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端午の節句

2022年04月26日

こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。今日は最高気温が29度まで上がり、雲は多いですが太陽の光がまぶしい天気となっています。外を歩くとかなり暑いですし、室内にいてもクーラーが必要なほど。

 

4月入ってしばらくは例年より低い気温でしたが、今は逆に暑すぎるくらい気温があがりました。短い春を駆け抜け、一気に夏といった感じの沖縄です。

 

ゴールデンウィークには行事が2つ

今週の金曜日、4月29日の昭和の日を皮切りに、今年もゴールデンウィークに突入します。この期間、マルキヨ製菓が対応する行事は2つあります。1つは「シーミー」、もう1つは「こどもの日」です。

 

まず「シーミー」ですが、本来は二十四節気の1つ「清明」の時期に行われる行事です。2022年の「清明」は3週間前の4月5日(火)でした。なので、それ以降の週末を利用して「シーミー」を行った人も多いでしょう。

 

ただ、県外にいるウチナーンチュ(沖縄の人)は、なかなかすぐには地元へ戻れない人も多く、ゴールデンウィーク期間中に帰省する人も少なくありません。そして、その時にご先祖様のお墓参りをやろうという方も多いのです。

 

なので、マルキヨ製菓としてはこのゴールデンウィーク期間が、シーミーの第2ピークだと予想しています。したがって今週は、シーミー用のお供えお菓子をたくさん作っているところです。

 

数10年前、私が子供の頃は「シーミー」はほとんどの家庭が4月上旬で終え、ゴールデンウィーク期間中に墓参りする人はいなかったように思えます。何かと忙しい時代ですから、ゴールデンウィークを利用してシーミーするのも現代の形なのでしょう。

 

ご先祖様に対して感謝の気持ちと敬う心を持つ。それがあれば、シーミーの時期がいつであろうと問題ないかなと思います。

 

ゴールデンウィーク期間中にやってくる、もう1つの行事といえば「こどもの日」です。5月5日にやってくるこの行事では

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「かしわ餅」という商品を用意します。店頭に並ぶのは5月に入ってからですが、マルキヨ製菓は「かしわ餅」の準備も進めているところですよ。

 

シーミー用のお供えお菓子、こどもの日用のかしわ餅。マルキヨ製菓は今週も忙しくしています。

 

「端午」の意味

3月3日は女の子をお祝いする「桃の節句」、5月5日は男の子をお祝いする「端午の節句」という呼び方は聞きなじみがあるでしょう。ですが、「端午」の意味は知らない人も多いと思いますので、それについてお話ししましょう。

 

まずは「節句」について。これは唐の時代の中国によって定められたもので、季節の変わり目とされる5つの節句があります。

 

1月7日:人日 (じんじつ)の節句

3月3日:上巳(じょうし)の節句

5月5日:端午 (たんご)の節句

7月7日:七夕(しちせき)の節句

9月9日:重陽(ちょうよう)の節句

 

これらを総称して「五節句」と言います。3月3日に関しては、「桃には魔除けの力がある」事から「桃の節句」という呼称もありますが、正式には「上巳の節句」です。

 

「端」は「はしっこ」の事で、「最初」という意味があります。「午」は「五」という意味になります。昔の中国の暦では、1月を十二支の「寅の月」としていました。続く2月が「卯の月」、3月が「辰の月」、4月が「巳の月」、5月が「午の月」というわけです。

 

従って、「端午」は「最初の午(うま)の日」という意味になります。節句は基本的に月と日にちが同じ日に設定されており(1月だけは例外)、「端午の節句」は「5月最初の5日」、すなわち「5月5日」というわけです。

 

ちなみに5月5日は「菖蒲(しょうぶ)の節句」と呼ばれる事もありますが、それについては、後半で説明しましょう。

 

中国の英雄

5月5日に行事を行う由来となった出来事があります。今から約2300年以上も前の紀元前343年、春秋戦国時代の中国に楚(そ)という国があり、そこで屈原(くつげん)という人物が生まれています。

 

あらゆる才能に秀でていた屈原は楚の王の下でどんどん出世し、国政に深く関わっていきます。ただ、楚の近くにある秦(しん)が強国で天下統一を狙っており、国内の親秦派によって失脚させられる事になります。

 

愛国心が強く、正義感も強かった屈原は大きな挫折を味わい、その後川に身を投じて、自ら命を絶ってしまいました。

 

国民の信頼も厚かった屈原。そんな彼が川に身投げした事を知った国民は川へ飛び込み、屈原の遺体を確保すると、太鼓を叩いて屈原を食べようとした魚を追い払いました。笹の葉にご飯を包み、それを川に投げ入れる事で、魚にそれを食べさせたのです。

 

この「笹の葉にご飯を包んだもの」が「ちまき」の由来となり、子どもの日にちまきを食べる風習も、このエピソードから来ています。

 

その屈原の命日が5月5日だった事から、国の人々は毎年その日になると、川に「ちまき」を投げ入れ、国の安寧を願うようになりました。その風習が広まり、「端午の節句」における行事となったのです。

 

ただ、「端午の節句」の行事の由来は諸説ありますと、付け加えておきます。

 

菖蒲は魔除け

5月といえば雨がよく降る時期でもあり、中国ではその頃、流行病(はやりやまい)で国民が苦しみました。そのため、5月はお祓いの月でもあります。屈原の命日である5月5日に合わせ、お祓いや魔除けの行事を行うようになります。

 

魔除けの効力があるとされる植物「菖蒲(しょうぶ)」の葉を家の門にさし、悪いものが家に入ってこないようにします。これが5月5日を「菖蒲の節句」と呼ぶ理由です。沖縄にも「シバサシ」という似た行事がありますね。

 

この中国の魔除けの行事が日本にも輸入され、日本でも5月5日に行事を行うようになります。ただ、この時点では「男の子の行事」というわけではありません。いつ頃から男の子をお祝いするようになったかは、次回お話ししたいと思います。

 

マルキヨ製菓としては、公休日は特に関係なくお菓子を作り続けます。シーミー用のお供えお菓子、そして

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こどもの日用の「かしわ餅」は期間限定商品として製造予定です。私も毎年このお菓子を食べるのを楽しみにしています。今年のこどもの日、是非、マルキヨ製菓の「かしわ餅」もご賞味下さい。

 

今回はこの辺で。

 

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