暑さ寒さも彼岸まで｜マルキヨ製菓

こんにちは、マルキヨ製菓広報担当の仲宗根です。さて、昨日からお彼岸入りしていますね。よく「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、沖縄では昨日今日と最高気温２５度。

 

「もう冬は終わった」と思っていいのか、それともまたちょっと寒くなる時期が来るのか。これから注視していきたいと思います。

 

さて、お彼岸については数年前に語っただけなので、今回は久しぶりにお彼岸の話をしてみようかと思います。過去ブログより加筆修正をしてお送りいたします。

 

～～～～～過去ブログより～～～～～

 

まず「お彼岸」は、年に２回あります。春に行う「春彼岸」と、秋に行う「秋彼岸」です。

 

春分の日である３月２１日を中日（なかび）として、前後３日ずつに行うのが「春彼岸」。９月２３日の秋分の日を中日とした前後１週間が「秋彼岸」となります。

 

「春分」や「秋分」は、二十四節気（にじゅうしせっき）の１つです。二十四節気とは「１年を２４等分し、その分割点に季節を表す名前をつけたもの」です。

 

１年を元にしているため、基準は月でなく太陽。すなわち我々が普段接している新暦の方で行う行事なのです。ちなみに、もうすぐやってくる「清明（シーミー）」も二十四節気の１つです。

 

「お彼岸」は仏事（ぶつじ）、すなわち仏教行事の１つであり、「彼岸」という言葉はサンスクリット語（古代の東南アジアで使われていた言語）の「パーラーミター（波羅密多）」を漢訳した「至彼岸」に由来します。

 

「パーラーミター」は「パーラム」（彼岸に）と「イタ」（至った）の混成語です。

 

「彼岸」の対義語にあたる言葉が「此岸（しがん）」。「此岸」は煩悩と迷いの世界であり、修行を重ねる事により「彼岸（ひがん）」という悟りの世界の境地へ達する事が出来る……　それが「パーラーミター」です。

 

これを漢訳したのが「至彼岸（＝彼岸の境地へ達する）」であり、さらに略して「彼岸」という言葉が日本では広まりました。「彼岸」とは「悟りの境地に達した世界」という意味なんですね。

 

「彼岸の時期」は、昼と夜の長さが同じになる「春分」と「秋分」の日を中日とする前後３日間。この時期に仏様の供養をする事で、極楽浄土へ行く事が出来ると考えられているのですが、それにも理由があります。

 

仏教では彼岸（悟りの境地に達した世界）は西に、此岸（煩悩や迷いの世界・我々が普段いる世界）は東にあるとされています。春分・秋分の日は、太陽が真東から昇って真西に沈む日。

 

この日は彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考えられ、先祖供養をするには最適な日となるのです。

 

～～～～～以上、過去ブログより～～～～～

 

というわけでマルキヨ製菓は、お彼岸用のお菓子をたくさん製造して、県内各スーパーにて販売中です。

 

ここ数年、非常に需要が高くなっているのが

このお供え用お菓子セット。８年ほど前、マルキヨ製菓はこの菓子セットをリリースしていたんですが……　売れなかったんですよねぇ。苦笑

それが、今回のお彼岸用だけでも３０００セット以上を用意しました。８年前は時代を先取りしすぎたという事にしておきましょう。

 

系列店舗によって、セット内容や値段が変わりますので、お近くのスーパーで見かけたら、是非ともその内容などをチェックしてみて下さい。

 

先週、年に１度の人間ドックに行ってきました。とりあえず、特に深刻な数値や再検査はなかったのでホッとしています。

 

仕事するにも勉強するにも、体は資本ですからね。２週間後には４月突入、すなわち新年度に突入です。

 

新年度は広報として、いろいろやってみたい事がありますので、それに向けて今、しっかり準備していますよ。

 

みなさんも新年度からは「気持ち新たに頑張ろう！」となる事でしょう。体を大事に、しっかり頑張っていきましょう！

 

今回はこの辺で。

 

平日は毎日更新。Facebookもよろしくお願いします。

⇒【マルキヨ製菓：Facebook】

 

ブログランキング参加中です。よかったらポチッとお願いします。

　↓

【沖縄 ブログランキングへ】