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日本に盆が伝わったのは1400年前[旧盆②]

2022年06月14日

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こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。昨日の午後4時か、そのあたりですかね。久しぶりに青空を見る事が出来ました。そして今日も雲は多いですが、朝から太陽の光が地上に届いている沖縄です。

 

久しぶりの晴れですが、午後3時以降は曇り。そして明日以降は曇りと雨がしばらく続く予報となっています。今はけっこう風が強いですが、最高気温30度である事を考えると、外を歩くときは風が気持ちいいかもしれませんね。

 

さて、約2ヶ月後に迫った旧盆。マルキヨ製菓三大忙しい行事の1つで、すでにその準備に取りかかっているところです。本ブログではしばらく、旧盆に関連する記事だったり、旧盆用お菓子を紹介する記事を掲載していきますよ。

 

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【旧盆関連記事】

釈迦の弟子、目連の母親はその身勝手な性格が災いして地獄へ落ちてしまいました。目連は何とか母を救うために神通力を使いますが、うまくいきません。釈迦に相談したところ、「母と同じように苦しむ人も助けなさい」とアドバイスされました。

⇒【釈迦のアドバイス

 

【旧盆用お菓子】

県産「黄金シークヮーサー」を使用した「黄金シークヮーサーまんじゅう」を紹介。

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⇒【黄金シークヮーサーまんじゅう

 

「盆」の言葉の由来は「逆さづり」

釈迦のアドバイス】で登場した弟子の目連。その母親は生前の不道徳から「餓鬼道(がきどう)」という地獄に落とされました。そこで逆さづりにされ、食べ物も飲み物も与えられず、大きな苦しみを味わう事になります。

 

「手足を縛り付け、逆さに吊す」や「逆さ吊りにされるような大きな苦しみ」の事をサンスクリット語で「ullambana(ウラバンナ)」と表します。その発音に漢字をあてたものが「盂蘭盆(うらぼん)」となります。

 

「盂蘭盆(うらぼん)」を省略した「お盆」や「盆」が、普段我々が使いなれた言葉なのです。沖縄の人は旧暦でお盆を行うので「旧盆」というわけですね。

 

普段我々が使っている「お盆」という言葉の語源は、「逆さづり」や「逆さづりのような大きな苦しみ」という意味だったんですよ。このうんちくは是非、お盆の時期に親戚の前で披露しましょう。

 

なお、ペルシャ語の「ウラヴァン」という言葉が由来という説もあります。その意味は「霊魂」となりますよ。

 

中国から伝来

お盆の源流は、いくつかの風習が融合しています。イランでは死者の魂を祀る際に杜松(ねず)という植物を燃やします。その香りを道しるべに、ご先祖様はその家に戻ってくると信じられていました。

 

この風習が古代中国に入り、インド伝来の仏教や道教とも結びついて「お盆」という行事が形作られていったと言われています。そして、その中国から日本へ、その行事が輸入される事になるわけです。

 

日本に盆が伝わったのは7世紀

では、お盆はいつ頃から日本で行われるようになったのでしょうか? 奈良時代の720年に完成したといわれる「日本書紀」には、飛鳥時代の606年から4月8日と7月15日に行事を行っているという記録があります。

 

4月8日は釈迦生誕の日。7月15日は釈迦の弟子、目連が母を救うため過酷な修行を終えた僧達に食事や寝床を与えた日です。中国から伝わった盂蘭盆会は、日本で始めて推古天皇が「推古天皇十四年七月十五日斎会」という行事で行ったとされています。

 

この「斎会」の詳細は記されていないものの、推古天皇や聖徳太子が活躍したのは飛鳥時代。今から1400年以上も前から「盆」が行われたという事で、長い歴史のある行事だと言えるでしょう。

 

さらに657年、斉明天皇の頃、インド世界観の中心にそびえているといわれる山「須弥山(しゅみせん)」の像を飛鳥寺に造り、盂蘭盆会を行ったという記録があります。

 

奈良時代に入ると733年、聖武天皇が宮中行事としてお盆を行っていますが、それ以降は毎年恒例の行事として行われるようになりました。

 

時代が進み平安時代になると、空海ら中国へ留学した僧達が仏教に関する事を日本に持ち込みます。飢えに苦しむ生き物や、弔ってくれる者がいない死者の霊に対し、飲食物を供えて経を読み供養する「施餓鬼(せがき)」。

 

この「施餓鬼」とも融合した「盆」は、宮中の中でも特に重要な年中行事の一つとして定着していきました。まずは宮中行事としてお盆を行い、それが貴族社会・武家社会へと広まります。

 

一般庶民までお盆が広まるのは戦国の世が落ち着いた江戸時代になってから。

 

先祖供養では仏壇にろうそくを立てたり、提灯を出す所もあります。実は、一般庶民にお盆が広まるきっかけは、江戸時代になってろうそくが大量生産できるようになったからだと言われています。

 

かつてろうそくは高価な品物で、それを購入できるのは裕福な上流階級だけでした。江戸時代に入るとろうそくは安価になり、そのおかげで一般庶民も手に入るようになります。

 

ご先祖様供養のためにろうそくを立てる事が出来るようになった一般庶民の間でも、お盆が普及していったというわけです。

 

今年(2022年)の旧盆は8月10日~12日

ご存知の通り、本土と違い沖縄は旧暦でお盆を行います。その日程を確認しておきましょう。

 

新暦8月10日(水)[旧暦7月13日]

「ウンケー」。ご先祖様をこちらの世界に迎え入れる日になります。

 

新暦8月11日(木)[旧暦7月14日]

「ナカビ」(中日)。ご先祖様と一緒の時間を過ごす日です。

 

新暦8月12日(金)[旧暦7月15日]

「ウークイ」。ご先祖様をあの世(グソー)へ送り出す日です。

 

沖縄の皆さんがいいお盆を行えるよう、マルキヨ製菓は

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お供え用お菓子をしっかり作っていきたいと思います。次回、金曜更新のブログでは、お供え用お菓子の1つを紹介する予定ですので、お楽しみに!

 

今回はこの辺で。

 

平日は毎日更新。Facebookもよろしくお願いします。

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