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もうすぐ、今年も終わり?

2017年01月23日

こんにちは、ブログ担当の仲宗根です。今日は最低気温13度・最高気温16度で、沖縄としては冬らしいといえるでしょう。

 

他府県からしたら「全然、寒くないじゃん」と思うでしょうが、沖縄の人は気温が20度切った時点で「寒い!」と騒ぎ始めますからね。ちなみに明日は、最高気温20度らしいです。笑

 

さて、今日(2017年1月23日)は、旧暦でいえば12月26日。旧暦の12月は30日までなので、今度の土曜日は旧暦1月1日、すなわち新年を迎える事になります。

 

【マルキヨ製菓 CM①】

 

旧暦で行事を行う沖縄では、旧暦1月1日に「正月」を祝う家庭もたくさんあります。それゆえ、マルキヨ製菓では「正月用のお菓子」も作る事になります。

5122802正月のみの期間限定お菓子「ナントゥもち」と

4122906「紅白巻もち」の2つ(写真は過去ブログから)。これらは「新暦の正月」と「旧暦の正月」の2回のみ、期間限定販売となっています。

 

では、過去ブログの内容に少し手を加えて、沖縄が「何故、今でも旧暦で行事を行っているのか?」についてお話ししましょう。

 

沖縄は日本列島に比べれば小さな島国で、海で仕事をするウミンチュ(海人)がたくさんいる県です。潮の満ち引きはウミンチュにとって仕事を左右する大事な要素。そして潮の満ち引きを誘発しているのが月です。

 

したがって、月を基準とした暦である旧暦の方を、沖縄では長い間使用していました。そんな沖縄に、政府から「新暦を使いなさい」と通達があったのが、明治時代の後半です。

 

本土の方では明治5年、これまでの旧暦12月3日に当たる日を、新暦の明治6年1月1日として改暦しました。ちなみに「明治政府が、あえてこのタイミングで改暦したのには裏がある」というのは有名な話です。

 

「旧暦から新暦に変えますよ」と公布したのが明治5年11月9日、実際に施行したのがその後1か月にも満たない12月3日でした。やけに急いでますが、それは役人に支払う給料を節約するためだったのです。

 

旧暦のまま暦を進めると、明治6年には閏月(うるうづき)があります(閏月の説明は後述)。ということは、その年は13か月ある事になり、給料も13か月分払わなければなりません。

 

しかし新暦にしてしまえば、12か月分の給料支払いでよいわけです。

 

当時はすでに役人の給料も月給制になっていたため(その前は年棒制)、新暦にしてしまえば1か月分の給与をカットできるというわけです。

 

さらに旧暦の最後の日付は12月2日で「旧暦12月分の給料も支払わない」としたため、この1か月分の給料もまるまるカットできたわけです。

 

とはいえ、給料2ヶ月分がカットされた形になれば怒る人もいるわけで。さすがに混乱や暴動が起こる地域もあるなど、日本全国に新暦が浸透するのは時間がかかったといわれています。

 

明治政府が給料2ヶ月分をカットするタイミングを見計らって、新暦を採用したという話。林修先生が「初耳学」という番組で、非常に丁寧に説明なさっていました。さすがです!

 

 


【マルキヨ製菓 CM②】

 

では、「閏月(うるうづき)」についても説明しましょう。旧暦は月を基準に暦を刻むため、どうしても太陽の周りを1周回って1年とする太陽暦とはズレが生じます。

 

「季節」は月でなく、太陽と地球の位置関係で決まるため、そのズレが大きくなると「1月」「2月」…「12月」の「月」と、季節が合わなくなっていくのです。

 

その帳尻を合わせるのが「閏月(うるうづき)」で、沖縄でいう「ユンヂチ」です。例えば2月の後に、「ズレが大きくなったので、帳尻を合わせよう」となると、翌月は「閏2月」となるのです。

 

1月→2月→閏2月→3月…

 

このように、2月が連続してやってくる形になります。

 

沖縄はウミンチュの島であるせいか、新暦採用となっても、行事は旧暦に合わせて行っていました。もちろん「正月」と言えば「旧暦の正月」でした。

 

1956年、琉球政府の「新生活運動」などにより、「新暦で行う正月」が県内で普及していく事になります。

 

明治時代に、政府から「新暦を使うように」と言われた沖縄ですが、新暦で正月を祝うようになったのは、大正時代を超え昭和の中頃からなのです。

 

さすがに21世紀の今、沖縄の正月は新暦で祝う家庭が多いですが、「旧暦の正月」を祝う家庭も少なからずあります。今度の旧正月の日には、親戚が集まってお祝いする家庭も確かにいるのです。

 

特にウミンチュの多い地域、たとえば糸満などの漁業地域では、「旧正月」を祝う家庭が他の地域よりも多いといわれ、この日にお年玉もあげたりする所もあるのだとか。

 

いいーしょーぐゎちでーびる。

 

直訳すると「よい正月を」となりますが、沖縄では正月の挨拶「明けまして、おめでとうございます」にあたるウチナーグチ(沖縄の言葉)です。良かったら、覚えて下さい。

 

さて、今日は気温が落ちていますが、仕事は山積み。旧暦の世界では年末の慌ただしい時期でもありますので、新年に向け、しっかりと準備をしていきたいと思います。

 

それでは、みなさん。よい年末を。

 

今回はこの辺で。

 

mozu08

 

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