新年明けましておめでとうございます!
2026年02月17日
こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。昨日は気温も25度近くまで上がり、日中は暑さを感じるほど。今日は最高気温19度なので、昨日に比べるとけっこう気温が落ちました。朝から空気がヒンヤリしていて少し肌寒い沖縄です。
今日は新暦2月17日。バレンタインデーの3日後ですが、旧暦の世界では1月1日の元日。昨日までが2025年、今日から2026年というわけです。という事で
いーそーぐゎちでーびる!
ウチナーグチ(沖縄の言葉)で「明けましておめでとうございます」という意味です。旧暦で行事を行う沖縄では、旧正月もお祝いする家庭が多いですよ。
そして、旧暦1月は新年最初の月という事もあり、やや大きい行事がいくつかやってきます。今回のブログでは、マルキヨ製菓が関わる旧暦1月の行事を紹介しましょう。
旧正月
現在一般に使われている「新暦」は明治6年に採用されました。今から約150年前ですね。明治政府としては、この新暦を基準として生活するよう全国に通達しているのですが、沖縄だけはなかなか新暦を採用しませんでした。
沖縄で新暦の正月が導入され始めたのは、明治時代の後半から。しかし、沖縄の多くの家庭では旧暦で正月をお祝いしていました。政府は「新正月普及運動」をたびたび行うものの、明治・大正・昭和前半と、沖縄ではなかなか新正月は定着しません。
戦後10年以上が過ぎた1956年、琉球政府は「新正月一本化」を強く呼びかけるほどです。現在では新暦で正月をお祝いする家庭もかなり増えましたが、並行して旧暦の正月も軽くお祝いする家庭も多いです。
逆に新暦の正月より、旧正月の方を盛大にお祝いする家庭もあります。
旧暦は月の満ち欠けで刻む暦であり、月の満ち欠けは潮の満ち引きに関わります。海人(ウミンチュ)の多い沖縄では旧暦が重宝されてきたという歴史があります。
それゆえ、今でも漁業などを生業(なりわい)としている家庭の多い地域では、新暦より旧暦での正月をお祝いするところもあるのです。旧正月でも、子供達は「お年玉」をもらったりしますよ。
マルキヨ製菓は
「ナントゥ餅」を旧正月期間も製造しており、県内各スーパーにて販売中です。
現在も店頭に並んでいますので、仏壇や神棚にお供えしたり、自分たちで旧正月をお祝いするために、あるいは3時のおやつとしてお買い求め下さい。
ヒヌカンウンケー(1月4日)
沖縄には「ヒヌカン信仰」というものがあります。火の神様である「ヒヌカン」が家の中の火を扱う場所に鎮座し、その家庭を見守っているのです。
旧暦各月の1日と15日にはヒヌカンに手を合わせます。そんなヒヌカンは旧暦12月24日に天へ昇り、上司にあたる天帝にその家のことを報告します。
その際、丁重にヒヌカンを送り出しますが、それが「ウガンブトゥチ」と呼ばれる行事です。沖縄ではちょうど先週行われた行事ですね。そんなヒヌカンが天から再び各家庭へ舞い戻ってくるのが旧暦1月4日。
この日は丁重にヒヌカンをお迎えする「ヒヌカンウンケー」という行事になります。「ウガンブトゥチ」や「ヒヌカンウンケー」で、ヒヌカンにお供えするお菓子の1つに
「ウチャヌク」があります。3段重ねの餅を3つ並べたのが「ウチャヌク」ですが、マルキヨ製菓は白餅の通常の「ウチャヌク」だけでなく
「タンナファクルー」の「タンナウチャヌク」
「コンペン」の「コンペンウチャヌク」も製造しています。「ヒヌカン」を祀っている家庭は是非、3日後の「ヒヌカンウンケー」の際、マルキヨ製菓の「ウチャヌク」をお供え下さい。
ジュウルクニチー(1月16日)
1月1日に正月が始まると、生きている人間は1月15日までに新年のお祝いを終えます。1月16日からは、グソー(あの世)が正月を迎えるのです。
地域によって「ジュウルクニチー」を行う行わないがありますし、行うとしても規模の大小は各家庭によって違います。特に首里から離れた地域では盛大に「ジュウルクニチー」を行い、首里に近いほど規模が小さい、もしくは行わない家庭が多いです。
この行事については語ることが多いので、別の機会にまたくわしくお話ししたいと思います。
マルキヨ製菓は各行事に応じたお菓子を製造しています。「旧正月」では「ナントゥ餅」、「ヒヌカンウンケー」では「ウチャヌク」、「ジュウルクニチー」ではご先祖様にお供えする「レモンケーキ」や「かるかん」など。
「旧正月」用のお菓子は作り終えたので、現在は「ヒヌカンウンケー」や「ジュウルクニチー」の行事用お菓子をたくさん作っているところです。
今年(2026年)の「ジュウルクニチー」は新暦3月4日なのですが、その前日が3月3日「ひな祭り」。マルキヨ製菓は「ひな祭り」用のお菓子
「桜もち」も製造していますし、3月は春彼岸もあります。同時に4月にやってくる大きな大きな行事「シーミー」の準備で忙しくなります。
「シーミー」はゴールデンウィークまで続きますので、マルキヨ製菓がホッと一息つけるのはゴールデンウィーク明けあたりでしょう。
このようにマルキヨ製菓は沖縄の旧暦・新暦の行事のため、行事用お菓子をたくさん作っています。期間限定商品も含めると、その数50種類以上。
新暦はもちろん、旧暦の2026年も沖縄の行事を支え続けます。そんなマルキヨ製菓のお菓子をよろしくお願いします。
今回はこの辺で。
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