さらにいくつかのTVで「お盆玉」が取り上げられ、少しずつ日本でも「お盆玉」の存在が知られるようになります。ちなみに私は、数年前の「ホンマでっか!?TV」で「お盆玉」の存在を知りましたよ。

 

実際にお盆玉をあげる人も増えてきたとはいえ、まだまだ認知度の低い風習。「お盆玉」を実際にあげる人はどれぐらいいるのでしょうか? また、どれぐらいの金額を渡しているのでしょうか?

 

2025年「お盆玉」最新レポート

株式会社マルアイさんは、毎年「お盆玉」に関する調査を行っていますので、今年(2025年)行われた調査の結果を紹介しましょう。調査期間は今年のお盆前、2025年6月11日から6月17日で行われた、インターネットによるアンケート調査です。

 

先に述べた通り、「お盆玉を知っている人」は26.8%(知らない人は73.2%)。知っている人の中で、今年の夏にお盆玉をあげる予定の人は31.6%でした。

 

回答者のうち実際にお盆玉をあげる人は約8.5%で、12人に1人という計算になります。一昨年の同じ調査では6.4%でしたので、お盆玉を実際にあげる人が少しずつ増えている傾向にあります。とはいえ、お年玉に比べるとまだまだですが。

 

「誰にお盆玉をあげるか?」に対しては、「親戚の子ども」(67.3%)、「自分の子ども」(62.5%)、「孫」(54%)と、血縁関係のある子どもにあげる割合が高いです。

 

また、「親へあげる」(49.8%)、「祖父母へあげる」(48.2%)と回答した人も多く、ご先祖様に手を合わせるお盆という行事の特性なのか、自分より目上にあげる人も多いようです。他にも「自分の兄弟姉妹にあげる」と回答した人もいました(47.2%)。

 

「あげる金額」に関しては、あげる対象にかかわらず「千円から5千円未満」という解答が最も多いです。1万円以上と回答した人も1割以上いて、自分の子供より自分の親にお盆玉をあげる金額の方が高くなっています。

 

お盆玉を「ぽち袋に入れて手渡す」と回答した人は58.6%。面白いのが、電子マネーで送金するという回答も約13.6%ありました。今や給料やお年玉も電子マネーで授受する時代。10年後はその割合もさらに上がっていることが予想できますね。

 

沖縄では「お盆玉をあげた・もらった」という話は耳にしたことないです。私の交友関係が狭いだけかもしれませんが、私自身お年玉をあげる事があってもお盆玉をあげた事はありません。

 

本土に比べ、沖縄ではまだ「お盆玉」という風習は根付いていないのかもしれませんね。

 

お盆で帰省した子どもや孫に対して、お小遣いなどを渡す風習「お盆玉」。かわいい孫が帰省したら、「お盆玉」を手渡すことで喜ばれるし、祖父母もそれを見て喜ぶ。まさにWinWinの関係ですね。

 

このように、孫と円滑なコミュニケーションをはかることができるツールの1つが「お盆玉」なのです。また、時には帰省した側が親や祖父母に渡すこともある「お盆玉」ですから、ここでもいいコミュニケーションが取れるでしょう。

 

「お盆」という行事の特性上、特に縦のつながりに対して感謝の気持ちを「お小遣い」という形で表現するのもいいなと思います。

 

沖縄のお盆である旧盆は9月第1週にやってきます。マルキヨ製菓は旧盆が円滑にできるよう

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お供えお菓子の面で頑張りたいと思います。沖縄の行事を支えるマルキヨ製菓。今年の旧盆もどうぞよろしくお願いします。

 

今回はこの辺で。

 

平日は毎日更新。Facebookもよろしくお願いします。

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