コンペン
2016年03月21日
こんにちは、ブログ担当の仲宗根です。昨日は春分の日でした。太陽が、いわゆる「天の赤道」を通過する日が春分で、その日以降は太陽の高度が高くなっていきます。すなわち、昼の方が夜よりも長くなるのです。
そして春分の日、および前後その3日間ずつは【お彼岸】です。というわけで、ここ最近のブログでは「お彼岸用のお菓子」を紹介しています。今回はこちら。
「コンペン」です。このお菓子は「くんぺん」とも言われ、実は琉球王朝時代の高級菓子なんですよ。
かつて中国から琉球王朝に送られた冊封使(さっぽうし)をもてなす際に出されたお菓子。また、琉球王朝に仕えていたノロの最高位である聞得大君(きこえおおきみ)もまた、このお菓子をお供え用として扱っていました。
時代は流れ、クンペンは庶民の間でも食べられるようになりました。
開封すると、ピーナツバターの心地よい、ほんのりとした香りが漂います。
この表面の生地、非常にもっちりとしています! ひとくち食べると、ちょうどいいあんばいの歯ごたえを感じるでしょう。そして、見てのとおりの素朴な焼き色もまた、すっと手が出てしまう要因かと思います。
この素朴なフォルムは、普通に「そこにある」お菓子というイメージなんですよ。だからこそ、普通に手が出るお菓子。かつての琉球王朝御用達の高級菓子が、今や庶民の生活にも馴染んでいるのです(個人的な見解です)。
クンペンと言えば、ピーナッツの練り込まれたあんこが特徴です。マルキヨ製菓のクンペンは、白あんにピーナツバターを練り込んでいます。独特の風味と味わいのあるあんこに仕上がっていますよ。
自分はこの独特のピーナッツあんが大好きで(まぁ、あんこ全般大好きなのですが)、一気に2個いけちゃいます。本当は3個めもいけるんですが、今年はダイエットを頑張ってるので… かなり葛藤します。笑
今回紹介したマルキヨ製菓のクンペンは、1個税込108円(税抜き100円)。先に述べた通り、昔の琉球において高級菓子だったクンペンは、庶民が食べられるものではありませんでした。時は21世紀。かつての高級菓子は、この値段で食べられるようになりました。
賞味期限は製造から14日となっていますが、開封後はお早めにお召し上がり下さい。保存の際は、直射日光・高温多湿を避けてくださいね。また、このお菓子はネットでも注文が可能です。
→【クンペン】
原材料などのチェックも出来ますので、是非、1度は覗いてみて下さい。
このお菓子は、沖縄の言葉でチーチーカーカー(ノドが渇く)するお菓子なので、お茶やお好きな飲み物と一緒に召し上がる事をオススメします。
あと10日ほどで、今年度も終わりですね。新年度に向けて、学校だったり職場だったり、新しい生活が始まる人もいて、忙しくしている人も多いでしょう。私も忙しいですが、時にはマルキヨ製菓のお菓子を食べて、エネルギーを補給していますよ。
皆さんも新年度に向け、体調を崩さぬよう、体調管理をしっかりしてください。そして新しい年度は、自分自身が「成長できた」と思えるように頑張っていきましょう!
今回はこの辺で。
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