紅芋ようかん
2015年10月1日
こんにちは、ブログ担当の仲宗根です。残暑厳しい沖縄、日中に外を歩くとまだまだ暑いです。そして気が付けば、いつの間にやら10月です。
今回のブログでは、1つ試作品の紹介をしたいと思います。
今回紹介する試作品は「紅芋ようかん」です!
3個1セットのこの商品、いっけんするとゼリーですが「羊羹(ようかん)」です!
「紅芋パイ」や「紅芋しっとりまんじゅう」で使われている「紅芋ペースト」を元に作った「羊羹(ようかん)」ですが…
最初私が何も知らずにこれを食べた時、てっきりゼリーだと思って、味に違和感がありました。その後、「羊羹(ようかん)」だと言われて納得。この味わいは、間違いなく「和」なんですよ。
紅芋独特のクセがあり、洋菓子のゼリーだと思うと「ん?」となるのですが、和菓子だと思えば「なるほど!」。和の味わいがじんわりと口の中に広がって、「和の美味しさ」を感じる事が出来ます。
もともと「羊羹(ようかん)」というのは中国発祥の羊(ひつじ)の肉を使ったお吸い物なのですが、鎌倉~室町時代に日本に伝わり、独自の発展をして、現代でよく知られた「羊羹(ようかん)」の形になりました。
ゼリーのようなプルプル感ではなく、まさに「羊羹(ようかん)」のしっとり感が味わえます。また紅芋独特の甘みが、ともすればちょっとブランデーが混ざってるようなコクのある味わいで、ちょっとクセはありますがやみつきになってしまう人も多いんじゃないかなと思います。
1つ目よりも2つ目、2つ目よりも3つ目がより味わい深く食べられる感じです。というわけで、いつものように昼食を食べた後にこのブログを書いているのですが、今回も撮影に使った3個の「紅芋ようかん」、全てたいらげてしまいました。笑
これからまだ、味の微調整をして、パッケージや価格をどのように設定するか。そして試験販売を経て、レギュラー商品となれるのか… 新商品としての地位を確立するには、まだまだ長い道のりです。
こちらのブログで紹介した「バナナパウンドケーキ」は試作品から見事新商品に昇格し、現在は沖縄全店で販売中。また「タームパイ」は一部店舗で販売中ですが、もう少しで全店販売出来そうです。
今回紹介した「紅芋ようかん」も、みなさんの目の前にお出しできることを信じて、マルキヨ製菓のスタッフは頑張っています。
紅芋をベースにした、独特の味わいのある「紅芋ようかん」。これは味わった事のない味なので、是非とも、みなさんにも食べて頂きたいですね。
まだまだ暑い沖縄。外を出歩くと、強い日差しが容赦なく体の水分と体力を奪っていきます。水分を補給して、時には甘いお菓子を食べて、残暑に負けないよう頑張っていきましょう。
今回はこの辺で。
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