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アカマタ伝説

2019年03月28日

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こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。今日が3月最後のブログ更新となります。という事は、今年も4分の1が終わろうとしているという事ですね。

 

マルキヨ製菓はゴールデンウィーク明けまでは行事におわれているので、なかなか落ち着いてこれまでを振り返る事はありません。とにかく目の前の行事のため、1つ1つの仕事を丁寧に誠実にこなしていくだけです。

 

来週はシーミーと浜下りという2つの行事がやってきます。短い期間で複数の行事がやってくる事を「行事が重なる」と私達は表現していますが、まさに来週は行事が重なる時。

 

「シーミー」と「浜下り」は用意するお菓子が違うため、マルキヨ製菓は再び忙しい期間に突入しています。

 

今回のブログでは「浜下り」の方をピックアップしたいと思います。「浜下り」は旧暦3月3日に行われる行事です。

 

3月3日と言えば、新暦だと「ひな祭り」で女の子を祝う日ですよね。しかし旧暦に行われる「浜下り」は、親子で潮干狩りに行く様子が毎年ニュースで報道されています。

 

「浜下り」とは、簡単に言えば「海に浸かって、みそぎをする」という行事です。そして「みそぎ」をする事に対しては明確な理由があります。その理由は、いわゆる「アカマタ伝説」にあります。

 

こちらのブログは「沖縄の行事について解説する」事を1つの目的にして執筆しています。なので、毎年「アカマタ伝説」についてはお話ししていますが、復習も兼ねて今回もお話ししますよ。

 

では、過去ブログを加筆修正して、「アカマタ伝説」をお送りします。

 

~~~~~~~~~~~~【アカマタ伝説】~~~~~~~~~~~~

 

昔むかしのお話。首里城下のはずれに、美しいと評判の娘がいました。娘が15歳の頃、ふと、夜に若い男が彼女を訪ねてきました。その男は雨の日も風の日も、毎日毎日娘に会いに来ました。

 

男は夜に娘を訪ね、夜が明ける頃にはどこかへと帰っていきます。やがて2人は親しくなっていくのですが、娘が「あなたのお名前は?」と尋ねても、男は答えません。「どちらから、いらしたのですか?」と尋ねても、男は答えません。

 

話しはするものの、男は自分の事に関しては一切口をつぐむのです。やがて娘は、そん名前も知らない男の子供を身ごもってしまいます。

 

娘が妊娠した事を知った母は、もちろん怒ります。「あの男は誰?」「どこから来たの?」「何をしている人なの?」と尋ねるも、娘は「知らない」と答えるだけ。不審に思った母親は、男の正体を探るため、1つの策を講じました。

 

針に糸を通し、それを娘に渡すと「男の髪に、この針を刺しなさい」と言いました。

 

そして、その日の夜も男は娘を訪れてきました。娘は言われた通り、男に気づかれぬよう男の髪に、糸を通した針を刺しました。

 

男はいつものように、夜明け前には娘の家を離れ、どこかへと帰って行きました。

 

作戦は成功。母と娘は、その糸をたどって行く事で、男のすみかを突き止めたのです。糸が伸びていた先にあったのは、遠く離れた山の洞窟。2人は洞窟の中へ入っていき、中を見渡しました。

 

すると、洞窟の奥にはアカマタ(ヘビ)がいました。男がいないと首をかしげましたが、何とそのアカマタの首には娘が刺した針が光っていました。そう、このアカマタこそが、あの男の正体だったのです。

 

2人は洞窟を離れ、どうすればよいのかユタに相談することにしました。相談を受けたユタは次のようにアドバイスをしました。

 

「3月3日、潮がひく頃に海へ行きなさい。浜に下りて(浜下り)砂を踏むのです。そして、潮水で娘の体を清めなさい。それで、アカマタのけがれを落とすことが出来ます」

 

娘は言われた通り3月3日に海へ向かい、浜辺へ下りていきました。そして海の中へと入っていき、体を清めます。

 

すると娘の体から7匹の小さなヘビが流れ出て、海の底へと沈んでいきました。こうして娘はけがれを落とすことができ、元の生活に戻る事が出来ました。めでたし、めでたし。

 

~~~~~~~~~~~~【アカマタ伝説】~~~~~~~~~~~~

 

以上が「アカマタ伝説」ですが、この伝説にはいくつかのバージョンがあります。

 

例えば、ユタのアドバイスを受けるシーンはなくて、その代わり2匹のアカマタが会話をしているバージョン。アカマタ同士の会話の中で「3月3日に浜へ下り、海水を浴びると身ごもったタネは消え去ってしまう」と、自ら対処法を口にしてしまいます。

 

他にも、針を刺されたアカマタはそれが原因で死んでしまうバージョンや、海水を浴びる事はなく砂浜を踏みつけるだけのバージョンなど、多岐にわたっています。

 

ただ、大筋は「娘の元へ見知らぬ男が現れ、子どもを身ごもってしまう。男の正体はアカマタというヘビ。浜へ行き(海水を浴びる、または砂浜を踏みつけることで)、みそぎをする」となっています。

 

ひな祭りの「ひな人形」も、元々は自分の身代わりになって「みそぎ」をしてくれるものでしたから、浜下りとつながる面はありますね。

 

この「浜下り」という行事で食べられるお菓子が

70329057032906三月菓子です。写真は過去のものですが、今は2019年バージョンの三月菓子を作るために準備中ですよ。来週、今年バージョンの三月菓子を紹介する予定です。

 

さて、次回のブログ更新日は4月1日を予定しています。新元号が発表される日でもあるので、今からドキドキです。

 

今日の天気、雲は多いけど晴れていて気持ちいいです。気温も20度~25度となっているので、かなり暖かいと思います。

 

お昼ご飯を食べたあと、眠くなるんですよね。笑 眠気と戦いながら、午後もお仕事を頑張りたいと思います。

 

みなさんも新年度の準備に向け、気合いを入れて頑張っていきましょう!

 

今回はこの辺で。

 

平日は毎日更新。Facebookもよろしくお願いします。

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