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ジュウルクニチー

2026年03月4日

こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。昨日は小雨がパラつき、今日はやや風があり曇りがちですが晴れている沖縄です。週間天気予報を見ると、ここ1週間は暖かったり、ちょっと肌寒かったりといった感じですね。

 

昨日は3月3日、「ひな祭り」でした。マルキヨ製菓は「桜もち」と「ひしもち」をリリースし、無事にその行事が終わったところです。しかし、今日はまた「ジュウルクニチー」という沖縄独特の行事の日。

 

ご先祖様に手を合わせる行事ですが、今回のブログではその「ジュウルクニチー」についてお話ししましょう。

 

旧暦1月16日の行事

「ジュウルクニチー」は沖縄の言葉で「16日」という意味。特に「ジュウルクニチー」と言うと、旧暦1月16日に行われる行事のことをさします。このブログを更新している日は新暦3月4日ですが、旧暦だと1月16日。

 

今日がまさに「ジュウルクニチー」という行事の日。この行事は「グソー(あの世)の正月」とも呼ばれてます。

 

沖縄では新暦1月1日の「正月」、旧暦1月1日の「旧正月」、そして旧暦1月16日の「グソーの正月」があり、「正月」が3回もやってくるのです。

 

具体的に「ジュウルクニチー」とはどんな行事なのでしょうか?

 

こちらの世界の正月、あちらの世界の正月

沖縄では旧暦1月1日を「旧正月」と呼び、令和の現代でもお祝いする家庭は多いです。また、旧正月の日は色んな地域でイベントが開催されたりします。

 

「正月三が日」という言葉があるように、「正月は3日間」と認識している人は多いでしょう。しかし、旧暦の正月はもう少し長い期間あります。

 

「正月の終わり」の日は正月の飾りつけをハズしたりしますが、その日は地域によっても異なっており、例えば旧暦1月7日だったり、あるいは14日や15日、20日という所もあります。

 

昨日は3月3日、「桃の節句」の日でした。5月5日の「端午の節句」など、「節句」には5つあり「五節句」と呼ばれています。1月7日の「人日(じんじつ)の節句」は「五節句」の1つです。

 

その日は春の七草を具材にした「七草がゆ」を食べ、無病息災を祈願します。沖縄では、ヒヌカンや仏壇にジューシーをお供えし、豊作や健康祈願をする「ナンカヌシク(七日の節句)」という行事の日でもあります。

 

沖縄本島中南部や久米島などでは、1月7日を「正月の終わり」とみなし、正月飾りを外したりします。また、それ以外の地域の多くでは、旧暦1月14日(または15日)を正月の終わりとしています。

 

その日は「ソーグヮチグワァー(小正月)」と呼ばれ、特に「生きている人の正月が終わり」となります。正月などの飾り付けを外し、片付けをしたあと仏壇に手を合わせ、「私達の正月は終わりです」とご先祖様に報告します。

 

これで正月が明けたことになり、生きている人間は通常の生活に戻るのです。正月が始まり正月が明けるまでの間、例えば旧暦1月4日にヒヌカンが家に降りてきますが、丁重におもてなしをしなければなりません。

 

正月が明けるまでは神様優先であり、その間はご先祖様の墓参りなども基本NGとなっています。正月が明けた旧暦1月16日以降ようやく、ご先祖様の墓参りが解禁となります。

 

旧暦1月16日はご先祖様の墓参りをしたり、仏壇には正月用の御馳走やお菓子などもお供えします。線香をあげてウートートーし、ご先祖様にしっかりあいさつします。

 

生きている人の正月が明けたということで、「ジュウルクニチー」を「グソーの正月」や「仏の正月」と呼ぶのです。

 

「シーミー」と「ジュウルクニチー」

「旧盆」や「シーミー」、「お彼岸」など、ご先祖様に手を合わせる行事はいくつかありますよね。特に「ジュウルクニチー」のように、ご先祖様のお墓参りをする行事といえば「シーミー」があります。

 

二十四節気の1つである「清明(シーミー)」の時期に行われる行事で、約1ヶ月後にそれはやってきます。

 

たくさんの人達がお墓参りするため、マルキヨ製菓はご先祖様にお供えするお菓子をたくさん作らなければなりません。それゆえ、三大忙しい行事の1つに数えられるのです。

 

ただ、そんな「シーミー」でも、あえて行わない家庭もあります。そういう家庭は「シーミー」でなく「ジュウルクニチー」の方を優先して行うのです。

 

首里に近い沖縄本島南部の人は「ジュウルクニチー」を行わず、あるいは行っても小規模にする家庭が多いです。一方、首里から離れた北部地域などでは「ジュウルクニチー」の方を盛大に行う所が多いです。

 

本島北部だけでなく宮古八重山の離島でも、「シーミー」よりも「ジュウルクニチー」の方に力を入れている所が多いです。島を出ている人も、この日は島に戻ってきてご先祖様に手を合わせたり、親戚付き合いをしたりします。

 

また、それらの地域では「ジュウルクニチーをしっかりやるので、シーミーはしない」という家庭も少なくありません。「シーミー」を行ったとしても小規模で行う場合が多いですね。

 

もともとシーミーは首里を中心に広まった行事であり、首里に近い地域の人々はシーミーの方を盛大に行っていました。逆に首里から遠い地域になるほど、「シーミー」をやる規模が縮小していきます。

 

「行事は首里に近いほど盛大、遠いほど規模が小さい」。これは「シーミー」に限らず、首里発祥の行事でよく見られる傾向です。

 

「ジュウルクニチー」と「シーミー」に関しても、首里に近い地域ほど

 

「ジュウルクニチー(十六日祭)」 < 「シーミー」

 

首里から遠い地域ほど

 

「ジュウルクニチー(十六日祭)」 > 「シーミー」

 

となるわけです。あなたの地域ではどちらの行事を盛大にやりますか?

 

ご先祖様にお供えするお菓子

この1ヶ月で「ジュウルクニチー」「春彼岸」「シーミー」と、ご先祖様に手を合わせる行事が続きます。マルキヨ製菓はご先祖様にお供えするお菓子として

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「かるかん」や「レモンケーキ」

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お餅各種など、たくさん製造しています。どんなお菓子をお供えするか迷った時には

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「菓子セット」がオススメですよ。

 

「ひな祭り」直後ですが、次はご先祖様にお供えするお菓子をマルキヨ製菓の商品から選んでいただけたら幸いです。

 

今回はこの辺で。

 

平日は毎日更新。Facebookもよろしくお願いします。

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