新商品「はったい粉もち」｜マルキヨ製菓

こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。毎日、殺人的な暑さで、外に出るのがつらい日々です。とにかく熱中症に注意して、水分補給だけは欠かさないようにしています。

 

さて、今回のブログでは久しぶりにマルキヨ製菓のお菓子を紹介します。しかも新商品です。

その名は「はったい粉もち」。この商品についてまず、いくつかの説明をしましょう。

 

１つ、この商品は「ミニもち」であるということ。通常のおもちは、大きめサイズなので１つだけでもボリューム満点。３時のおやつに「ちょっとだけ食べたいな」という時は、この「ミニもち」シリーズがお薦めとなります。

 

次に「はったい粉」というネーミングですが、皆さんは「はったい粉」をご存じでしょうか？

 

平たくいえば「麦の粉」のことです。正確には、麦を炒（い）ったあとに挽（ひ）いて出来る粉の事で、別名「麦焦がし」「香煎（こうせん）」と言われることもあります。

 

ちなみに「きな粉」と似てはいますが、その栄養価や食物繊維などの成分などは全く違う食材となっています。「はったい粉」情報は、またのちほど載せることにして、お菓子のレポートをしましょう。

 

外側のフィルムをはがしただけで、少しいい香がただよいます。見た目は

「きな粉」（上の写真は「きな粉もち」）に近いですが、よく見ればその色合いや香が全然違います。

開封すると、その独特の香りが伝わってきます。けして「甘い」香りではありませんが、食欲をそそられます。

お皿にのせて…　早く食べたい衝動を抑え、恒例の中身チェック！　丁寧に包丁で切って…

はい、中はこんな感じになります。このあふれでているものが

「はったい粉あん」です。「白あん」に「はったい粉」が混ざっている独特の「あんこ」です。

 

ちなみに「はったい粉あん」だけ食べてみると、「あぁ、白あんだな」という感じで、特に「はったい粉」を感じる事はありませんでした。普通に美味しいあんこです。

では、実食です。もちの生地は「あんもち」と同じで、砂糖が入っているため甘い仕上がりになっています。そして「はったい粉あん」も「白あん」がベースなので甘い。

 

そして、生地にまぶされている

「はったい粉」ですが、これが独特な風味のある味わい。「麦と言われたら、これが麦なんだ」という感じで、なかなかうまく説明できません。ただ、なかなかクセになっちゃうであろう味です。

 

そんな「はったい粉」に、甘い生地と「はったい粉あん」がコラボして、実に美味しい！　ミニもちなので、３時ごろ小腹が空いた時に２～３個食べるのもちょいどいいかと思います。

では、ここで今一度「はったい粉」のプラス情報を紹介しましょう。実はこの「はったい粉」は、例えば小麦粉と比べても非常に栄養価が高いのです。

 

そして食物繊維も豊富であり、便秘解消にもつながります。満腹感も得られやすく、ダイエットにも適しています。

 

さらにはコレステロールや中性脂肪の値を抑える効果もあるため、高血圧の方にも優しい食材となっています。

 

どうです？　栄養価が高く、便秘解消やダイエット、高血圧にも有効な食材という事で、沖縄ではあまりメジャーではありませんが、内地の方では美容や健康食材としても人気があったりします。

 

ここまで聞いたら、もう

この「おもち」を食べるしかないでしょう。

 

ちなみに「はったい粉」自身にも少し甘みがあるため、そのまま食べるのも問題ありません。

 

ご年配の方は子供の頃、売られていた「はったい粉」にかるく砂糖をまぶして、そのまま食べた事がある…　という方もいるのではないでしょうか？

 

昔むかしの沖縄では「子供のおやつ」として知られていました。というわけで、ひょっとしたら「懐かしい」と思う方もいるかもしれませんね。

 

マルキヨ製菓の新商品

「はったい粉もち」は、５個入りで税込み２７０円（税抜２５０円）。賞味期限は製造から８日となっていますが、開封後はお早めにお召し上がり下さい。

 

保存の際は直射日光の当たる場所、高温多湿の場所を避けて下さい。そして「もち」ですので、ノドにつまらせないよう十分に気をつけてお召し上がり下さい。

 

沖縄県内の各スーパーにて販売中（取り扱い店舗は、このブログの下をご覧下さい）ですので、見かけたら是非とも手にとってみて下さいね。

 

さぁ、今日で７月も終わりですね…　今年も残り５ヶ月。息切れしないよう、年末までお仕事頑張りますよ！

 

今回はこの辺で。